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昨日、ちょうどブログを始めて3年であることを

思いだし、最初の生地を見たら

なんと果敢にもココアマーブルシフォン・・・

やるな~。

 

そして、さて、今日は何を作ろうか・・・と

悩んでいたら、なんと、偶然にも

手元にチョコレートソースの残りが・・・!

 

チョコチップを入れるつもりだったので、

今回は豪勢に、ダブルチョコシフォンで!

 

■材料(17cmトール型)

 

・全卵M玉6個

(卵黄102g、卵白223g)

・米粉 90g

・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)65g (ほぼ卵白用)

・甘酒(麹のみこして取り出したもの)10g

・甘酒(液体の部分)20cc

・豆乳45cc

・チョコレートソース15g

・チョコチップ 40g

 

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)

準備.

・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。


1.

まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れ
とろりとするまで、ホイッパーで混ぜる。
そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
生地になじんできたところで、甘酒(液体)、豆乳を入れ、

軽く混ぜてから、米粉と抹茶パウダーをふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  
 
※ホイッパーは目の細かい泡だて器。

 

2.
ひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖を3回に分け投入しながら、
そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
 
※最終的に手に重みが残るくらいの固さ。
 角はおじぎではなく、ピンと立つくらい固めに。
 でも、分離しないよう、泡立てすぎない。

 

3.
卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 
メレンゲをホイッパーで泡締めし、
まず1/3量を卵黄生地に入れ、
別の泡だて器でなじませるように混ぜる。
(卵黄生地は下にたまりやすいので、
ゴムベラで底から返すように軽く混ぜる)
 
同様に繰り返して、生地を完成させる。
※ここの混ぜ方が、シフォン作りの肝。
この混ぜ方は、【鎌倉シフォン】のレシピの
混ぜ方と一緒なので、そちらを参考にしてください。
お勧めの本なので、購入の価値あり。
 

混ぜた回数は

まず大きく5回+70回混ぜたところで

できた生地の50gをチョコレートソースに混ぜ

元の生地戻し、5回混ぜる。

その後チョコチップを半量入れ、2回混ぜ、

残った量を入れ、2回混ぜる。

 

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今回は量がだいぶ多くなりました・・・

 

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卵5個でも十分だったかも・・・

 

4.

180℃に予熱したオーブンで、27分焼く。

 

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さすがにすごい盛り上がり・・・溢れなかったのが奇跡。

 

冷めた後、一晩冷凍庫で寝かせ、

翌日、型外し。

 

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ぽつぽつと側面に見えているのがチョコチップ。

 

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おお~、きれいにココアマーブル、

しかもチョコチップもきれいに散らばって

美しい。

 

■実食

一言所感:ダブルチョコで贅沢な味わい!
 

◆見た目★★★★☆

 ・膨らみ・・・○
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・○
 

◆味  ★★★★☆ 

→甘み十分。ココアマーブルのおかげで

前回プレーンにチョコチップを入れた時より

断然チョコを食べてる感がアップ。

 

◆食感 ★★☆☆☆

・しっとり・・・○
・ふわふわ・・・○
・もちもち・・・△

→ふわふわは抜群。

しっとり感は、周りが少しぱさついた

感じがあったので、そこが△

 

■失敗と教訓

・チョコを食べてる感を出すなら

断然ココアマーブルに入れたほうが○

 

・次回はココアマーブルを作る場合

ソースで直接生地いれて、マーブルの濃さを

試してみる。

 

・卵の量はM卵でも5個でいいかも・・・。

→でも、甘みはちょうどよかったので

M玉5個にすると、甘すぎてしまうかも・・・

 

3年後のココアマーブルは

素晴らしい出来に成長。

この3年、努力した経験はちゃんと形に

なっていて、感動・・・3年前の自分に

途中つらいこともあるけど、

とにかく作り続けなさい、と教えてあげたい。

 

今回のココア、けっこううまくできたので、

ひとまず、また違うアレンジにチャレンジしたいな~。

何にしよう・・・ありがたい悩みだ。

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 →米粉シフォン作成手順はこちら

(近日中に更新予定)

 →これまでに研究したレシピ本の一覧はこちら