【漢字の源流~新訂 字統】Vol.1025 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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こんばんは、philosophiaキャップです。にひひ


今日は、日本の源流を遡る歴史好きにはたまらない


漢字の「字書」ご紹介したいと思います。




白川 静著 「新訂 字統(普及版)」の字書です。本


なんと、1000ページを超えます。ビックリマーク


生涯をかけて編んだ「字源」字典三部作の一つです


ちなみに、三部作とは、「字統」・「字訓」・「字通」のことです。



 普及版の刊行にあたって、編集の意図を


「この書は、字の起源的な形体と、その意味を明らかにすることを


目的としている。 字の初形初義を明らかにすることによって、


その後の字義の推移を追迹し、言語史的な展開をたどることができる。


~(中略)文字の研究には、つねに系統的・全体的な把握を必要とする。


そのことを指標として明らかにするために、この書を、<字統>と名づける」


と序している。



 

 源流を辿っていくと、まだ「文字」ができていない古代まで辿りつきます。叫び


そのあたりの流れがわかるおすすめの本は、




これを読んで思うのは、僕たち日本人が日常で使っているのは、


漢字・訓・カタカナと三つもあるということで、


それを使い分け、こなしていることも、


ある意味凄いことだと再確認できるのだ。クラッカー


challenge→change→chanceの精神で!



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