文教祖が言っている「もう一人のメシア」って誰? | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■1993年に「世界的なメシアは二人で、一人は文教祖、一人は90歳を超えている」と言っていた人物とは誰なのでしょうか。

『本当に先生はアダムですか。(「はい」)。アダムを見ましたか。見たこともなければ、関係をもったこともないではないですか。聞いて分かったのですか。それを信頼できますか。今までずっと文先生がやっていくのを見て、数十年たって「間違いない」と思うようになったのですね。その期間というものは、長いです。エバの日本の食口たちが、この長い期間、無視した結果になるのです。一年、十年、自分の個人的利益のためにそういう関係を結んでいくようなことをいろいろ鑑定し、観察し、世界的報道を全部鑑定しながら、「間違いない」という結果をきたすような基準になるには、これは簡単なことではありません。
 今は、先生がそっと高い所に上がっていくのです。世界的最高の席順にです。世界にはメシヤと自称する人がたくさんいます。その世界的な二人のうちの一人は文先生です。二人のうちに挙がっています。その一人は九十歳になって、きょうかあす消えていくような人です。そうなると世界的メシヤというものは、文先生以外にないということになります。
 その文先生は、メシヤになる内容をもっています。これしかないという教育をしています。二百冊の先生の説教本を考えたことはありますか。それを読んでみなさい。天下なきものがないのです。アメリカの図書館に二百冊の説教集が置かれたとするならば、大変なことになります。どうですか。日本ではどうですか。それを無視するのですか。』

(我の生涯 1993年4月21日 ベルベディア)


まあ、自分のことを「メシアの候補者」というくらいですから、このとき(1993年)もまだ自信がなかったのでしょうか。

しかし、この90数歳の人物は一体誰なのでしょうか。

文教祖はイエスのことを「神のひとり子」と表現している反面、自分自身については

『アダムも一人息子でしょう?イエス様もひとり子ではありませんか。再臨主も、神様のみ旨から見れば一人息子と同じです。
(真の御父母様の生涯路程10)

文教祖はイエスと違い血統的なものでメシアになったのではないことを、物語っているみ言葉です。

イエスが十字架で亡くなってその直系の子孫がいなかったため、再臨主は別な血統から生まれるとみ言葉で述べていました。そしてユダヤ教が失敗したため、キリスト教から再臨主が誕生すると言いましたが、韓国は文教祖が生まれた当時、キリスト教国歌ではありませんでした。文教祖が誕生した1920年当時の朝鮮でのキリスト教人口は2%もいません。

そして日韓併合されて日本に当地される前の李氏朝鮮時代にはキリスト教徒は激しい弾圧を受けていました。

もちろん文教祖もキリスト教の家庭から誕生しているわけではありません。

そして聖書で予言されている「ユダ族の獅子、ダビデの若枝(ヨハネ黙示録5章3節)」、つまり血統的に原理でいうところのタマルとユダの胎中聖別を通した子孫、ダビデの子孫でもありません。

しかし聖書で予言されている「東方の国」に再臨主が誕生するということは、聖書から採用しています。

もう一つ、文教祖が「東方の国=韓国」ではないか、と根拠にした内容があります。

堕落論を文教祖より前に神から啓示を受けた聖主教の金聖道ハルモニの啓示内容です。

金聖道ハルモニが受けた啓示は「今から来られる再臨主は、二千年前のイエス様が来られたユダヤの地ではなく、東方の日が昇る国に来られる」と啓示を受けました。

東方の日の昇る国、韓国より日が先に昇る国は「日本」なのですが・・・。
しかし文教祖は日本は一神教ではないためサタン国指定し、韓国がメシア再臨の国だとしたのです。

最初に述べたように文教祖誕生時、韓国はキリスト教国家でもなく、キリスト教を弾圧はしましたが、手厚く保護はしませんでした。

それに文教祖もキリスト教の家庭ではなく、10歳のとき初めてキリスト教に改宗した家庭なのです。

まあ、東方の再臨国について聖書でこういう箇所もあるようですが・・・・。
(参照:文教祖は予言書に出てくる再臨主なのか?(4)


イザヤ書24章14節 直訳(ヘブライ語訳)
「彼等は海から叫んだ。この正しき故に、東の地で彼等は尊んだ。その海の島々にてヤハウェを。イスラエルのエル達(天使達)や ヤハウェの名を。」


<聖書出版社別翻訳比較>

(ヘブル語聖書直訳)
1)海 2)東の地(光の地) 3)その海の島々 4)地の果て

(日本聖書協会(文語訳))
1)海 2)東        3)海の島々   4)地の果て

(日本聖書協会(口語訳))
1)西 2)東        3)海沿いの国々 4)地の果て

(日本聖書刊行会)
1)海 2)東の国々     3)西の島々   4)地の果て

(日本聖書協会(共同訳))
1)海 2)東の地      3)海の島々   4)地の果て



つまり「東の地の果ての海の島々」だということです。

これってどう見ても日本なんですが・・・・。

でもこの箇所、『日本聖書刊行会はエルサレムを基準していると考えて地中海を中心にしたから西を意訳したのです。左翼出版である岩波書店は、はっきりと「海の島々」を「西の地中海の国々」と解されると書いています。素直(直訳)に読んで「東の地の果ての海の島々」と訳すのです。
「東の地の果ての海の島々」とは、日本列島において、他に無い事がお解り頂けると思います。現行に於ても、日本は極東に属するのです。この「海の島々」とは、イザヤ書には、この24章の他、41章、42章、51章にも出てまいります。皆,日本列島を指したものです。』

(この「東の地の果ての海の島々」の内容は
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/6261/kako2.html
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/7540/m359.html
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/7540/m360.htmlを参考にしています。)

文教祖が日本がサタン国家でなければならない理由が別にあるとしたら↑↑これでしょうかね?