【太陽と月の逆転】やっぱり夫をないがしろにする鶴子夫人(2) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

「【太陽と月の逆転】やっぱり夫をないがしろにする鶴子夫人(1)」の続きです。

自称「真のお母様」と言われる方は、メシアである夫のみ言葉はガン無視なんですね。

文教祖の理論では、男性が太陽(主体)で女性が月(対象)です。
なぜ今回の基元節2周年の舞台セットを月(女性)を主体に立たせたのでしょうか。
これは夫(文教祖)に対しての挑戦状ですか?それとも決別ですか?

2006年1月1日


2015年3月3日(基元節2周年)

※夫の三年間の喪も明けていないのに太陽と月を逆転


文教祖の思想の根底にあるのは韓国儒教ですが、特に「三綱五倫」は守るべきものとしています。1920年(大正9年)生まれの文教祖はそういう思想背景で育ちました。
※三綱(王に対する忠、親に対する孝、夫に対する烈)五倫(父子有親(孝行)、君臣友義(忠誠)、夫婦有別(男女の役割)、長幼有序(上下の秩序)、朋友有信(信義))

『あなたは今、お父さんを愛していますか。それに背馳することは、不義です。サタン圏です。それは自然に破壊されるのです。宇宙が保護しません。しかし、原則的なものは、宇宙が保護しています。宇宙が絶対保護するようになっているのです。ですから昔、東洋には、「家和して万事成る」だとか、三綱五倫があったのです。歴史は変化しても、この法則は変わらないのです。
(「二世たちの行く道」より 1984年6月20日のみ言葉)

ですからこういう儒教の思想が根本にありますから、妻は夫に従うべきで、夫を妻がないがしろにしたとすれば「宇宙の法則」に反することだと思っているので、もし文教祖が生きていたら太陽(男)と月(女)の位置を逆転させなかったでしょう。

以下のみ言葉を読めば「なぜ男性が主体か」という根拠がわかります。

『男性は太陽、女性は月』
(2002年7月14日のみ言葉 イーストガーデン)

「月が中心だ」と言えば、太陽が笑います。驚いて怒ります。馬鹿なことを言わないでください。馬鹿は? (死ななきゃ治らない)。死なないのは、根っこから火をつけて、燃やし、灰が残ったら吹いてしまいます。』
(龍平修練会におけるみ言葉(2004年2月18日~3月13日))

『完成した後には男が主体になるのであって女が主体ではありません。』
(第二回「七・一節」 1992年7月1日 ソウル・本部教会)

『男が主体になる資格は、子供の種を持っているからです。神様と同じようにです。』
(真の自分を探しましょう(女性修) 1993年12月19日 韓国・済州研修院)

男性は、生命の種を持っています。(「ハレルヤ。」)生命の種を持っているので、神様の生命と神様の愛を持っているのです。生命の種は、神様の生命と神様の愛につながっているのです。分かりますか? 「愛権」につながることなくして、血統を作り出すことはできません。したがって、絶対的に男が主体なのです。
(第四十二回「真の父母の日」記念礼拝のみ言葉 2001年3月25日カリフォルニア州パサデナハウス)

『なぜ、男が主体ですか? 女が主体ではないのです。女は空箱です。男は子供の種を持っているのです。その種を空箱に移して育てるのです。だから、男を無視する女は、将来がだんだん狭くなっていくのです。通りすぎる気違いの男に対しても悪いことは言えないのです。尊敬語を使わなくてはいけないのです。・・・女にとっては、子供の種は天宙よりも尊い神様の代わりなのです。それを無視するという女は、後孫が縮まっていくのです。分かりますか? (はい)。だから、男に対して尊敬する姿勢は、自分が祝福されることです。』
(現地の整備 1993年12月21日 韓国・済州研修院)

『問題はそこなんだよ。人間は人間として生まれてくる時は、女か男に生まれてくるけれども、男が先か、女が先か? そもそも人間は何から生まれてくるや? それは男から生まれるようになっておる。人間の子供の種は、女から生まれるんじゃない。男から生まれるようになっているのです。分かりました? 原因の出発点は男から、神様から見ても、。男が先にある。だから原理的に見た場合には、男が主体者にならなければならない。』
(メシヤと我々 1972年4月23日 東京教会)

『男は天を象徴し、女は地を象徴します。』
(統一教会 1963年5月22日 韓国・前本部教会)

『右足は男を象徴し、左足は女を象徴します。・・・これも男が主体で、女が対象である関係を象徴しています。』
(オーシャン・チャーチの設立 1980年10月1日 モーニングガーデン)

女性である鶴子夫人がいくら「自分が独生女だ」「聖霊の実体だ」と主張しても、結局、子種(精子)を持っていないので決して「主体」にはなれないという理屈です。
ですから舞台セットの「太陽と月を逆転(主体対象の逆転)」させたことは、文教祖いわく、その行為は「サタンであり宇宙が保護せず将来的に先細りする運命」だということになります。

メシアの財産は「子種」だそうです。それも神様の子種。その「神様の精子」を全世界の女性にに植えつけるのがメシアの役目だそうです。

『全世界の女はエバと見るし、全世界の男は天使長と見るのです。全世界の女の前に、真の完成のアダムは一人として、再臨の主(文教祖)と見るのです。女と再臨主は一つで、こちら(文教祖以外の男性)は天使長です。天使長を再び接ぎ木して、先生が第二のアダムをつくりあげなければ、君たちの相対者はおりません。分かりましたか?・・・旦那さんとして来られる再臨の主は、たった一人(文教祖)だというのです。・・・親もなければ親戚も何もないのです。たった一人で来るのです。持ってくる財産は何もないのです。たった一つの真の愛と、真の愛の子供の種だけしか持っていません。堕落した世界の女は、すべてを犠牲にしても、それが必要なのです。』
(真の自分を探しましょう 1993年12月19日 韓国・済洲研修院)

そして文教祖以外の男性信者は天使長(悪魔)の子孫であり、堕落人間ですから持っている精子は「無精卵」で、それとは逆に文教祖は「有精卵」だそうです。

『今日、堕落した人間は、無精卵です。神様とは関係がないというのです。』
(人間の生と霊魂の世界 1995年11月3日のみ言葉)

『そのお父様の摂理の前に、サタンの血筋によって植えられたすべてのものが、国家的基準に立って実を結び、不完全なものが、卵の世界でいう有精卵になることができずに無精卵になったことによって、神様が自体に内在し、有精卵の核となる、億千万世前から包括された愛の核の場で出発が始まり、安着を迎え、真の父母の血縁的因縁を結着させることのできる実を収めることができなかったのが、この世界でございます。』
(第四十回「真の神の日」午前0時の祈祷 2007年1月1日 天正宮博物館)

『男は何か? 男は天使長の後継者である。だから、男は本当は妻がいない。男はサタンの子供だろう? 理想的男は再臨主である。』
(6500双聖酒式前のみ言葉 1988年10月29日 一和龍仁研修院)

文教祖に言わせると、本来は文教祖の精子から生まれないものは、神様の血統ではないということです。文教祖以外を男としてみても意味ないよ、ということを言いたいのです。もし文教祖以外の男に恋愛感情を抱いたら罪だよと。なぜならこの世の男性は「神様の精子」を持っていないから。

ですから今回、鶴子夫人が行った「太陽と月の逆転(主体と対象の逆転)」は、文教祖の全否定だということになるでしょう。
そして「神の精子を受け継いだ息子と孫」も追い出したエバは原理ではどう説明できますか?
これを母子協助の責任を果たした完成したエバと呼べるのですか?
お母様(鶴子夫人)が母子協助を勝利し、2000年9月に祝福権も息子に譲ったあと、2000年11月から父子協助時代(父と息子の時代)が始まったんじゃなかったでしたっけ???
その後、2004年5月に後天時代、2007年1月3日の真の子女による12支派編成発表になって行くわけですが・・・。
(要は息子がすべて結婚したので、文王朝の子孫を増やす道が出来たってことですよね。原理講論でいうところの「メシヤ王国」でしょう。)

いまでは「父子協助時代」「祝福権移譲」「真の子女による12支派編成」などは統一教会では死語になりましたが。




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