お勧め度
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2004年夏、アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊は、バクダッド郊外に着任する。
彼らの任務は、街中に仕掛けられた爆弾を処理すること。
リーダーは、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹。
しかし、彼の無茶な爆発物処理の仕方は、仲間のたちの不安感を掻き立てるのだった!
まるでドキュメンタリーを観ているような作品です。
緊張に次ぐ緊張の連続・・・ そして、感じるのは、戦場という非日常。
重苦しい空気の中で、戦争について考えさせられる作品です。
映画 『ハート・ロッカー』 戦争は麻薬みたいなものだ!
反戦映画の中には、戦場での悲惨な出来事に焦点を当てたり、
残された家族や、戦争に巻き込まれた一般人を描いたものがあります。
戦争の悲惨さを全面に出すことによって、戦争について考えさせられます。
一方、この作品で描かれているのは、戦場そのものです。
爆弾処理班という、いわば、裏方の活動が非常にリアルに描かれています。
一つ処理を誤れば、爆発するかもしれない・・・
そういったピリピリした緊張の中、映画は淡々と進んでいきます。
まるで、ドキュメンタリー映画を観ているような雰囲気に包まれます。
この劇中に感じる緊張感を、戦場の兵士達は常に感じているわけです。
死を常に意識して生きる毎日・・・
自分の想像を遥かに超える、壮絶な精神的な苦痛があると思います。
精神的苦痛の中で、自分自身を見失ってゆく者・・・
また、逆に、その緊張に中に高揚感を覚える者・・・
いずれにせよ、彼らは、戦場に来るまでの人間とは違っているのです。
冒頭の『戦争は麻薬だ』というメッセージは、ラストで明らかになります。
戦争の犠牲者だと見ることもできるし、彼の生き様だと感じることもできます。
そして、戦争とは・・・ ということを考えるきっかけとなるでしょう。
非常に重く、緊張感のある作品です。
この映画は、娯楽性は全くないということだけは断言できます。
それだけに、興味がある方のみ、ご覧になってください。
映画 『 ハート・ロッカー 』のオフィシャルサイトはこちらです。
監督 : キャスリン・ビグロー
脚本 : マーク・ボール
出演 : ジェレミー・レナー / アンソニー・マッキー / ブライアン・ジェラティ
こちらがDVDとBDです。
ハート・ロッカー [Blu-ray]/ジェレミー・レナー,アンソニー・マッキー,ブライアン・ジェラティ
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単なる打ち合いの戦争映画ではない深い映画はこちらです。
映画 『マイ・ブラザー』
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イラク戦争後を描いた映画です。
兄弟の絆、改めて、いろいろ考えてしまいます。
映画 『ゼロ・ダーク・サーティ』
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この映画の舞台は、パキスタン。
ビンラディンを追い続ける女性の物語です。
この映画と同じく、息苦しくなるのはこちらの映画です。
映画 『ザ・マスター』
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教祖と元兵士の物語。
この二人のやり取り・・・ 緊迫感がありすぎです。
是非、観てください。