統一教会の合同結婚式は文鮮明教祖と女性信者の結婚式(2) | ちゃぬの裏韓国日記

ちゃぬの裏韓国日記

カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■女性信者は夫よりメシア(文鮮明)を愛せ

「統一教会の合同結婚式は文鮮明教祖と女性信者の結婚式(1)」の続きです。

現役信者、元信者も含めて統一教会の祝福(合同結婚式)をどう思っているのでしょうか。

もしかして

『祝福でサタンの血統を転換し、原罪を清算し、神を中心に純潔を守り、その善男男女が神を中心に結婚し、お互い貞操を守り、仲睦まじい家庭を作ることによって、世界平和を実現すること』

とか思っている信者がほとんどではないでしょうか。
私もそうでした。

しかし「祝福結婚による原罪清算」という理論・・・私が思っていたよりすごかった。(いや、全く違っていた)
何がすごいって、祝福結婚は「文教祖と女性信者の集団結婚」だというではないですか。

言っておきますが、教義的にいうと祝福会場で一緒にいる夫(男性信者)は自分の新郎ではありません。

表向きは新郎新婦ですけどね。(二世からは違いますが)

新郎は文教祖ただ一人で、男性信者は新郎でもなく夫でもありません。
男性信者は統一教会的に言うと堕落した天使長の子孫(悪魔の子孫)です。
(女性も堕落後の子孫ではありますが、女性は神様の夫人(妻)になるはずでしたので、堕落の逆の経路で天使長ルーシェルの初恋の心(初愛)を神様に向ければOKなのです)
わかりやすくいえば、この世界にいる男性たちは「人間じゃない」ってことです。
そこにいるけど、いないと同じ存在。

■祝福結婚(合同結婚式)とは文教祖と女性信者との集団結婚(一対多)

文教祖と結婚(性関係)することは、最近では実体では不可能です。
昔、1960年以前の子羊の聖婚(韓鶴子との結婚)以前は、実体でした。(それ以降もやってますけど(^^;)
これを「骨髄思想」を定着させるためだとか、なんとか文教祖は言っていましたが。
つまり、「メシアの骨髄(種)=精子」をエバ(女性信者)に植えると同時に、身も心も文教祖のとりこ(初恋状態)にするということ。
当初、夫がいた奥さんたちや、婚約者がいる女性を主に狙って血統転換をしたのは、そういうこと。
(汚れた夫の精子ではなく、清い神(文鮮明)の精子で清めなおす=原罪を清算)

■失楽園での堕落は「蛇(天使長ルーシェル)とエバの性行為」

エバが堕落したとき天使長ルーシェルに初恋(初愛)してしまい身も心も捧げてしまったので、いくらアダムが婚約者(夫)だとしても、その後、結婚し夫婦生活をしてもエバはいつも『初恋の人』であるルーシェルを慕って、性生活するしかありません。

ですから、エバの中にある男性の種(精子)は、天使長が植えたので、ルーシェルに抱かれることを願いながら、アダムと性交しても愛の種はアダムじゃなく、ルーシェルになってしまいます。

文教祖いわく「血統の中に、愛と生命」が入っていると。
血統は血筋(DNA)。愛は心情、生命は種(精子)です。

でも本来、エバの初恋(初愛)は神様としなければならなかった、初恋(初愛)は相当な威力(影響)があるというのが、文教祖の主張。

エバの「堕落の心情(愛)の根」を抜き取るためには、ルーシェルではなく神様に対する初愛の心情に元返ししなけければいけないというわけです。(勘違いしないで欲しい。あくまで真理という観点ではなく、文教祖の考えはこうだということ)

それで文教祖流、その元返し(原罪清算)の方法。

「本来、エバは初恋(初愛)は神様(男性格)としなければならなかった」
完成したアダムは神様の実体(肉体を持った神)であると同時に神様の息子であるため神様そのものであるため、もしアダムが堕落しなかったらエバは「アダムと結婚=神様と結婚」というのが文教祖の考え(理屈)。

それで現代の完成したアダムは誰ですか?
もちろん統一教会では「文鮮明教祖」ということになるので、女性は神様との初愛の心情を復帰(回復)するために、誰と結婚しなければいけませんか?

神様?

そう神様ですが、神様は実体(肉体)が無いので文教祖とするしかありません。

聖別期間って何のためにあるか知ってますか?
(※聖別期間=祝福結婚後、性生活を始めるまで40日(または数年)の期間を設ける)
文教祖を夫として慕う期間なのです。
だから当然、夫婦生活なんてしてはいけません。
なんたって、戸籍上の夫は夫ではないのですから。(夫=悪魔の精子保持者)

でも文教祖が完成したアダムじゃなかったら、これは何の意味も無いことになります。
それにもし人間が堕落していなかったらもっと意味の無いことになります。

まあ、この辺の説明は、統一教会公式HP内の太田朝久氏の講義がわかりやすかったりするんですが。
決して、反対派だから、元信者だから「祝福は文教祖と女性信者が妾の立場で集団結婚」なんて言っているわけではありません。
統一教会が正式に公表している内容。これが統一教会の祝福結婚の奥義です。(奥義といっても肝心なことは隠していますが・・・・)
http://www.ucjp.org/?page_id=5085
(※教会HP掲載は現在は削除されています。都合が悪くなった?)
(「真の家庭」と十字架路程と勝利4(再臨主の誕生と血統転換)29分~48分の部分))


<統一教会公式HP『真の家庭と十字架路程と勝利4』より>
$ちゃぬの裏韓国日記

$ちゃぬの裏韓国日記

$ちゃぬの裏韓国日記

で、既婚者も身の心も文教祖のとりこになるくらい、文教祖を好きになることを「初愛」と言ったわけですが・・・といっても、実際に性生活するのは、男性信者としなければいけません。

それで苦肉の策で、男性信者を文教祖と女性信者の子供として産みかえれば、血統も初愛も解決するという理屈を作り出します。
ただ、これは根本解決ではなく、仮定として便宜上、文教祖の子供ということにしてあげるということ。
でなければ、文教祖の理論と合わなくなりますから。

祝福結婚とは・・・・文教祖と妻(妾)の結婚と同時に妻(妾)と息子である男性信者を結婚させること。

祝福結婚での女性信者の立場=夫の妻であると同時に息子の妻
(母親が息子と結婚する=母子協助(ニムロデと同じ))

聖別期間は文教祖をこの世でたった一人しかいない恋人や夫のように慕う心情を高める期間です。(初愛期間)
祝福相手の戸籍上の夫は、まだこの世に存在せず、天使長(悪魔の子孫)で人間ではありません。
男性信者が正式に夫になるためには、文教祖と妾(妻)となった女性が(体恤)、この世にいない男性信者を文教祖と共同作業でまず産んであげて(重生)、生まれた息子(男性信者)に、父親が自分の妻を自分の息子と結婚させること(母子協助)です。そしてそこから生まれた子供(特に男の子)は、メシア(原罪のない子)となるというわけです。

でも、祝福をうけて男性を文教祖の庶子(妾の子)として産み変えても、所詮、正妻の子(真の子女=文教祖の実の子供)と同等には扱ってもらえません。

だから、文教祖は時々、女性信者と祝福二世は文教祖のものだけれども、男性信者は関係ないと言ったりしているのは、そういうことです。

あくまで「象徴」ですから。

実体でなく象徴なのに、最終的には、何で解決?

祝福二世・三世が真の子女と婚姻することで、実体の神の血統を手にできるというわけ。
これが文教祖のいう救いです。
同じ父の種から生まれたということが重要。

でも、あくまで文教祖の血統(精子)が「清い」かなんてのは、文教祖にはどうでもいいことで、自分の血(DNA)が全世界に広まればいいという野望のもと、行われていることなので、世界平和が来るわけがありません。
(文鮮明が悪人なのにその子孫で地球が埋め尽くされたら地獄しかない)

文教祖が不倫して子供なんて作った時点で、分裂決定でしょう。すでに真の家庭(文教祖家庭)は分裂しています。

名称変更求む
世界平和統一家庭連合
→世界闘争分裂家庭連合

「統一教会の合同結婚式は文鮮明教祖と女性信者の結婚式(3)」へ続く

※初回掲載日 2012年09月24日 18時39分32秒
※二回目更新日 2014年03月31日 18時26分19秒


<本来の統一教会の結婚観は「夫を愛するのではなく、メシア(文鮮明)を愛せ」だったんだ(怖)、そんなんで夫婦仲良くなれるの?、と思った方はクリック!>