「松山千春 『働きましょう』に思うこと~松山千春 全作品解説29~V1.1」S2160/R


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◇更新履歴
V1.0:2014.02.22 初稿
V1.1:2015.10.09 ミュージシャンを追記、文章を修正。

■ 「働きましょう」 編曲者:夏目一朗

 
2003年11月5日リリースのアルバム『風光る』の3曲目。

◆レコーディングミュージシャン
01. ウッドベース:河合徹三

 

02. ドラムス:小林勝彦

 

03. ギター(AG):丸山ももたろう
04. フィドルヴァイオリン:岸本一遥
05. ティン・ホイッスル:安井敬

 

06. アコニー(ACONY/ ラッパの付アコーディオン) :夏目一朗

 


◆2014.2.22-2015.10.09 夢野旅人

 

今日、母のところへ顔を出した。

 

数日ぶりに目を開けていた。

 


しっかりと目を開けてくれたのは久しぶり。
急いで、2週間ぶりに花を買いに行った。

 


この数ヶ月で、

 

一生分のカーネーションを買った気がする。
 
 
松山千春の「働きましょう」。

 


 

 

こんな私のもとに生まれてくれた貴方が、

 

いつか大人になって困らぬように、働こう

 


何も、教えてあげれないなら、

 

せめて必死に働こう。


子供への愛情、親の想いを綴っていますが、

 


「未来の日本のために、子供は勉強してくれ。

 

こんな世の中を作ってしまった我々、大人は働くから。
 
子供に財産を残すくらいなら、仕事を残こしてやれ」

 


 

 

と常々、口にしている千春の思いも含まれているのだろう。

 


 

 

この曲を聴いたとき。

 

真っ先に、母のことが頭に浮かんだ。

 


本当に働き者の母です。

 

生まれてこのかた、

 

一度たりとも食事に関してひもじい思いをしたことがない。

 


 

 

糖尿病だった祖母の世話も最期まで看たし、

 

少しは楽ができる時期になっても働いてた。

 


とにかく自分より家族、身近の人を優先した。


高齢になって、身体がきかなくなっても、
近所に困った人がいたら、協力を惜しまない。

 
 
家族からすると、

 

他人よりも自分の身体を心配してくれよと、

 


 

 

もっと旨いものを食べるとか、旅行にいくとか、

 

自分自身のために、

 

金や時間を使ってくれよと、苛立つこともあった。
 
 
でも、今となれば、何もかも愛しい。

 

そんな彼女を誇りに思う。

 

自慢のできる母親です。

 


 

 

正直、「働きましょう」とか、「オロオロ」「です。」http://ameblo.jp/chiharu1997/entry-11795841584.html といった内容の唄は、音楽鑑賞として何度も聞く気にはなれない。

 


 

 

ゆえに、好きか嫌いかといったら、好きではない。 

 

そう思っていた。

 


だけど、歌詞の内容と招かざる現実がシンクロしたとき。

 

そんな状況下で耳を傾けると、

 

なんて自分は、未熟で愚かだったのか。

 

そう痛いほど気付かされる。
 
 
今の自分にとって、「働きましょう」は、

 

痛すぎるほど、僕の心をノックするのです。

 


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