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本当はキャラメルシフォンをリベンジしようとして
勢いよく小鍋で砂糖を煮ていたら、案の定、焦がし飴細工が完成・・・

ということで、手元にあった食材を使いバナナシフォン。

■材料
・全卵3個(卵黄52g、卵白126g)
・米粉80g
・きび砂糖50g(卵黄用5g、卵白用45g)
・豆乳30g
・バナナ50g
・レモン果汁15g
・バニラオイル6滴

■工程
準備.概ね、基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。
  +つぶしたバナナにレモン果汁を合わせ、混ぜる。

1.卵黄生地を作る。
  →概ね、基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。
   水を入れるタイミングで準備したつぶれたバナナを投入。

出来上がった生地。

今回は今までと違いかなり滑らかなさらっとした生地になった・・・
豆乳ちょっと多かったかな~。前回と全く分量は一緒なのに、
室温が高いせいか卵黄生地があんまり弾力がないんだろうか・・・

2.卵白に砂糖を混ぜ、ハンドミキサーで泡立てて、メレンゲを作る。
  →基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。
(泡締め後)


今回は分離しないよう、でもややしっかりめに泡立てる。
うっかり泡締め前を撮り忘れたけど、つやとハリのある
メレンゲが完成。

3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる。
  →基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。

出来上がりの生地。

最近の中ではそれなりにコシとツヤの残った生地が完成。

4.シフォンケーキ型に流し入れ、菜箸で筒に沿ってぐるぐると
かき回し空気を抜いて、軽くゆすって表面をならす。


生地がだれるのが怖くて30回混ぜて型に流しいれたところ、
型の高さぎりぎりのパンパンの状態に。


5.170℃に予熱したオーブンで30分焼く

焼き上がり。

膨らんだけど、バナナのせいか、レモンのせいか、
やっぱりてっぺんはそれこそキャラメルのような焦げ色・・・

冷まして、いつも通り、冷蔵庫で一晩寝かすzzz

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型外し。

今までのバナナの中では一番ふわふわ。
でもやっぱり表面(特に真ん中の筒の部分の空洞)が
ぼそぼそ。。。レモンの酸がきついのかな~。

■実食
◆見た目★★★☆☆
 ・膨らみ・・・◎
 ・弾力 ・・・○
   →前回同様、やっぱり表面のパサつきがネック・・・
   でも切っても断面はそんなにボロボロにならなかったので
   このシフォンには170℃がちょっと高すぎるのかもしれない。

◆味  ★★★
  →おいしい!今回が一番おいしかった。レモンの酸味のバランスも
   ちょうどいい。

◆食感 ★★★☆
 ・ふわふわ・・・◎
 ・もちもち・・・○
 ・しっとり・・・○
  →以前と同じく、やっぱり断面のしっとり感は○。
   問題は表面だけど、この分量で作るなら、
   もはやオーブンの限界なのかもしれない・・・

■失敗と教訓
 ・夏場は豆乳30gでストップ!混ぜる回数は思い切って35回も可・・・?
  でも夏場は無難に行った方がいいかな~・・・
 ・次回はレモン果汁をオレンジに変えてみては?
  →酸味を加えているのはバナナの黒ずみを防ぐため。
   レモンの酸でぱさぱさになるのであれば、酸味がもう少し
   マイルドな液体に変えてもいいかもしれない。
   または、生のレモンを絞って使うか。

来週の娘っこの誕生日に、美味しいバナナシフォン作れるといいな~。

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