静岡その小さな 『いのち』 守りたいプロジェクト (ヴァイガムんち) 様のブログはこちら → https://ameblo.jp/pleasantly48/
原動力
石のような目 心の成長 喜びの舞
意思疎通が難しく、伏し目がちで、逃げ回ったり、お散歩ができなかったりしたMonetちゃんが、
石のような目をして自分の思いをビシビシと訴えてくるようになったときは、嬉しかったです。
「ごはんをください!」
「おいていかないでください! わたしもいっしょにでかけたいです!」
「おやつがほしいです!」
「なでてください!」
「あいじょうひょうげんしていいですか!!!」
「せいいっぱいあまえてもいいですか???」
幼犬時代からの成長をみるのは可愛らしく楽しく幸せを感じるものですが、
怯えていた保護犬の心の成長をみていくのも、と~~~っても幸せを感じられるものでした。
下写真は帰宅したおかぁたまに飛びかかりたいんだけど 「いいよ」 という合図が出るまでは
飛びかかれないので、合図がでるのを尻尾をプリプリさせながら待っているMonetちゃんの様子。
待ってる時間が長引くと、尻尾をプリプリとさせながらも、目はだんだんと座ってきます。
「もう~~~っ、わたし、ひっしに きもちをおさえてます!」 って。
靴を脱いで移動し、買い物袋から冷蔵庫に食品を入れ終わるまで待つ間は、
Monetも同じく移動してきて、おかぁたまが見えるところでお座りかまたは伏せをし、
短い尻尾を細やかにプリプリと震わせながら合図がでるのを待っていました。
着替えが終わるまで待ってもらう時も同じ。
いいよ!って合図を出すと ` ヒャッホッ~~~~~~~!!!!! `
と膝と膝の間に頭を入れてきて、尻尾だけじゃなく全身を揺らしながら喜んでくれ、
その舞が終わったら、ごろりと仰向け、ヘソ天になり、なでてなでて!!!!!といって、
手足を伸ばし身体をクネクネさせながら喜びの舞を披露してくれていました。
ホントはね、、、、、
この合図の意味としては、帰宅しても「あら帰ってきたのね」 くらいで興奮させない、
普段と変わらない心拍数でいられるように、とそういう目的をもってやってたんだけど、
Monetちゃんはホンの2~3分離れただけでも、何処ででもこんな調子で、
いっつも喜び、興奮して、心臓バクバクとしていました。 はははっ
Monetちゃんとの想い出日記。
里親募集です!モンちゃん
実は先月末から、更新を待ちに待ち、日に何度も見てしまっているブログがあります。 こちら→★
モンちゃんは、Monetとちょうど10年違いで生まれ、同じ年齢の頃に保護され、
生立ちが似ていて、似たような行動、表情、声を出していて目が離せずいます。
私の頭の中でMonetとモンちゃんが被りにかぶってしまい、見ていたら (考えるだけで) 涙が湧きだしてきてしまうので、
今朝は考えないようにして免許更新へ行こうと着替えて出かけようとしてたけど、やはり考えてしまい涙が溢れて
きちゃって、そしたら目がみるみる腫れてしまい 「この今日の顔でこれからの私の免許書 5年間もいくの???」 と
考えるとちょっと抵抗があり、免許更新へ行くのをやめました
Monetを育てた経験からモンちゃんを大切に育ててあげれるかもしれない。
いやそれは傲慢かも?
いや、でも今の我が家の状況では無理よね?
いやいやモンちゃんを大切に育てたい…。
いやー、モンちゃんによい方との出会いがあればいい!
そんなこんな、いろいろと妄想したり考えたりしていたのですが、自分だけで妄想したり考えたり
していてもモンちゃんは幸せになれないので、モンちゃんのことをリンクすることにしました →★
気になる方がいらしたら、お問い合わせをなさってください。
多くの方の目に止まりますように!!!
下写真はうちに来て間もない頃、1歳数カ月の頃のMonet。
可愛いなぁ💕❤️💕
万里の長城 独り占め
万里の長城といっても幾つもの場所があり、その中で、眺めがきれいで混み合わないという金山嶺長城へ行きました。
北京市内から車で高速を使い約2時間半のところで、この時期オフシーズン。
車は登り口に一番近い駐車場まで入ることが出来ました。
着いたのは10時半頃。
観光客はポツリ、ポツリ、、、、、そしてまたポツり、、、 といった感じ。
駐車場で、「ここを真っ直ぐ行けば入り口だよ」 と英語も日本語も話せない
中国人のおじさんが、自身のアイフォンを取り出し翻訳アプリを通し教えて下さいました。
翻訳アプリは素晴らしく、アイフォンに話しかけると、正確に互いの喋った言葉を文字として
言葉として翻訳し伝えてくれ、思わず 「おじさん!すっご~~~い!!!」 とほとばしる
「ここからどのくらいかかりますか?」 → 「2~3時間かな」
「ご飯を食べるところはありますか?」 → 「この先にホテルとレストランはあるけど閉まってる」
こんな寂しげな山の中でどうなることだろう~と思いながらも、よしっ!頑張ろう!と足を進めていくと、
閉まってるけど人の気配があるレストランが有り、 「ご飯が食べたいんですが」 と。
そう伝えると、どうぞ~と中へ招いて下さりメニューを持ってきて食べさせて下さいました。
エネルギーを蓄えたので、元気を出して! いざ出発~~~ ハイキング~~~
ロープウィがあり通常は動いてるそうでしたが、なんといってもオフシーズン、動いていませんでした。
ゆる~~~い坂道を歩いていくと、長城の入り口があり、その階段を登って行くと素晴らしい景色が広がって、
それまでの不安は一瞬にしてなくなり、うわぁ~〜〜~~~っ!と、閉じていた心が大開放。
ここに着く頃には身体も温まっていて、寒さはほとんど感じず、
ただただ雄大な景色と人間の営為や中国の歴史に感動せずにはいられないというか。
しかも、人影が、あっちを見ても、こっちも見ても、ない。
独占していいの??? この景色!!!!!
(その後長く歩いてると、ポツリ ポツリと出逢いましたが)
気温はこの日マイナス何度だったか覚えていませんが、風もなくお天気が良い日で、ハイキングにはもってこい。
身体は温まる一方で、一枚脱ぎ、また一枚脱ぎと、最後は長袖のTシャツ一枚になっていました。
足もとは氷で滑ったりするところはなく歩きやすく、
戻るのを忘れ何処までも歩いて行きたくなってしまうような。
・・・ いやいやいや、何処かで引き返さなきゃね。
駐車場に戻ったのは、駐車場を出て4時間後、あっという間でした。
春は花々が咲き、秋は紅葉が美しそうでした。
所々にある望楼にはトイレや売店 (開いてる)地図もありました。
ゲート付近には新築のホテル (開いてました)、憩いの場、トイレ(掃除が行き届いてます) などがありました。
ハイキングが好きな方には、この時期ここに行くのはオススメかも
お天気次ではありますが。
チベット寺院 ~雍和宮~
北京の東城区にあるチベット寺院、雍和宮 (ようわきゅう)
中国で最も大きなチベット寺院だそうで、約330年の歴史があるそうです。
一つ一つのお堂、殿の扁額は、満州文字、漢字、チベット文字、蒙古文字の四言語で書かれていました。
ここ雍和宮を守っている獅子………と踏んづけられてる子獅子の写真。
盧溝橋 (ろこうきょう) の獅子を見てからは、獅子を見つけたら駆け寄っていき、まじまじと見詰めるようになりました。
もうすっかり、獅子の虜、獅子好きです。
チベット寺院といえばマニ車。
回した数だけ経を読んだことにになる。
ぐるぐるブンブンと回す方、ゆるゆる長く回す方、重々しく一周だけ回す方、
それぞれに願いや想いを込めて回されていたように思います。
私達は、ゆるりと3回まわさせてもらいました。
入場料を支払うと束になったお線香を渡されるのですが、その中から三本を一組として、
一箇所一箇所のお堂や仏様に、丁寧にお祈りをしながら皆さん捧げられていました。
広く大きな寺院群で (東京ドーム1,4倍の広さ?) 美しく、味わいがあり、清らかさを感じるお寺でした。
雍和宮沿いの大きな道を隔てたとこに、五道営胡同 (Wudaoying) という通りがあったのですが、
昔ながらのお店や今どきのオシャレなセレクトショップ、カフェ、レストランなどが点在する通りで、
そこは雍和宮と共にまた訪れたい胡同 (古い時代からの細い通り、街並み) でした。
↓五道営胡同 (Wudaoying) で出逢ったワンコ。
雍和宮は、地下鉄 雍和宮駅からすぐ。
五道営胡同は、雍和宮駅と安定門駅の間。
躍動感ある獅子達 世界一見事な橋
東方見聞録の中に `世界中どこを探しても匹敵するものがないほどの見事さ` と記されている橋を実際に見たくて行ってきました。
北京 郊外にある盧溝橋 (ろこうきょう) です。
1192年に完成していて11幅のアーチからなり501基の獅子の彫刻が置かれてるとのこと。
獅子というと、日本では中国から直接伝えられたのを獅子、朝鮮半島を経由して伝えられたのは
狛犬とし、日本の神社やお寺の入り口で守ってる2頭の置物は、奈良時代までは2頭とも獅子で、
平安時代からは獅子と狛犬が一対とされ、守り神になったとか。
一般的に、口が開いてるのが獅子、閉じてるのが狛犬だったでしょうか。
あの時代、マルコポーロが絶賛したという盧溝橋 (ろこうきょう) の獅子達をひとつひとつ見ていくと、
同じものが一つもなく、獅子の表情が違うのはもちろんのこと、球持ち、子付きといて、しかも子付きは
子供が一頭の時もあれば二頭、三頭と付いていたり、子ども達も表情や動きが様々で、見ていて楽しく、
愛情も感じ、石工の技術力の高さ、時代背景なども頭に浮かんできて想像を膨らませるばかりでした。
下写真は、母獅子が城の方を向き左手で子供を抑えてる石。
母獅子の右前足に顎を乗せ尻を踏まれてる子獅子
お尻を踏まれてない子獅子
母獅子のお腹にくっついてる子獅子
母獅子の左足に甘える子獅子
甘えながら母獅子と同じ方を向いてる子獅子
踏まれた子獅子と背中に乗る子獅子
母獅子のお腹の下で肩の上で威嚇している子獅子達?
ちょっと背中の子暴れすぎ!なんて言われてる?じゃなくて三頭の子育てをしながらもちゃんと見張ってるわよ、的な?
こんな具合に、ほ〜んと色んな獅子達が居て、見ていて飽きなかったです。
遠目に見えるのは宛平城の城門で、いまだ城壁に囲まれた街になっていて、通り抜けることが出来ました。
綺麗な公衆トイレや食堂もあり、古都を静かに楽しめます。
中央の通り沿いに、中国人民抗日戦争博物館がありました。
外国人はパスポート、国民はIDを見せると入れるようになっていて無料でした (因みに昨年行ったけど上海博物館も無料でした)
先入観や偏見などで、睨まれたり嫌な顔をされることがあるかもとやや構えて入ったのですが、
パスポートを見せる際も、中に入ってからも、全くそういうことはありませんでした。
日本人の日記類や、日本兵達が皆で書き込んだ旗、731部隊の記録も少しあったりして、
なかなか日本では見せてもらえないものばかりで、見学してよかったです。
博物館の規模は、東京で言えば、根津美術館とか静嘉堂文庫美術館くらいでしょうか。
橋の入口で、老犬のシュナウザー?に出逢いました。
撫でたら、Monetのように 「もっと撫でて撫でて~」 といってくる子で。
この日この後、シュナウザーと、Monetにそっくりなシュヌードル (尋ねてないのでわからないが) に会い
「同じ日に3匹もシュナウザー系に会うなんて! Monetが生まれ変わったかも! もうすぐまた会えるかも!」
なーんて空想世界に浸り、ひとり喜ぶ私でした
人の優しさ 中国 新北京国際空港
Monetちゃんとの想い出を綴っているところですが、忘れないうちに書き残しておきたいことがあるので、
今日は中国でのことを少し書こうと思います。
2005年ぶりに中国を訪問したのは3年前でした。
それから毎年一度、中国を訪れているのですが、毎回驚くばかりの良い出会いがあり、考えさせられることばかりです。
今年はある地下鉄を出たところで地図を開き方向を確認していたら 「May I help you?」 と声をかけてくれる若い女の子がいて、
ここに行きたいんだけどと伝えると、こう行ってこう行って・・・と詳しく教えてくれてたんだけど、う~ん、、、と言い出したかと思えば
「ここわかりにくいから私についてきて!」 と言いだして、目的地まで送ってくれたのです。 それも本人は大きなボストンバックを
抱えていらっしゃるから、いやいや貴方大荷物を抱えてるからそんなこと頼めないわ!と言うと、軽々とボストンバックを持ち抱えて
「ほら!大丈夫、これ軽いから!」 と笑顔で言って下さって、目的地につくまでの間にはガイド的な役割まで果たして下さいました。
地下鉄や店内などで僅かな席があり、でも狭すぎて座れないよなぁ~と考えてると、何のオーラも
出してないつもりなのに、席を詰めて下さり座るよう勧めてもらったり、、、、、なーんてことが何回も。
地下鉄に乗って、日本語であれこれと休みなくお喋りしてるからチラッと視線を投げかけられる時があるんだけど、
睨まれたり嫌な顔をされるのではなく微笑みを送られて、え?なんかアメリカにいるみたい!と感じたり。
昨年は、道に迷い声をかけさせてもらったところ (50代くらいの男性でした) 距離があるし分かりづらいだろうと言い出し
送ると申し出て下さったあげく、ただ送って下さったという話ではなく、小雨が降っていてその方は傘をさされていたのだけど、
傘を持っていない私達に合わせ、ご自分も傘を閉じ一緒に濡れながら送って下さったというお話。
歩いた時間は20分ほど・・・。 それも季節は冬で、前日前々日は雪だったというホントに寒い時でした。
一昨年の時は、大事な書類を空港のタクシーカウンターに忘れてたらしく、別のタクシーが追っかけてきて、届けてくれました。
大混雑をしている通りで、周りの人たちが何かを私に言ってる?え??何-??と思ったら、
歩きながら落とし物をしたらしく、それを教えてくれ、また拾って持ってきてくれる人までいらっしゃいました。
西安では現金もカードもほとんど使えず食事さえもままならない環境だったのですが、
この時も周りにいる人達が困ってることに気づいてくれ、現金を渡すよう仰ってくれて、
ご自分達のスマートフォンで支払って下さり、数日間の私達の危機を救って下さいました。
そんなこんな体験をして、報道と違うよね~とか、実際にこうして出向き自分たちの足で歩き回ることがいかに大切かとか、
自分はこういう優しさを持ち合わせているか?実際に行えているのか? など考えさせられるのでした。
写真は昨年9月にオープンしたというヒトデ型の新しい北京国際空港。
東京オリンピックの新国立競技場のデザインコンペで最優秀賞をとられたZaha Hadid Architects さんの設計でした。
東京で数年前にこの方の個展が開催されており足を運んでいたのですが、
斬新的な美しいデザインで、今回この方の作品を実際に目にできたことは幸運でした。
まさに!芸術は人を癒してくれる!といわんばかりの美しい建築物でした。
ロダン彫刻庭園
MonetちゃんとCharちゃんをよく遊ばせに行っていた場所のひとつに、ロダン彫刻庭園があります。
お弁当を持って行くときもあれば、お散歩だけに行くときもあり、
2匹の写真を撮って下さる人と出逢ったり、可愛がって下さる方達との出逢いもあったりとしました。
ブログ `まことinサンフランシスコ` のまことさんとコナーと一緒にランチに来たことも (まことさんのブログより) →★
まことさんのご冥福をお祈りすると同時に、まことさんがMonetとあちらで遊んで下さってるのではないかしらと空想したりしています。
まことさんは、スタイルがとても良く背が高くてモデルさんのような方でした。
まことさんのもうひとつのブログはこちら →★
Monetと出会う前は、CharちゃんとMyuちゃんを連れてきていて、
日本から来た知人達が、Char&Myuをここでお散歩させてくれた想い出もあります。
ここも、、、Monetとの想い出が詰まった懐かしい場所のひとつです。
デパートの中を散策、おやつを貰えるときも♪
Monetとのお散歩!のひとつにはデパート散策もありました。
これはCharちゃん、14歳の時。
Charちゃんがデパートの定員さんに声をかけられてる様子。
Monetとはトレーニングも兼ねていっていたので、こうして待ってもらうことも度々ありました。
距離が離れても、ステイの合図が出ている時は動かず待ってられるかな?
保護者の姿が少しの間見えなくなってもじっとしてられるかな?なんて覗いてみたり。
子供売り場では写真撮影会をしてみたり。
もちろん、デパート内では他のワンちゃんと遭遇することもありました。
出逢っても、躾がされているのでお互いに吠え合ったり暴れだしたりすることは無かったです。
定員さんからは 「お菓子があるけどあげてもいい?」 と声をかけてもらうことも。
はい、大丈夫です~というと、Monetは喜び幸せになるし、
店員さんも笑顔になりそこから会話が広がり人も幸せを感じられるしで楽しかったです。
こんな風で、お留守番を必要以上にさせることなく暮らせる環境だったので、
犬にとっても保護者にとってもとても良い環境で、心豊かに暮らせてました。
当時の日記はこちら →★
この頃は呼んでも呼ばなくでもぜんぜん違う方向を向いてる時が多く、
座る時もわざわざ真逆の方向を向いて座ったりとしていて、、、
今こうして改めて見ると、昔のMonetらしい姿にふふっと笑っちゃいます。