藤田春義さんの絵本と子育てのお話 | ちいさなおうち。(札幌市西区西野)

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ちいさなおうちの日々のようすをお伝えしています。

まいにち暑い日が続いていますね☀️

子育てひろばの「あれこれ講座」今月は、よい絵本とおもちゃの店「ろばのこ」創業者であり、札幌第1こどものとも社の藤田春義さんに来ていただきました!昨年に引き続き、ご好意もあってちいさなおうちはでの講座は二度目です。

「親のきもち  子どものきもち  絵本のきもち」と題したお話。楽しみにしてくれていた方もたくさんいて、56人もの親子が集まってくれました。ちいさなおうちですから、MAXな人数(⊃´-`⊂)  暑さと熱気で、扇風機5台フル稼働です(*´艸`*)


講座が始まる前のひと時。赤ちゃんと目を合わせて言葉を交わす藤田さん。
自分と対等に向き合ってくれる人を、子どもは本能で感じとるのですね。
まずは、子ども達とお母さんを前に呼んで「絵本はお母さんのおひざの上で聞くのが一番だよ」って。
おひざにのってる子どもよりも、お母さんが笑顔です😆
始まりは「ぱっちりおはよう」絵の中のおめめがぱっちりの動物たちと目が合います。
最前列の赤ちゃんもじーっとみてますね✨
目を見ることは「お母さんは私を守ってくれる」と体でわかること。話を聞く時は目を合わせることが大事ですよ、と藤田さん。
「こどものとも012」という月刊誌の中の一冊なのですが、どれも素晴らしい絵本ですよ!とオススメしてくれました。
和室の奥では子どもたちが遊んでます。
子どもに目を配りながらも、ママ達は真剣に話をきいています。

「語る言葉はきもちと一緒に伝わりますよ」
子どもにそっとそっと触れながら、そんな話を聞いているママ達。無意識に子どもを抱きしめていて、、。
子ども達もそんなママの気持ちを感じとって、ここちよさそうに膝の上で静かーに座ってました。
乗り物好きな子はこれいいですよ。
Sくん、面白そうなことやってると、必ず前にやってきます。すかさずそれをとらえて、「子どもはすごいですね。大人になると面白そうなことを感じる力が鈍くなるんですよ」
木の積み木。いろんな積み方が楽しめます。
遊び終わったらこの通り。
「片付けは、元に戻す、ということですよ。それは子どもにやらせることではなく、お母さんの仕事です。お母さんが機嫌良くキレイに元に戻したらいい。もし子どもがコレはどこに入れるの?って1ピース持ってきたら、その時がチャンスです」
これは型はめのおもちゃですが、紐通しの原点。紐通しはボタンかけの原点です。スプーンの持ち方も、生活に必要なことは遊びの中で学ぶんですね。
最後に絵本を一冊。やっと首も座るかな?という月齢の赤ちゃんも、ちゃあんと絵本みています!

お話の後はえほんの販売も行いました。いい絵本に出会えたかな?


今日はたくさんの親子が来てくれて嬉しかったです‼️
そして、こころよくちいさなおうちに来てくださった藤田さん!本当にありがとうございました😆

今日紹介してくれた絵本は…
「ぱっちりおはよう」
「たこさん たこさん」
「がたんごとん がたんごとん」
「サンドイッチ サンドイッチ」
「あなたは人生に感謝ができますか?」佐々木正美著
などなど
ちいさなおうちにある絵本もありますので、どうぞ手にとってみてくださいね。

ようこでした(^-^)