今週の「記憶にあったり、なかったりする事」 -後編- | 読み込み中につきしばらくお待ち下さい。

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創作活動に関する記録が中心ですが、関連する趣味全般の事も合わせてつらつらと書いていこうと思います。

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DAY 6:10月18日(土)


朝起きたら、Astarに掲載していた「Dance in the Moonlight」のTwitter側リンクに、「5つ数えれば君の夢」の監督である山戸結希さんからお気に入り登録がされていてビックリしました。

月のステージで踊るよ

山戸監督は私をフォローしていませんし、私からもフォローはしていません。そのような状態でハッシュタグ等からこの作品に辿り着き、★マークをクリックして下さった山戸監督に感謝する一方、「マメに見てるのねぇ~」と感心してしまいました。





さぁ、渋谷です。




私はPARCO 2.5Dは初めてです。PARCO6階の2.5D受付カウンターに11時半ちょい過ぎに到着し、チェックイン&メイキングDVDを購入後、待ち行列に並びます。


途中で20番台くらいの並びにいたrusticvillageさん梅っちょさんにご挨拶をし、97番の自分は階段を更に降りて行きます。



途中途中で待ち行列の方に番号を確認しながら、96番、98番の方に辿り着きました。
番号を確認しながら並びつつも、96番さん、98番さんが会話を続けていらっしゃったので、邪魔にならないよう、ちょっとだけ列からはみ出す感じに立ってしばらく待っていました。


96番さん、98番さんの会話が耳に入ってくる感じからは、プライベートのご友人同士、という感じでもなさそうでしたので、割とすんなりと会話に混ざらせて頂きました。

ここからは、96番さん、97番(=べっく)、98番さんの並びで色々と女子流トークを楽しみながら移動・会場入りをしました。


いやぁ、想像していたのより狭い箱ですね、2.5D。


ユーストで見ていた時には学校の教室くらいの広さがあるのかと思っていましたが、どちらかと言うと体育倉庫くらいでしょうか。で、その倉庫の中ほどにぶっとい柱が突っ立っているという


ユーストの映像からは柱の存在が把握出来ませんから、見た時はたまげましたね。



「柱ない柱ない詐欺」かと思った程です(←思いません)



会場で映写されるメイキング映像を眺めながら、開演の12時を待つ十数分の間、96番さん、98番さんと映画の裏話や感想などを交えて談笑しながら待っていると、いよいよ開演の時刻に。


ステージに並んでいた5本のスタンドマイクが回収されたので「何事か?」と思いましたが、特に何事もなく壁のドアから女子流の5人が登場。



会場が温まらぬうちに、いきなり1曲目「鼓動の秘密」がスタートしました。




.....あ、今日、歌うんだ。





てっきりトーク&お渡し会のみかと思っていましたので、これはラッキーと思いながらも、会場が温まっていないうちの「鼓動の秘密」は、ゆりちゃんコールもひーちゃんコールも起きず、Bメロの部分だけに「パン、パパン」と手拍子が入るのみ、という中々に微妙なテンションでした。

その後、少しのトークを挟みつつ「Say Long Goodbye」をここでも披露。ブリッツの時よりも、ここでの歌の方が確実に感動的でしたね。初披露時の手さぐり感が格段に減り、全員堂々とした歌い上げっぷりを見せてくれました。まだまだ進化しますね、この曲は。


そしてトーク後の「月の気まぐれ」披露後、メンバーが一旦退場してお渡し会のセッティングへ。


あ、この会場内で、しかも舞台に上がっていく形でやるんだ、とちょっと意外な展開に驚きつつ、緊張が高まります。


上着の下に仕込んだ「土曜日の勝負服」徐々に汗ばんで来ています。96番さん、98番さんと「緊張しますねぇ」など話しながら、お渡し会の開始を見守りました。



番号が若ければ良いと言うものでもないようです。1番の方は、その他全員に見守られながらステージ上に並ぶ女子流メンバーと対峙し、ひーちゃんから商品を受け取ってそそくさとステージを降りてしまいました。


この空気の中ではやむを得ないですね。

「余り時間掛けないでね、
 
分かってるよね」

という暗黙のプレッシャーに追いやられていたように見えました。



その空気は徐々に和らぎ、それなりの滞空時間をキープする人が現れると、それを許容する空気が生まれていきます。そういった安心感と、いよいよ自分の番が回ってくる緊張感の狭間で、「ああ、また記憶が飛んでいくかも」という心配もよぎって来ました。



96番さんが呼ばれる頃あたりを見計らい、上着を脱ぐスタンバイを完了しました。
いよいよ勝負の時です。係の方の声が聞こえます。





「97番、前へ出ろ!」




嘘です(笑)
そんな収容所みたいな呼ばれ方しませんでしたが、こちらの気合いはそんな感じだったかも知れません。ステージ下で上着を脱いで、いよいよ女子流メンバーが待つ壇上に上がります。






※ここから先は、なんとか記憶している範囲で私がポジティブな感じに状況を捉えた再現としてお読み下さい。




さくT



壇上に上がる私。シャツの絵柄を見て


ひーちゃん「あぁ~、何これぇ??」

べっく「今日の為に作って来たんですよ。」

メンバー&だっちょさん、シャツの絵柄に注目。

ひーちゃん「これ、未夢ちゃんだよぉ」

未夢ちゃん「私だぁ」

だっちょさん「あ、すごい」

めいてぃん「え、なに?」

だっちょさん(花びらを見て)ここ、刺繍だよ」

べっく.....ここ最近、女子流の絵柄をデザインしたTシャツを時々見掛けると思うが、それらのデザインをしたのは私で、その他にもAstarに色々と作品を掲載しているので時々Astarを見て下さいね。という事と、最新作は未夢ちゃんを描いたんですよ(「in White #02」のこと)、という事を、なんかだらだらと皆に語りかけた様に記憶しています。

ひーちゃん(Astarに立ち寄って作品を見て下さいね、に対して)はい!」

未夢ちゃん(最新作は未夢ちゃんを描かせて頂きました、に対して)ありがとうございます」

ひーちゃんから商品を受け取り、

べっく「ありがとうございます、それでは、皆さんこれからも頑張って下さいね」

みんな「ありがとうございまーす」



今になって思えば、絵柄の感想を訊けば良かったとか、皆の印象に確実に残っていると思われる「めいてぃんTシャツ」を取っ掛かりに話をした方が良かったとか、Astarを見てと言うなら名前=べっくを伝えた方が良かったかもとか、色々と反省点が出て来る訳ですが、その場ではそこまで頭が回る事もなく、お渡し会は終了しました。



とは言え、それなりにコミュニケーションが取れたという満足感と共に会場を後にすると、入り口で様子を見ていたrusticvillageさんと合流。


「結構ねばってましたね」


と労いの言葉を頂きました。

廊下の方に移動すると、お渡し会を終えた96番さん、98番さんと改めて合流し、私のシャツについての話になりました。



そこで私から「Astarはご覧になられていますか?」と、これがAstarに掲載したイラストの絵柄を元にしたデザインである事をお話しした所、



96番さん「お名前は何ですか?」



べっく「あ、べっくと言います」



96番さん「........私、藍麦です」
















な、なんですってぇ!!!!!!!!!?????????








96番さん藍麦さんでした事件、発生。







これまで、Astarを初めとして様々な場所で女子流メンバーを描いた可愛らしいイラストや、女子流ライブレビューのブログ記事を沢山拝見させて頂き、いつかお会いしたいアスタライトとして常に意識していた藍麦さんが、まさかこの会の最中ずっとお話ししていた方だったとは、全くもって思いも寄りませんでした。


実際、その場で大声で驚き、腰を抜かすかと思った程です(生まれたての小鹿のようにヨタヨタして動揺していたのは憶えています)


その後、98番さんにiPadで自分の作品をお見せしたり、Twitterアカウントをお教えしたりと情報交換をしてから、この場で98番さんと藍麦さんとはお別れし、rusticvillageさんとPARCOを後にしました。



そして、色んな出来事の余韻に浸る様に、rusticvillageさんとPARCO1階の喫茶店に立ち寄り、しばしお喋りを楽しんでおりました。


と、やおらにrusticvillageさん「色々デザインを使わせて頂いた著作権者へのお礼として...」と、荷物から取り出した小さなフォトアルバム。


これまでのご自身の戦利品の中で、ダブって持て余されていた未夢ちゃん関連グッズ、通称「余り山邊(笑)の数々との事で、頂いてしまいました。
それがこちら

余り山邊



♪♪♪♪♪ (v〃∇〃)ノ ♪♪♪♪♪















いや、別に一人に集中するとか無いですし、
基本は箱推しですから、
まあ、これはこれで嬉しいのは嬉しいですけど、
いやホント嬉しいです、
ラスティックさん、本当にありがとうございます。
<(_ _)>





という訳で、色んな事がありまくりの、怒涛の月曜~土曜でした。


長文にお付き合い頂き、ありがとうございます。深夜に「Share Hearts」を1曲リピートで聴き続けながら、なんとか一晩で書き切りました。




以上、箱推しのべっくでした。