臼杵ふぐ 山田屋 【ふぐ・西麻布】 | ちこの暇つぶし

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2015年10月1日からアメンバー限定記事を交えて更新しています。
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西麻布の交差点から程近い閑静な住宅街に、ひっそりと佇むふぐの名店『臼杵ふぐ 山田屋』


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大分県臼杵市にある本店にはお邪魔したことはありませんが、こちらの支店には3~4年前から年に1~2回ほど訪問させていただいている、私たちの大好きなお店ですラブラブ


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今回もお気に入りの掘りごたつ式個室で、大好物のふぐをたらふくいただきましたニコニコ

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旦那さまが「今のところ、最後の晩餐はこれだキラキラ」と豪語している、絶品のふぐさし

半日熟成させることで、身に深みと旨味が増したふぐは、口の中に広がる味わいが桁ハズレ

これは、熟成させているだけでなく、他店よりもふぐを厚めに引いていることも関係していると思いますが、本当に美味しくて毎年感動してしまいますラブ

手前右下に写ってるボール状のものは、好みでふぐと一緒にいただく「あん肝」です


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ふぐに合わせるお酒は、もちろんヒレ酒

今シーズンから、ヒレを2枚使用するようになったとは言え、ヒレ自体がさほど大きいものではないため、一杯目と比べると、つぎ酒でいただく二杯目は香ばしさも風味も弱め↓↓

しかしながら、雑身のない透き通った美味しさで、ついつい飲みすぎてしまいます


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¥20,000のふぐコースに追加した白子焼き

去年までは白子単体で供されていたというのに、今年は紅鮭の糀漬け、鮑や子持ち昆布、海老などの炊物とともに、籠に盛られての登場にビックリ!!

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この時期こちらでは、毎年立派な白子をいただいていますが、今年のものは例年にも増して巨大

ちなみに、巨大だからと言って大味というわけでは決してなく、大きければ大きいほど、食べた時の喜びはひとしおある方の作品復元

表面の膜が弾けたあとに舌の上に広がる感覚、絶妙に振られた塩が引き立てる白子の上品な甘みと、食べるたびに「ふぐの白子は王様だ」と、実感させられます

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極薄の衣はカリっではなく、パリっという表現が正しい驚きの食感

そんな秘伝の衣で包まれているのは、汁が滴るほどジューシーでふっくら肉厚な身と、この唐揚げはこちらでしか味わうことができない、唯一無二の逸品です

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昆布と少量の薄口醤油と塩のみで味付けした黄金色に輝く澄んだお出汁に、仲居さんが具材を一つひとつ丁寧にくぐらせ、取り分けてくださるお鍋

野菜よりもふぐの身のほうが、圧倒的に多いのが素敵すぎますキャ

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一杯目はそのまま、二杯目は煮凝りを溶かし入れて二度楽しめる究極の雑炊

この日の雑炊は、普段よりちょっと雑な仕上がりだった気もしますが、極上の出汁をたっぷり吸った雑炊は、やはり格別です好


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デザートは料理長オリジナルの「めで鯛焼き」

程よくもっちりした皮の中には、小豆を生かした上品な甘さの餡子がたっぷりと、最高のふぐコースを堪能した後でもペロっと食べられてしまう美味しさですにこっ
周りに添えられた蜜芋も、自然の甘みとは思えないほど糖度が高く、ねっとりと美味

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仲居さんの御好意で、特別に見せていただいた生の白子

火入れをすると縮んでしまうので、こんなに立派なものでも1.5人前にしかならないそうですびっくり!


そして、この白子を今年からは焼きや白子酒だけでなく、刺しや天婦羅でもいただけるようになったと伺ったので、これらを食すべく今月も訪問しようと思います音譜

但し、白子が美味しい2月中の個室は既に満席とのことなので、次回は初めてのカウンター席での食事になりそうですハート



臼杵ふぐ 山田屋

住 所:東京都港区西麻布4-11-14 FLEG西麻布VIERGE地階A

電 話:03-3499-5501

営業時間:17:00~22:30(Lo)

定休日:日・祝

H P:http://www.usukifugu-yamadaya.jp/



【過去の訪問レポ】

2012/2 2万円コース+白子の刺身+焼き白子+白子の天ぷら  

2011/9 9月限定のふぐしゃぶ  

2011/2 2万円コース+焼き白子  

2010/1 2万円コース+焼き白子

2009/1 2万5千円コース


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