赤ちゃんの「今」を残す手形アートpetapeta**やまざき さちえです。
それはある日突然でした。
出版社の編集を名乗る男性からの電話。
内容は。
手形アートの本を出そうという企画があるので、著者として執筆してほしい。
というもの。
！！！
ぼんやり心の中で本を出してみたいと思ってはいたけれど。
まさかまさか、そんな話が来るなんて。
そして、自費出版ではなく商業出版。
私がいただくことのできる執筆料や印税についても最初からきちんと提示してくださいました。
電話では平静を装って依頼を受ける旨の返答をした私。
ですが。
電話を切った瞬間。
嬉しさのあまり、生まれて初めてその場でひとり小躍りをしました。
ぴょんぴょん飛び跳ねました。
人間って、喜びが大きいと体で表現したくなるものなんだ。
と、その時初めて知りました。
頭でもおかしくなったんじゃないか。
突然ぴょんぴょんし始めた私を、こどもたちが不思議なものを見るような目で眺めていました。
旦那さんが帰宅する前で良かったかもしれません。
ただ。
私、かなり現実的なところもありまして。
嬉しい反面、騙されているのではないだろうか。
詐欺とかではないだろうか。
と不安な部分もあり。
ダメになった時の覚悟を常に心の中でしていました。
実はこの後、作品撮影時、編集さん本人に向かって
「騙されたりしてませんよね？」
と思わず、聞いてしまった私 笑。
それくらい半信半疑だったわけです。
ただ、そんな中でも話はどんどん進みます。
作業が佳境に入ると、昼夜問わずひたすらサンプル作品をつくる日々。
私も頑張りました。
ですが、これには旦那さんやこどもたちの協力もかなり大きかったです。
感謝の言葉しかありません。
本当にありがとう♡
と言っても、このブログに旦那さんは関心がないようで、彼が目にすることはないんですが(｡-∀-｡)
あ、夫婦仲は悪くないので、ご安心ください。
そんなわけで、なんとかサンプル作品も完成し、作品撮影。
出版社は東京。
ですので、みなさん東京から広島まできていただきました。
やっぱりですね。
プロのカメラマンは全然違います。
細かい光のことやら、なんちゃらかんちゃら。
実は私も写真はかなり好きでして。
一眼レフも持っていますし、一時期かなり写真にはまっていたんですが。
レベルが全く違う！！
もうレベルなんて言葉、私が語るのもおこがましいくらい。
当たり前なんですが、撮影現場でそのことをかなり実感。
カメラマンさんから写真に関する話を聞いて、ますます納得。
そして、編集さんやページ構成などをしてくださる方もやっぱりすごい。
話も聞いているだけで、めっちゃ面白い。
すっごくワクワクして、たくさんの勉強ができた２日間でした。
ちなみに。
過去のブログにちらっとだけ撮影のことも書いています。
とりあえず、リンクを貼ってみましたが。
読み返してみたらそんなに大したことは書いていませんでした。
まぁそれを言ったら、別に普段から大したことは書いていないんですが(｡-∀-｡)
（書こうと努力はしています）
まだ出版の話を公にできない時期。
でも、楽しかった時間のことを何とか言いたい。
ということで、それとなく撮影のことをほのめかす私の様子が見て取れます。
↑撮影に浮かれ気分だったのか、自撮りまでアップしていました 笑。
明日を最終回にしようと思います。
ということで、続きはまた次回。