「ボスを守れ」 2011 SBS 18話
元不良がひょんな事から御曹司の秘書に。
生きてきた環境が真逆の二人は衝突しあうが、
秘書はボスを守る為に格闘する事で、御曹司に変化が・・・
韓国お得意の格差恋愛を描いた作品です。
格差愛 ９
コミカル度 ８
ドタバタ ７
波乱万丈 ７
陰謀 ７
主人公への共感度 ５
ベタな内容 ８
総合お勧めポイント ７
CAST:
ノ・ウンソル：チェ・ガンヒ
「マイ・スィート・ソウル」「ありがとうございます」
ウンソル父 ボンマン：チョン・ギュス
「快刀ホン・ギルドン」
～ジホンの家族～
チャ・ジホン：チソン
「ラストダンスは私と一緒に」「太陽をのみ込め」「オールイン」
父 チャ会長：パク・ヨンギュ
「大望」「海神」
ジホンの祖母：キム・ヨンオク
「家門の栄光」「宝石ビビンバ」
従弟 チャ・ムウォン：キム・ジェジュン （JYJ)
シン・スッキ（ムウォンの母）：チャ・ファヨン
「いばらの鳥」「天使の誘惑」
ソ・ナユン：ワン・ジヘ
「チング」「完璧な恋人に出会う方法」
ファン館長（ナユンの母）：キム・チョン
「天国の樹」
イ・ミョンラン（ウンソルの友人）：ハ・ジェスク
「パシタ」
パク常務：キム・スンウク
「お嬢様をよろしく」
チャン秘書：キム・ハギュン
「バリでの出来事」
キム秘書：キム・ヒョンボム
「バリでの出来事」
お話＆感想：
若い頃不良で名をはせたウンソルは足を洗うと、自力で大学を卒業して、
やり直しに掛けたが、人生は甘くなくなかなか就職できない。
そんな彼女がムウォンの目にとまり秘書を次々辞めさせるジホンの
秘書にした。ムウォンは従兄であるジホンだが、相続争いもあり犬猿の仲、
ジホンを思ってウンソルを雇った訳ではなかった。
幼い頃母を亡くし、トラウマを抱えるジホンは、パニック症候群の為、
仕事で成果を上げる事は出来なく、父に対する反発心もあって、
道楽息子としていい加減に生きてきた。
ううう～ん！良くある設定だわ～財閥は金に困らないけど心に寂しさ～みたいな
典型的な財閥物語ね～って。
そこへ元不良のウンソルがそんなジホンに振り回されながらも、
めげることなく彼を支える～
ああ～これこれ違う世界で生きてきた人との出会い！
新鮮＝惹かれる＝恋に～って、これまた典型！
あ～これもか～っと思わせておいて～あれ？ちょっと違うな？って。
ジホンは父とぶつかるし、父は良くいる財閥のトップで、金の力を
使ってなんでもやる・・ってタイプ。
だけどこの関係なんか暗くない・・父も壊そうで息子に弱く、甘い。
自分の意見を通す～って感じではあるが、結構折れる。
だから不良の秘書なんて受け入れられないはずが、自分も昔やんちゃをしてきた
会長はウンソルが可愛くなるんだよね～
この辺がちょっと違うんだよね～
だからウンソルが自分を悪人にし、刑をくらって奉仕活動をする羽目に遭わせた
張本人だとばれても、怒りはするも、突っぱねきれない。
ジホンもウンソルが元凶だと分かっても、結局恋に落ちてしまう。
ウンソルの支えで、パニック症を克服でき、仕事も認められて行くジホンを
見て会長も誇らしげでね～こういう嬉しさを隠せない会長も可愛いのよ。
でもそれとこれとは別。恋愛や結婚はNG。超反対にあうんだ。
結末：
ウンソルは会長らが脱税を謀り、裏金工作をしていると知ってしまうと、
正義感から悩むも、口止めされジホンにも言えない。
ジホンには裏のない会長になって欲しいと・・ジホンは経営権に興味もないし～
そんな時息子ムウォンこそ継ぐべきだ～とするシン会長を支援していた
パク常務は、ムウォンに止められ行動に出ないシン会長を裏切り、
娘ナユンを相手にしないジホンらに腹を立てたファン館長についた。
ファン館長はパクを使って裏工作を記した書面を検察に送り、チャン会長は
逮捕され、ジホンまでもマスコミの餌食に。
この情報を知るのがウンソルだけだと、彼女が疑われ、ここで初めてジホンは
この重大な事件をウンソルが隠していた事を知り、ショックを。
会長は一旦？辞職し、何故か祖母はスッキを会長に任命し、
実権はムウォンに。
ウンソルは地方に飛ばされ、すぐ辞めるだろう職につかされる。
しかしそこでもウンソルは頑張ってすぐには辞めないでいた・・・
そこへジホンが～一度は別れる～と父に。
でも結局は別れられず、会いに来た。恋が再開？
これでめでたし？ってならず、再び二人は4カ月くらい音信不通に・・・
ジホンは父にガンが見つかり、手術を受ける・・など色んな事で距離を置いた。
自分の都合で距離を置いたり、付き合いを再開すると言ったりするジホンに
？？？だったウンソルも結局は受け入れた。
ジホンは会社を出て、自分で事業を始め軌道に乗って来た。
ウンソルとも認められ結婚も出来たね～良かったね～
ナユンも一度振ったムウォンが好きになり、格闘した挙句、こちらも
どうやらいい感じに～
こうしてめでたしめでたし！って。
陰謀はやっぱりあったけど、なんか陰険なんだかおバカでドロドロしない。
された側も怒るんだけど、どこか人がいい。
会長もスッキもファン館長もなんか憎めないから策士にはなれない。
ここが重くならずに進んだコツだね～
チソンは別に好きでも嫌いでもないし、ムウォンもこの時の髪型が
良く禿げ始めを隠す為の髪型みたいなやつで、引いた～
顔も綺麗だけど好きにはなれない・・サイボーグっぽい。
彼前より顔変わった気がしない？
チェ・ガンヒ・・・この子も可愛いけど品がないし、ザ庶民って感じ。
だからこの役は合っていたけど。スタイルはいい・・ここが韓国。
日本でも韓国でも主役は好感が持てる美人過ぎない風貌なんだな～って
改めて思った。
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