バック・トゥ・オリナス ~12/11 錦糸町 リリースイベント~ | 読み込み中につきしばらくお待ち下さい。

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創作活動に関する記録が中心ですが、関連する趣味全般の事も合わせてつらつらと書いていこうと思います。

まず初めに2つ。


もう10日前になりますか。12月2日、火曜日。秋葉原。


かねてよりアスタライト仲間・虎猿ディさんが発注していたものが出来上がったとの連絡を受け、平日のイベントには基本参戦不可の身ながらも、第5回「小西の音楽祭」終了後の時間を利用して、音楽祭に参戦した虎猿ディさんと合流しました。


駐車場に停めてあった車のトランクから出て来た梱包の予想外の大きさに、思わず



「でか!」



と大声を上げてしまったものが、こちらになります。

そうです。12月10日に満を持して発売された、東京女子流ニューシングル「Say Long Goodbye」のいくつかの写真素材を元にして私が勝手にデザインした架空ポスターイメージがあった訳ですが、

なんと虎猿ディさん、このイメージをアクリルパネルにプリントするという驚きの仕上げをして下さっていたのです。




これには本当に驚かされたと同時に、自分の作品(というのはおこがましいですが)がこういう思いがけない形で新たな命を吹き込まれ、愛されているという事を大変嬉しく思いました。




虎猿ディさん、とても素敵なものを
見せて頂きました。
本当にありがとうございます。
<(_ _)>






そして今日、Twitterやブログのコメント欄でお世話になっているギャノス*さんからTwitter上で大変面白いものを見せて頂きました。





箱推しキーボード






私の作品「東京女子夏 2014 箱推しバージョン」の顔部分をスキンとして使った、タッチスクリーン用ソフトウェアキーボードです。
5人のキャラを区切っている白線を上手く利用してキーボードの境界線に当てはめているというアイデアものの逸品に、大変感心してしまいました。




そして「文字入力の度に彼女らの顔をひたすら撫でまわす」という利用シーンに思いを馳せて、何とも言えん気持ちになってしまうのでした。





ギャノス*さん、お見事です。
一本取られました。
ヽ(^o^)ノ







        

さて、時は12月11日、木曜日。

東京女子流ニューシングル「Say Long Goodbye」発売日翌日。

女子流メンバーは各地に分散してリリースイベントを繰り広げています。




私はと言えば、基本的に「平日のイベントには参加出来ない」という状況でして、この日も夜に及ぶお仕事が予定されていました。




がしかし、これですよ。




「錦糸町オリナスに、MMコンビ降臨」





11月15日にフリーライブを行ったあの場所に、また女子流が来ているのです。
しかも未夢ちゃんですし。



詳細はすげー省きますが、謎のクロックアップ=通称「なんやかんや」で万難を排除して19時40分頃、オリナスに到着していました。我ながら良くやったと思います(←仕事は大丈夫か自分



が、問題はここからです。






私は、所謂「アイドルのサイン会」を体験した事がありません。
段取りも雰囲気も全く予備知識がありません。






現場であるオリナス4階、タワーレコードに到着すると、イベントスペース壇上に山邊未夢さん庄司芽生さんの姿が。
特段混雑しているという感じでもなく、比較的ゆったりとした雰囲気で明確な行列もない状況でサイン会が進んでいます。イベント開始から時間も経過しているので、一旦落ち着いたのでしょう。




ステージ前にいるスタッフに「まだ間に合いますか?」と尋ねると「大丈夫ですよ。」との事だったので、慌ててCD購入に走りますが、どえらく慌てていたようで、目当てのCDがどこにあるのか分からずオロオロと店内を探し回った挙句、



ショップ入口、一番目立つ所にある陳列棚に発見。
イベントやってるんだから、そりゃそうだろう。




なぜ店の一番奥に行った>自分。





とりあえず二人からそれぞれサインを1回もらえれば、という考えでType-Cを2枚購入し、イベントスペース前へ。





サイン会参加券2枚をスタッフに手渡そうとして





「1枚ずつしか使えませんよ。」





「え、今日は1回しか行けないんですか?」





「いえ、1枚につき1回サインをしますので、もう一度並んで下さい。」





「え、もう一度ここに並び直すんですか?」









.......改めて振り返ると「なんだか可哀想な人」に思いますが、初めてなんで勘弁して下さい。




一段高いステージには左手に未夢ちゃん右手にめいてぃんが座っており、それぞれサインをしながらファンの皆さんと会話をしています。




先日のフリーライブの握手会のイメージがあったのでしょう、条件反射的に右手の階段から上がるものだと思い込んで右手側の列に付きまして、サインをしてもらう為にCDを開けようとしましたが、どえらい動揺していたのか、開封口が全く見当たりません。



あれ?あれ?と爪であちこちカリカリカリカリしている私を見かねたスタッフが



「 . . . こ こ で す よ 。 」




と親切に開封口を指差してくれました。




ようやっとCDケースをビニールから取り出した所でスタッフから声が掛かります。









「おい97番!もたもたするな!」








嘘です。また97番て。
懲りずに同じネタですいません。全てが初めての体験なので、第一印象が全てスポンジのように吸収され、刷り込まれている状態だと受け止めて下さい




ただ、そうとうモタモタしていたのは間違いなく、壇上に上がってめいてぃんの前に来た時点では、まだCDケースの蓋すら開けていませんでした。





で、アワアワしながらめいてぃんの目の前でケースを開けた所、出て来たのがめいてぃんカード。




べっく:おお!




めいてぃん:おお!





このミラクルの瞬間、これまでの動揺が嘘のように落ち着きました。
で、カードにサインを入れてもらいながら、気になっていた事を尋ねた訳です。





べっく:渋公は、バンド入るの?





めいてぃん:バンドは入らないんですよ。





べっく:えっ、そうなんだ!





めいてぃん:でも、昼と夜とで全然違う事やるんで、色々趣向を凝らしたものになりますよ。




べっく:そうですか、楽しみにしてますね!





めいてぃん:ありがとうございます!





と、割とあっさりした感じの会話(もうちょっと何か話したかも)をした後で、握手会の時の流れを思い出しながら左手のステップから降りようと未夢ちゃんにサインをもらっているファンの方の背後を通過した所、スタッフから





「 右 手 か ら 降 り て 下 さ い . . . 」





と一言。





ここでようやくシステムを理解しました。







未夢ちゃんにサインをもらう人が左手からめいてぃんにサインをもらう人が右手から上がり、それぞれ上がった所から降りて来るんですね。簡単です。






「すいません!慣れてなくて申し訳ないです!」






と平身低頭して結局左手から降りて行き、スタッフに苦笑で迎えられながらそのまま左手の列に並び直す気まずさたるや。ゴメンナサイゴメンナサイ。





今度は段取り良く壇上に上がる前にCDを開封して中のカードを確認しましたが、出て来たのはあぁちゃんカード。
ミラクルは続かないですね(いやもちろん、あぁちゃんカードは、これはこれで嬉しいですよ)





ここで今回の痛恨のミスが浮き彫りになる訳です。






前回ここに来て予約した2枚のType-Cの引き取り用控えを、この日は持ち合わせていなかったのです(引き取りを代行する為にお預かりしているrusticvillageさんの分も含めて)。最初から来る想定がなかったので仕方ありませんが、もしもその2枚のうちいずれかに未夢ちゃんカードがあれば、そこにサインをしてもらえたのに、と無性に悔やまれました。←いやそんなに深刻な話じゃないんですが。






もちろん、ここで更にType-Cを買い足せば良いのでしょうけれども、懐事情もありますのでこの場は涙を飲むほかなく。





致し方ない、ジャケット表紙で良いか.....と思いながら壇上に上がり未夢ちゃんの前へ。





で、私、なぜかその残念な思いを伝える所からスタートしたのでした。




※以下、いきなりのっけからなんだかしょぼくれているという珍風景を想像しながらお付き合い下さい。










べっく:この前、ここでフリーライブやったじゃないですか.....





未夢ちゃん:はい。





べっく:で、その時に予約したCDの控えを忘れてしまって.....





未夢ちゃん:オーマイガー!





べっく:(笑)ホント、オーマイガーだよ!本当なら未夢ちゃんのカードにサインしてもらいたかったのに.....





未夢ちゃん:えー、でも私、表紙にサインするのも好きですよ。そのまま飾ったりする時にちゃんとサインが見えるって、良いじゃないですか。ほら、こうやって5人の写ってる所にサインって、これも良いと思いますよ~。ほら、どうですか~。





べっく:本当だ、確かに、確かに。






べっく、未夢ちゃんに慰められています。
未夢ちゃんがどえらい優しいです。







べっく:また年明けのISMRとか個別サイン会とか行くんで、チェキお願いしますね。






未夢ちゃん:はい!ありますよね!






べっく:渋公、頑張って!






未夢ちゃん:(両拳を前に構えてニッコリ)頑張ります!







こんな感じでした。多分、時間としてはそんなに長くないと思いますが、大変穏やかな、暖かい雰囲気でサイン会は終了しました。




ゴメンナサイ。
「山邊の塩」だなんて、
ゴメンナサイ。

山邊の塩

※この謎画像については、前回のオリナスのレポートを参照下さい。


今回は、大変スイートな神対応に見送られながら、ほっこりとオリナスを後にしました。




スタッフによる剥がしも柔かく、終始和やかなムードのイベントでしたね。
オリコンデイリーチャート9位というなかなかの好成績がMMコンビの耳にも届いていたような状況だったので、その良い空気が支えになったのでしょう。




いや勿論、慣れている方ならば「その雰囲気は普通だよ。もっと長く気楽に話せるし」という感じかも知れませんが。



私にしてみれば、初のサイン会体験としてはちょっと出来が良過ぎたとすら思っています。

1211戦利品







この後は、1月10日の個別サイン会が控えています。





また改めて書く事になりますが、やはりシステムを良く把握しておらず当選確率も計算に入れておらず、勢いで申し込んだ結果、1部から5部まで、全て未夢ちゃん×1という美し過ぎる対戦カードが成立しております。





ここまでと来ています。
一体どんな事になるのやら、気が気でなりません。





年の初めから塩の5連発だけはご勘弁下さい、神様。






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