大徳寺納豆ってご存知ですか!?
京都市北区 紫野の大徳寺門前で作られてている納豆。
納豆は納豆でもネバネバ納豆とは違います。
塩味の、古来製法の納豆の一種で、
麹菌 を使って発酵させ、乾燥後に熟成させたもの。
古来中国より禅僧が持ち帰って、
「寺納豆」とも呼ばれるようになったとか。
日本に渡来して650年の歴史があるそうで、
大豆・麦・塩を主原料に麹菌を自然発酵させて、天日干し、自然乾燥と
半年から10カ月掛かって作られるとか。
御覧の通り、黒くて見た目は正露丸のようです!
お味はと言うと、口の中に入れても溶けません。
噛むとほろっとほぐれて、
塩っぱくて、
八丁味噌を凝縮して固めた様な味と言えば分かりやすいでしょうか!!
食べ方はそのままorお味噌汁に入れるor炒め物や和え物に入れたり、
パンやクッキー・ピザのトッピングにもいけるとか・・・。
丁度、お気に入りの放香堂さんの冷茶用煎茶を買ってきました。
正確には、
代金を払う段になって、
見たらポイントカードがいっぱいになっていたので、
ただで頂いてきたのですが!
この香り高い冷茶を、和ゼリーで楽しもうと
大徳寺納豆をインスパイア
茹であずきの寒天ぜりーと、
大徳寺納豆を入れた抹茶のゼラチンゼリーの2層にして、
上から冷茶シロップを掛けていただきます。
大徳寺納豆入りあずきと抹茶の2層ゼリー
材料(5個分)
A<冷茶シロップ>
冷茶用煎茶 茶さじ2
水 240CC
砂糖 50g
水 大さじ1
①急須に水と冷茶用煎茶を加え15分置き、濾しておく。
②砂糖に水大さじ1を加え、電子レンジで溶かし、①に混ぜ冷蔵庫で冷やしておく。
B<あずきゼリー>
茹であずき 180g(1袋)
砂糖 30g
粉寒天 2g
水 200cc
①水に粉寒天を入れ火にかけ、溶けたら砂糖と茹であずきを混ぜて、ガラスの器に5等分して流し込み、器ごと冷水につけて固める。
C<抹茶ゼリー>
抹茶 小さじ2
水 200cc
ゼラチン 5g
水 大さじ1
大徳寺納豆 15個(なければ入れなくてもよい)
①ゼラチンに水大さじ1を加えふやかしておく。
②鍋に水と①のゼラチンを入れ、火にかけ溶かし、抹茶を茶こしで濾しながら入れ混ぜる。溶けたら、鍋ごと冷水につけ冷ます。
③器ごと冷水で冷やしたBのあずきゼリーに大徳寺納豆を3個づつ入れ、上から②の抹茶ゼリーを流し込んで、冷蔵庫で冷やし固める。
食べる直前に、Aの冷茶シロップを掛けていただきます
大徳寺納豆は苦手な方もあると思うので、お好みで入れてくださいね!!
ゼリー系が大好きな我が夫、
予想通り、帰って来るなり「あんこ系つるんとしたものある!?」ときた。
待ってましたなんておくびにも出さず、涼しい顔して「さあどうぞ!!」
応援、よろしくお願いします。