ゆっくりじっくり | Yatsugatake~妖精の森から

Yatsugatake~妖精の森から

八ヶ岳南麓の小さなログハウスに住むセラピストのブログ


5月の満月に石窯で焙煎したコーヒー豆。

ご予約頂いていた方や、お問い合わせ頂いた方へお送りしたり、
お買い求めにいらしてくださる方のところへと、次々にログハウスから旅立っています。

「優しい味がしますね」
「深炒りにした豆でも苦々しさがなくて」
「コーヒーって甘いんですね」
「後味のまるい感じが好きです」

などなど、
美味しく愉しんでくださっている方々からの声に、
「うれしいね~」とログ主さんと。

最近よく仰っていただくのが

「石窯焙煎コーヒーは、持ちがいい」という感想。

「時間(日数)が経っても、劣化がないんだよ」
「しばらく置いた方が、美味しくなってくる」

「石窯で燻じるように焼くからですかね?」と仰る方も。


確かに焙煎直後のコーヒー豆は、落ち着かない味。
あっさりしすぎているというか、薄っぺらい味というか・・・
しばらく置いた方が、しっかりとした味になってきます。

「味の持ちがいい」「味の劣化が少ない」というのは
お客様が良い状態で保存していただいている。ということも大きいのですが、

私達も飲んでいて、
「あれ?1ヶ月前に焙煎したこの豆、こんなに甘みがあったかな?」などと思うことも。


コーヒー豆の焙煎時間については諸説ありますが、
石窯での焙煎は、どちらかと言えば時間をかけて火をいれていく「ゆっくり焙煎」

グリーンビーンズ(生豆)は、プレ焙煎をしてから本焙煎。
という2段階で火をいれています。
 プレ焙煎した状態のコーヒー豆たち。

ログ主さんが石窯で色々な国の、色々なコーヒー豆を焙煎していくなかで、
「この焼き方がいいんじゃないかな」ということで。

コーヒー豆も農作物。
その年、その時で豆の状態(水分量など)は変わってきます。
また焙煎する日の天候や気温によっても、焙煎時間は変わってきます。

豆のはぜる「音」や、焼けていく「色」を見ながら焙煎するログ主さん

「コーヒー豆がさぁ、
 『今だよ!』とか「あともう少し火をいれて」って教えてくれるんだよ」
なんだそうです。
 緑の森で焙煎した5月満月コーヒー。

ゆっくり丁寧に焙煎したコーヒー豆たち。
しっかりとした味になってきましたが、
深炒りの豆は、まだこれから深みが出てきそう。

6月の満月くらいが飲み頃かな。と思っています。



手紙八ヶ岳森のログハウス石窯焙煎コーヒー。
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コーヒー「森のログハウス石窯焙煎珈琲」は、FaceBookでも焙煎の様子などをご紹介しています。
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