松田さんのお話会 第五回【中編】 | 心のエステでセルフラブを育てるセラピスト♪ちえ

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(感情解放)
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松田さんお話会 第五回【前編】の続きです。

過去の☆松田さんのお話会 目次はこちら☆

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(おっ、こっちの方がちょっと写りがマシかしら?)

WindowsのPCの画面、「ゴミ箱」ってあるよね。

そこに本当にゴミ箱があるワケじゃないけど
使わなくなったファイルを、そこにゴミ箱がある、と思って、
そのように振る舞う(ドラッグ&ドロップして捨てる)と、
ファイルが無くなった、かのように「見える」。

こういうのは、ユーザーイリュージョンと言います。
「使う人」にとっての「幻想」です。

僕たちが生きている世界も、このようなモノだと言われています。

僕たちに、色んな経験を引き起こしているのは、いろんな情報です。

PCの中は、2進法ですね。
0か1の世界。

0 or 1(ON or OFF)の情報がある事を、1ビット、と呼びます。

って事は、
2ビット→ 0/1、0/0、1/1、1/0…4通りの情報があります。
3ビット→8通り、
4ビット→16通り。

パソコンはだいたい64ビットです。

64ビット分の、ON or OFFの情報があれば、
今僕たちがパソコンでやっているような作業くらいは、出来るという事ですね。

人間の脳も、シナプスがONなのかOFFなのか、で情報をやり取りしています。
つまり、この世界(2進法の世界?)ですね。

つまり、全てのものは、あるかないか、の情報の積み重ねとも言える。

ここで観測者問題のハナシをちょっと。



この絵の中には、若い女性と老婆が、同時に存在している…
が、
若い女性だ、と思うと、老婆は存在しなくなる。

しかし、「多世界解釈」というモデルでは
自分が経験出来るのは1個(若い女性だ、と思う事)だけど。
他の人は違う世界(老婆だ、と思う)と解釈するかもしれない、と考える。

「情報」は、その人が認識した時から「情報」です。

この絵は今日ずっと手元に持っていました。
皆さんに見せる前にも、このはありました。

でも、こうして皆さんに見せるまでは、まだ皆さんにとっては「情報」ではなかったですよね。

見せるまでは、「認識」されていなかったから。

「情報」を「情報」と認識するまでは、「情報」という形では存在していない。

では、ホログラムの話をしましょう。

皆さん、お札を出してもらえますか?



この、左下の部分に、「ホログラム」があります。
角度によって見えたり見えなかったり…

この技術、ホログラフィーは、「干渉(波)」を使っています。

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(↑わかりにくいでしょうけど、私のメモです…)

同じ方向の波線を重ねると、波が大きくなります。

逆の方向の波線を重ねると、波が消えて、まっすぐの直線になります。

これをモアレと言います。

ここで、松田さんが持参なさっていた「モアレ」の材料(しましま模様を作れる2枚のスライド)を回してくれました。
あ。コレ写メれば良かったか汗

面白かったのですよキラキラ

ホログラムは、これは、文字が印刷されているわけではなくてね
レーザー光線を2か所から当てているんですね。

モノ同士が起こす、「現象」のようなものです。

「世の中で起こっている不思議現象はこれなんじゃないの?」
って言ってる科学者、いっぱい居ます。

そもそも、カール・プリブラムという人が、ホログラフィ宇宙論を唱えていた。

ペン・フィールドさんがやったサンショウウオの脳の実験。
脳の特定の場所を刺激すると、ある特定の記憶を強く思い出した。
この事から、特定の部位が、特定の分野の記憶に繋がっている、という仮説が立てられた。
しかし、脳の95%を取り除いてしまっても、
残りの5%で、ほぼ今までと同じ反応を示した。

つまり、個別のパーツは、バラバラのパーツの寄せ集めなのではなく
全ての個別パーツの中に、全体像が入っているのではないか?


吹奏楽とか合唱とかでも、
一人一人が、自分のパートだけを理解して演奏するのではなく
全体像も把握した上で自分のパートをPLAYする方が
全体としてより良いモノになる…というの、何となくわかりますよね。

(もうちょっとだけ続く)