桜のいなり寿司 | うつわ屋店主の料理帖

うつわ屋店主の料理帖

料理覚書。
すぐに忘れてしまう分量とレパートリーのメモ。
いつか自分の役に立つように綴っています。



今の季節に思いっきり楽しんでおきたい桜で、いなり寿司を作りました。
裏側を上にして盛り付けると、ご飯の詰め方が大雑把過ぎるのがバレバレでお恥ずかしい限りです。

もうすぐ福岡の桜は散ってしまいます。
有給を連続で取得して、桜を追いかけて日本列島を北上する旅に出てみたい衝動に駆られます(無理。会社は四半期決算に突入だ)

〔材料〕8個分
油揚げ……4枚
出汁……カップ1
醤油……大さじ2+1/2
きび砂糖……大さじ2+1/2
桜の塩漬け……適量
酢飯……1合分
ゴマ……適量

〔下準備〕
・桜の塩漬けは水に浸して塩を取り除く。8本は飾り用にとっておき、残りは刻む。
・ご飯を固めに炊き、市販の寿司酢で酢飯を作る。
・酢飯に、刻んだ桜とゴマを混ぜる。

〔作り方〕
①まな板の上に油揚げを置き、箸を転がして中身を裂きやすくしてから、そろーっと裂く。
②鍋に湯を沸かし、油揚げを10分程度煮る。水気を切る。
③鍋を洗い、出汁と油揚げを入れて、沸騰したら砂糖を入れて、しばらく煮る。
④醤油を入れて、水分がなくなるまで煮る。
⑤酢飯を軽くにぎり、油揚げに詰める。
⑥飾り用の桜を乗せる。