清算、譲渡、売却、上場~会社のエンディング | 女社長のバンコク奮闘記

女社長のバンコク奮闘記

2001年2月、25歳の時にタイ・バンコクで翻訳会社、通訳者派遣会社を起業した女社長の奮闘記。

本日のタイトルは

清算、譲渡、売却、上場 です。


年が明けてから来客が多く
毎日、誰かと会っている感じです。

ありがたいことです。

遠方から久しぶりに会いに来てくれるお友達もいれば
私が起業したという事もあり
起業の相談にいらっしゃる方もいます。


そこで...

起業をする際に考えなければいけないのは

会社のエンディング...
会社の最後を考えて起業しなければいけないということです。


会社のエンディング...

4つしかないです。

それが、

清算、譲渡、売却、上場 なんです。

清算 ~ 事業を完全に止める事。倒産も含む。

譲渡 ~ 既存の社員、家族などに譲る事

売却 ~ 売ること(M&A)

上場 ~ 株式を上場し創業者利益を得ること


起業する際に、この4つを考えておかないといけません。

私の考えですが
会社のエンディングにより
経営者としての考え方、行動が大幅に変わってきます。


当然ながら清算を考えて起業する人は稀なので
3つのうちのどれかに
着地点を決めておく必要があります。

私の個人的な考え(要望)としては
私の場合は、売却が一番可能性が高いな...
と思っています。


既存の頑張っている社員へ譲渡もありますが
起業家、企業家の考え方

従業員の考え方
は明らかに違います。

立場と環境が人を作ると思っていますが、
そういった教育をしてこなかったので
いきなり会社をもらっても
経営するのは至難の業、
覚悟が必要だと思います。

それで、譲渡は私のエゴなんじゃないかな...と
考えると、譲渡の可能性は低いという結論になります。


起業の相談に来た方には
この4つのエンディングの話しをすることが多いです。

なにかのご参考になれば幸いです。


~~~~


読んでいただきありがとうございました。


応援宜しくお願い致します。




にほんブログ村


~~~~~