私のホノルルマラソン完走にあたり、先日は、たくさんのお祝いコメント、どうもありがとうございました
こんなに多くの方に応援していただいていたのかと思うと、胸がいっぱいになり、柄にもなく瞳がうるっとしてしまいました
フルマラソンを走り終えてから3日が経過し、ようやく体が筋肉痛から解放されつつあるので、<第39回JALホノルルマラソン2011>の当日と翌日の様子を、完結編としてお届けしたいと思います
◆◇当日◆◇
まず、当日の朝は午前1時に起床し、
前日に用意しておいた、『丸亀製麺 MARUKAME UDON 』のおにぎりと、
ABCで購入したバナナとヨーグルトを食べました
ちなみに、マラソン前日にバナナを購入する人が多いためか、一昨日までは見かけなかったバナナ専用棚が、店内のあちこちに登場していました
スタート地点のアラモアナ公園までは、カピオラニ公園から無料送迎バスが出ているため、余裕を持って午前3時過ぎにホテルを出ると、カラカウア通りには、既に準備を始められているボランティアの方たちの姿が
送迎バスは、カパフル通り沿いの乗車場所からカラカウア通りまで続いているほど、何台も待機していたので、
乗車待ちの列に並んでから10~15分ぐらいで、無事乗ることができました
旦那様と違い、アメリカのスクールバスに乗ったことがなかった私は、訳も無く1人で浮かれていたのであります
バスに揺られること約15分、あっという間にスタート地点であるアラモアナ公園に到着
到着したときは、スタートの5時までまだ1時間以上あったので、人は疎らでしたが、
スタート直前には、こんな風にアラモアナ通りが人で埋め尽くされました
スタート地点には、完走目標タイム別にコース上の集合位置が設置されているため、
当然ながら、私たちは最後尾に限りなく近いエリアへ移動し、スタートまで暫し待機
午前5時ちょうどに打ちあげられた花火を合図に、
第39回JALホノルルマラソン2011が開幕
とは言っても、最後尾スタートの私たちは、スタート地点まで20分以上かけてゆっくり進み、
応援サポーターとしていらしていた、細川茂樹さんの声援を受けながら、
5時半前にようやくスタートしたのであります
やや湿度は高いものの、ほどよく曇っていて気温は低めと、マラソンを走るにはなかなか良い環境
体力はまだ残っているものの、この辺りから腰から下が言うことをきかなくなり、
太ももは上がらないし、足裏は痛いしと、足が思うように前へ出ない状態に。。。
それでも、なんとか足を動かしつつ、早歩きよりもやや早めのペースで走り続けます
給水ポイントでは、味は全くと言っていいほど美味しくないものの、走っているときには「命の水」と言ってもいいぐらい、重要なスポーツドリンク(ゲーターレードでした)と、水、スポンジも必ず取りました
途中、足を止めて何度もストレッチ
ただ、それでも足が痛すぎて走ることができなくなり、いっぱい歩いてしまいました
ダイアモンドヘッドへと続く最後の難所
続々とゴールする人々
完走者たちで賑わうカピオラニ公園
完走Tシャツのブースは、ゴールから一番遠い場所にありました
<日本指圧専門学校・浪越学園>の生徒たちによる、指圧を無料で受けられるブース
知り合いの知り合いが来ているということで、出来れば受けたかったのですが、かなり並んでいたので、残念ながら断念
完走者用の食べ物として、マラサダ、ベーグル、バナナなども用意されています
JALテントには、休憩スペースだけでなく、
おしぼり、冷たい水、コーラ、烏龍茶、フルーツなども用意されていました
正直、ゴールした直後は、気持ち良かったとか楽しかったという思いより先に、無事に完走できたという安堵感と疲労感で満たされていました
しかしながら、翌日、翌々日と、日を追うごとに、フルマラソンを走った達成感、そして感動がこみ上げてきています
読者の皆様&沿道の人々の応援、そしてボランティアの方たちの協力があったからこそ、完走できたホノルルマラソンですが、やはり一番大きかったのは、最後まで一緒に走り続けてくれた旦那様の存在
昔から、我慢だとか努力、根性という言葉とは無縁の人生を送ってきた甘ったれの私を、終始励まし勇気づけ、なんとかゴールへと導いてくれました
今はまだ、「来年も走りたい」とはまでは思えませんが、とても素晴らしい体験ができたので、頑張ってチャレンジして良かったです
◆◇翌日◆◇
午前中(9:00~11:00)はかなり混雑するらしいので、14時過ぎに会場へ向うと、多くのランナーで賑わっていた前日とは打って変わって、ガランとしていました
受け取った完走証とナンバーカード(ゼッケン)は、$15/1人でラミネート加工してもらうこともできます
さて、肝心のタイムはと言いますと・・・・
目標にしていた8時間を大幅に上回る5時間台という、走った当人もビックリの信じられないような大記録でした
この記録、何年も走りこんでいる方や、今回のマラソンに向けてキチンと調整をされていた方にとっては、たぶん、全然大したことのないタイムだとは思いますが、今回がフルマラソン初参加で、ホノルルマラソン直前までパリやら北海道、京都と、何かと遊びに明け暮れていた二人なので(しかも、私の参加が決まったのは本番の約1ヶ月前)、このタイムで人生初のフルマラソンを走れたことは、殆ど勉強せずに東大に受かったのと同じぐらい、私たちには凄いことなのであります
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