5/19
マーブル企画第2弾、今回は日頃苦戦を強いられる抹茶パウダーを
使って、抹茶マーブルシフォンに挑戦。

この日は寝坊して着手が9時前となりすでに室温25℃近く。。。
メレンゲ作り、心して取り掛からなくては・・・

■材料
・全卵3個(卵黄53g、卵白133g)←いつもよりやや多め。
・米粉80g
・きび砂糖55g(卵黄用5g、卵白用50g)
・水(ぬるま湯)40g
・抹茶パウダー5g+水10g
・バニラオイル6滴

■工程
準備.概ね、基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。
   +抹茶パウダーを水で溶いておく。
   ※思った以上に緩い液状になった。粉と水の分量は同量の方が
    きれいにマーブルがでるかもしれない。。。

1.卵黄生地を作る。
  →基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。

2.卵白に砂糖を混ぜ、ハンドミキサーで泡立てて、メレンゲを作る。
  →基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。

できあがったメレンゲ。(今回は5分弱で完成)
(泡締め前)

20140519_抹茶マーブル(泡締め前)

(泡締め後)

20140519_抹茶マーブル(泡締め後)

ちょっとふんわり感が強かったかな~。量も多かったしもう少し
しっかりめに泡立ててもよかったかも。

3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる。
  →概ね、基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。
  +完成した生地(ゴムべらで33回混ぜたもの)に、
   水で溶いた抹茶パウダー(抹茶液)をスプーンでマーブル状に落とし、
   2回混ぜる。

出来上がり。

20140519_抹茶マーブル(完成生地)

ほとんど混ぜていないけど、この時点ではきれいなマーブル模様が
でている。

4.シフォンケーキ型に流し入れ、菜箸で筒に沿ってぐるぐると
  かき回し空気を抜いて、軽くゆすって表面をならす。
20140519_抹茶マーブル(焼く前)
あれ・・・マーブルどこいった!?

5.170℃に予熱したオーブンで30分焼く
 →今回も焼き始めて15分くらいで、もりもりと生地が裂けながら
  膨らむ膨らむ。

そして、焼き上がり。

20140519_抹茶マーブル(焼き上がり)

膨らんだけど、てっぺんにはマーブル模様は見当たらない・・・
裂け目からはほんの少し緑が見えるけど・・・

20140519_抹茶マーブル(逆さま)

まあ、型から外してからのお楽しみ・・・ということで冷ました後、
冷蔵庫で一晩お休みzzz

5/20
翌日、冷蔵庫から出して型から外してみると・・・

20140520_抹茶マーブル(ホール)

まあ、かろうじてマーブル・・・
断面図。

20140520_抹茶マーブル(断面)

うーん、やはりかろうじて・・・(笑)

■実食
◆見た目★★☆☆☆
 ・膨らみ・・・◎
 ・弾力 ・・・○
  →いつもの米粉の量に、抹茶パウダーを足したので
  やや表面がぽそぽそしていたものの、断面をみると
  しっとりとしていて、パサつき感はない。
  ただ、マーブルがね~・・・もう少し量増やさないとだめだ。

◆味  ★★☆☆☆
 →このマーブル模様から見て取れるように、ほとんど
  抹茶の味がしない・・・やはり量が足りなかったか。

◆食感 ★★★☆☆
 ・ふわふわ・・・◎
 ・もちもち・・・○
 ・しっとり・・・◎
 →食感はけっこうよかった。プレーンシフォンの分量に
  そのまま抹茶液を足しても、しっとりともちもち感が増した
  だけで、ぺちょぺちょにはならなかった。
  やはり抹茶は部分的に入れるくらいがちょうどいいのかも。
 
■失敗と教訓
・もっと大胆に!
 →様々なレシピを参考に、抹茶パウダーは5gぐらいが
  妥当かと思っていたが、完成した生地に加えてマーブルにする
  やり方でなく、そのまま完成生地に抹茶液を投入するやり方だと、
  かなり多めに入れないと味がしないことが
わかった。
  次回は同じやり方で倍量にして、その後は、完成生地の一部に
  加えてマーブル状にするやり方で試してみたいと思う。

抹茶やっぱり一筋縄ではいかないな~。実験し甲斐があるけど。

============================================================
↓よろしければ、応援よろしくお願いします。励みになります。