私のお教室、チャイナサロンでは、普通の包丁、普通のまな板を、使っていて、中華包丁は、使いません。
調理師免許を取る為に、通っていた調理師学校では、中国料理の実習では、中華包丁 、厚ーい
まな板を使いました。
なので、私は、名前入りの中華包丁を、持っています
中華包丁は、その重さを利用して切っていく為、手首の使い方がちがいます。長年、普通の包丁を使ってきた私は、そのクセがぬけず、苦労しました。
私の師匠・山岡先生のお教室でのデモンストレーションは、もちろん、中華包丁です。
先生の包丁さばきを見ていて
中華包丁の便利さは、よくわかります。
その重さで、骨切りもできますし、広い刃で肉、野菜の薄切り、それを千切りにするのも、安定して切れるようです……。
ただ、私のお教室に来てくださっている生徒さんは、普通のお宅で調理するので、ご自宅でも同じようにできるようにしています。
我が家のガスコンロは、多少、火が強いですが、生徒さんは、ご自宅の普通の火で調理するので、
その時には、量をあまり欲張らないで、少なめにすると、火の回りが早いと、お伝えしています。
そんな チャイナサロン で、初めて、中華包丁が登場しました
山岡先生から教えていただいた、<蝦餃子> 。その皮を伸ばす時に、中華包丁を使います。
蝦餃子の皮は、浮き粉を使った、透きとおる皮です。とてもコシがあり、中華包丁に油を塗って、丸く伸ばしていきます。とっても、気持ち良く伸びます!
切るのではなく、伸ばす と、いう、不本意な形?で登場した、私の中華包丁ですが、何人もの方から、「初めて、中華包丁の本物を見る」とか、「初めて、触る」 と言われ、多少は、納得してくれたのではないかと………
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