1/31
無事イベント参加も終え、
苦戦したレモンのノンオイルシフォンも
ようやく着地したところで、
新たなステップ。
昨年の6月にお教室で教わった抹茶シフォンに
ようやく着手できました。
 

■材料(17cmトール型)

 

・全卵M玉6個(卵黄96g、卵白221g)

※卵は殻を入れて全卵60~61gでした。
・米粉 95g

・抹茶 5g

・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)80g (ほぼ卵白用)

・豆乳45cc
・甘酒(麹のみこして取り出したもの)10g

・甘酒(液体の部分)25g

・黒豆 50g

※たまたま先日お教室で使った黒豆が余っていたので使用。

 

 

■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)

準備.

・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。

・黒豆は、一粒を二つに刻み、米粉(分量外)をまぶしておく


1.

まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れ
とろりとするまで、ホイッパーで混ぜる。
そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
生地になじんできたところで、甘酒(液体)、豆乳を入れ、

軽く混ぜてから、米粉と抹茶パウダーをふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。  
 
※ホイッパーは目の細かい泡だて器。

 

2.
ひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖を3回に分け投入しながら、
そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
 
※最終的に手に重みが残るくらいの固さ。
 角はおじぎではなく、ピンと立つくらい固めに。
 でも、分離しないよう、泡立てすぎない。

 

3.
卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる 
メレンゲをホイッパーで泡締めし、
まず1/3量を卵黄生地に入れ、
別の泡だて器でなじませるように混ぜる。
(卵黄生地は下にたまりやすいので、
ゴムベラで底から返すように軽く混ぜる)
 
同様に繰り返して、生地を完成させる。
※ここの混ぜ方が、シフォン作りの肝。
この混ぜ方は、【鎌倉シフォン】のレシピの
混ぜ方と一緒なので、そちらを参考にしてください。
お勧めの本なので、購入の価値あり。
 

かつて抹茶の生地と言えば、固く重~い

仕上がりだったのが、今回は、大きく5回+70回ほど

混ぜたところで、既にかなり生地が滑らかに。

+5回ほど混ぜたものの、もう少し混ぜる回数は

控えめでもいいかもしれない。

 

型に入れるときに、生地を3回に分けていれ

そのたびに刻んだ黒豆を敷き詰める。

 

image

 

卵6個だったこともありかなりボリューミー。

でも抹茶はあまり膨らまないイメージだったので

ひとまず今回はほぼ型の10割分、

ぱんぱんに入れる。

 

4.

180℃に予熱したオーブンで、27分焼く。

 

image

 

花は咲かなかったものの、見事な膨らみ。

表面を触ってみると、しゅわっと柔らかい音がする。

翌日型外し。

 

image

 

黒豆も沈むことなく、真ん中にとどまってました。

 

image

 

■実食

一言所感:しっとり軽い口当たり。ちょっと苦味は控えめ。
 

◆見た目★★★☆☆

 ・膨らみ・・・○
 ・美しさ(型外しの出来) ・・・○
 

◆味  ★★☆☆☆ 

 →おいしい。でもちょっと苦味が足りない?

   黒豆もいいアクセント。黒豆を入れるなら

   なおのこと、抹茶はもう少し入れたほうがいいかも。

 

◆食感 ★★★☆☆
 ・しっとり・・・◎
 ・ふわふわ・・・◎
 ・もちもち・・・○

 

■失敗と教訓

・次回は、抹茶を増やす。米粉はこのままの量でよし。

・生地は、型いっぱいでOK。最後の表面の生地ならしは不要。

 

初回から大失敗しないのは、

さすがプレーンが鉄板の分量、作り方の境地まで

達したからか・・・もちろん、これからも進化していく

予定だけど、でもそれなりに核ができたのは大きい。

 

今後のアレンジが楽しみ。

でも、まずは抹茶をもっと納得できる形で

決着させなくては。引き続き頑張ります!

 

============================================================

↓よろしければ、応援のクリックお願いします。

  励みになります。
  

 →米粉シフォン作成手順はこちら

(近日中に更新予定)

 →これまでに研究したレシピ本の一覧はこちら