2/13

このところ立て続けに抹茶に挑んでましたが
翌日がバレンタインということで、
かねてから挑戦しようと思っていた
チョコチップ入りのシフォンを製作。
 

■材料(17cmトール型)

 

・全卵M玉5個

(卵黄80g、卵白200g)

・米粉 90g

・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)65g (ほぼ卵白用)

・甘酒(麹のみこして取り出したもの)10g

・甘酒(液体の部分)20cc

・豆乳45cc

・チョコチップ 35g

 

※当初、チョコチップは50g入れる予定でしたが、

到底いれきれなかった・・・

 

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)

準備.

・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。


1.

まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れ
とろりとするまで、ホイッパーで混ぜる。
そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
生地になじんできたところで、甘酒(液体)、豆乳を入れ、

軽く混ぜてから、米粉と抹茶パウダーをふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  
 
※ホイッパーは目の細かい泡だて器。

 

2.
ひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖を3回に分け投入しながら、
そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
 
※最終的に手に重みが残るくらいの固さ。
 角はおじぎではなく、ピンと立つくらい固めに。
 でも、分離しないよう、泡立てすぎない。

 

3.
卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 
メレンゲをホイッパーで泡締めし、
まず1/3量を卵黄生地に入れ、
別の泡だて器でなじませるように混ぜる。
(卵黄生地は下にたまりやすいので、
ゴムベラで底から返すように軽く混ぜる)
 
同様に繰り返して、生地を完成させる。
※ここの混ぜ方が、シフォン作りの肝。
この混ぜ方は、【鎌倉シフォン】のレシピの
混ぜ方と一緒なので、そちらを参考にしてください。
お勧めの本なので、購入の価値あり。
 

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今回も大きく5回+80回ほど+大きく5回ほど

混ぜたもところで終了。

 

その後、生地を4回に分けて入れ、

その都度、10gずつチョコチップを散らす。

 

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表向きは全く分かりませんが、

中にチョコチップ入ってます。

 

4.

180℃に予熱したオーブンで、27分焼く。

 

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お、ほんの少し、上に出てきましたね。

 

冷めた後、一晩冷凍庫で寝かせ、

翌日、型外し。

 

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ぽつぽつと側面に見えているのがチョコチップ。

 

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間にしっかり入ってます。

 

生地に沈んでしまい、チョコが

下にたまってしまうことを危惧し、

上記のように、わざわざ分けて散らしていったのに

あまりに沈まな過ぎて、むしろ下の部分

(型外し後だと上の部分)に

チョコが入っていない状態に・・・

 

■実食

一言所感:プレーンの部分は素晴らしい出来。だたチップとの調和が今一つ・・・
 

◆見た目★★★★☆

 ・膨らみ・・・○
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・○
 

◆味  ★★★☆☆ 

→甘みは砂糖を通常より10gも減らしているものの

チョコのおかげで、十分甘い。

ただ、チョコのない部分と、チョコのある部分で

やはり味わいがちょっとちがう…

 

◆食感 ★★☆☆☆
 ・しっとり・・・◎
 ・ふわふわ・・・○
 ・もちもち・・・○

→うーん、決して悪くはない。

プレーンの部分は、佳作以上。

ただ、チョコチップとの調和が個人的には

だいぶ取れていない。

なんというか一体感が今一つ。

 

■失敗と教訓

・チョコチップはひとまず40gで。

そして、全体に混ぜる分と、

分けて散らす分をそれぞれ20gずつにしてみる。

散らす回数は、2回。

 

プレーンの部分の食感は、もう本当に極上。

それだけでも、大きな自信ですが、

せっかくの新しいアレンジなので

もっともっと納得のいく域に。

引き続き、頑張ります!

 

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 →米粉シフォン作成手順はこちら

(近日中に更新予定)

 →これまでに研究したレシピ本の一覧はこちら