韓国はメシアが再臨する国なのか?(2) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

韓国はメシアが再臨する国なのか?(1)のつづき

■メシアが再臨するのは韓国なのか?

<文教祖の説く「再臨主の誕生する国」の条件」>
『メシヤが来るべき国は、
第一に小さい国である。
第二に四〇〇〇年以上の歴史をもたなければならない。
第三に単一民族でなければならない。
第四に国家という国自体は不安定な状態だとしても、国の形態をもっていなければならない。たとえ属国だとしても……。
第五は侵略をしてはならない。小さければ小さいほどいい。
第六番目には問題の国であること。その民は、また多くの問題をもたなければならない。
なぜなら、蕩減をしなければならない民だからである。歴史的過程において、このような名前をもった国は二つある。
・・・そのように見る時、それはイスラエルと、東洋においては韓国なのである。』
(歴史の転換点 1975年12月1日NYベルベディア)




■条件の検証2(韓国は単一民族)

<韓国単一民族説の虚像!元々朝鮮は多人種国家だった。単一民族説は作られたイデオロギー(中央日報2010年12月9日記事「(イ・ヨンアの世論女論)朝鮮は本来「多文化社会」であった」より)>
http://article.joinsmsn.com/news/article/article.asp?total_id=4773460&ctg=1200
 旧韓末に多くの西洋人が外交・布教・貿易・探険などの目的で朝鮮を訪問した。彼らは朝鮮に対する見聞録を多数残したが、これらの記録らは当時西洋人たちに映った朝鮮がどんな姿であったのかを具体的に見せてくれる。
 これらの資料を見れば西洋人たちは朝鮮人が他の東洋人たちに比べて体格条件が優れると考えたようだ。フランス考古学者であり鉄道技師であったブルダレ(E. Bourdaret)は朝鮮人たちの平均身長を調べてみると中国人や日本人より大きい162㎝だったと記録した(『En Coree』、1904)。英国地理学者ビショップ(I.B.Bishop)も朝鮮成人男性が平均163.4㎝の身長にハンサムな容貌と良い体格を持ったと言及した(『Korea and Her Neighbors』、1897)。
 また一つ興味深い事実は、西洋人らには朝鮮が多人種国家に見えたという点だ。オランダ医師シーボルト(Fr. von Siebold)は朝鮮人らの外観にコーカソイド族とモンゴル族の特性が両方見えると語し(『Nippon』、1840年代)、プロイセン商人オッペルト(E.J.Oppert)も朝鮮人を互いに違う2つの民族が混ざり合った人種だと考えた(『A Forbidden Land:Corea』、1880)。イタリア外交官ロセッティ(C.Rossetti)も朝鮮人が東方人と南方人の混血だと話し(『Corea e Coreani』、1904)、英国人画家レンドール(A.H. Savage Landor)は朝鮮人が「あたかもアジアに居住している全ての人種の標本がその小さい半島に定着しているかのようだ」と見た(『Corea or Cho-sen』、1895)。
 このように朝鮮人を色々な人種の混合で見た西洋人らの記録は最近学者らが提起している韓国単一民族説の虚像に対する議論ともよく合致する。 イ・グァンスの『朝鮮民族論』(銅鉱、1933)以前までは朝鮮人が単一(血統)民族だと表現されたことがなかったという。シン・チェホ(『毒蛇新論』、1908)、パク・ウンシク(『夢拜金太祖』、1911)などは朝鮮人が多様な民族で形成されているという事実を特別な拒否感なしに認めていた(パク・チャンスン、『民族、民族主義』、2010)。ところが日帝強制占領期間や南北分断などの歴史的・政治的脈絡によって単一民族という「イデオロギー」が「作られて」負けたのだ。
 したがって今日韓国に移民・国際結婚が広がることを見慣れないと考えたり差別的な視線で眺める必要がない。元々韓国は多様な外観の人々が共存して色々な人種らが共に混ざって住む「多文化社会」であるからだ。 ちょうど今日は世界人権宣言日だ。
(韓国・建国大学身体文化研究所研究員)

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フランスの考古学者・鉄道技師であったプルダレは京義(キョンウィ)線付設のために労働者を募集しながら身体検査をした。彼はこの時、測定した朝鮮人らの体についてCentre(E. Chantre)とともに研究し、論文で発表した。絵は彼の論文「韓国人、その人類学的スケッチ」(『リヨン人類学会誌』第21冊、1902)に収録された韓国人の姿である。



<韓国(韓半島)は侵略と属国(朝貢)の歴史>
韓国はメシアが再臨する国なのか?(1)に韓半島の国の変遷を載せましたが、韓国は弱小国のため、いつも大国の属国(支配される国)としての歴史を余儀なくされてきました。

この事は、イエスが生まれたイスラエルの国においても、その当時ローマの属国だったことを見ると一致する部分は確かにあります。しかし、イスラエル民族のように極端に異邦人との混血を嫌い、かたくなに父系の血統を守りぬいた民族とはかけ離れています。

もちろん、韓国には「族譜(男系家系図)」が存在し父系血統を守ってきたように見えますが、李氏朝鮮として韓半島が統一されてからも、身分階級では、奴隷が人口の40%を占めていたほどです。その奴隷が少なからず人間として扱われるようになったのは、皮肉にも日本統治下においてです。戸籍がない貧困層は日本の戸籍整理に合わせてこぞって両班(貴族階級の富裕層)の姓を名乗りました。中には金で戸籍を買ったものもいたということですが、実際には血統とはまったく関係なく、両班貴族を名乗って今に至っているのです。ですから、韓国の族譜自体もどこからどこまでが正しいのか疑わざるを得ません。私の先祖は両班貴族だったといっても、実は奴隷や小作人出身だったというのは、ありえる話なのです。

【韓国(朝鮮半島)の侵略・属国の歴史】
BC108 漢、楽浪郡など4郡を建てる 漢の植民地時代
AD204 魏、帯方郡を建てる
204 ツングース族の国高句麗が都を丸都(中国吉林省)に遷す
3世紀 朝鮮の三韓時代(馬韓、辰韓、弁韓)
313 高句麗、楽浪郡・帯方郡を滅ぼす
346 百済建国 分裂時代
356 新羅建国
369 倭、伽耶に進出
391 倭が朝鮮半島に進出し、百済・新羅を臣民とする
397 百済の阿華王が倭国に王子を人質に出す
404 倭が高句麗に敗退
427 高句麗が朝鮮を侵略し、都を平壌に遷す
462 百済武寧王(人質に出されていた王弟昆支の子)倭国で生まれる
562 伽耶滅ぶ
660 唐と新羅の連合軍が百済を滅ぼす
668 唐が高句麗を滅ぼす。安東都護府を平壌に置く 唐の属国時代
735 新羅が唐から大同江以南の領有を許される
892 三国に分裂
918 王建の高麗建国 分裂時代
936 高麗による半島統一 独立時代
963 宋に服属 宋・蒙古・契丹・女真に服属した時代
994 契丹に服属
1126 金に服属
1231 モンゴルの侵入
1259 モンゴルに服属
1274 モンゴルの手先となり日本侵略。残虐行為
1392 女真族出身のウルス・ブハ(李成桂)が朝鮮を建国
   (国号は明の皇帝によって決めてもらう 明の属国時代)
1592 秀吉軍の朝鮮征伐/20日で朝鮮全土を占領/いったん明と講和
1597 秀吉再出兵/1年後秀吉の死により撤兵
1619 サルフの戦いで後金軍が明・朝鮮軍を撃破
1620 後金軍、朝鮮侵入
1636 朝鮮、清に服属 清の属国時代
1895 下関条約により、朝鮮が清より独立 独立時代
1897 大韓帝国と改称
1909 伊藤博文、暗殺される。これを機に日韓併合運動がおこる
1910 日本統治時代はじまる 日本統治時代
1945 米軍統治時代はじまる 米軍統治時代
1948 韓国、北朝鮮それぞれ独立 分裂時代
1950 朝鮮動乱おこる

「2000年近い韓国の歴史のなかでも、統一された独立国家としての歴史は、高麗初期の27年間と日清講和条約後の15年間の、あわせてもたった42年間。 また、世界史の中で様々な国が存在するが、他国に自国の国号を決めて貰った国など、後にも先にも朝鮮ただ一カ国である。」
(パクリ大国 南朝鮮「韓国を知る」より)
http://nandakorea.sakura.ne.jp/html/kan_siru.gazo.html


この「韓国は単一民族」というプロパガンダ(政治宣伝)の背景には、韓国には誇れるのもが何もないという一種の空虚感が横たわっているように思うのです。隣の国日本が、2000年連綿たる「王」と「国号」を持ち続けていることに対しての一種の嫉妬なのでしょうか?それは、文教祖も同じことなのかも知れません。

他民族の侵入(侵略)と支配と女性の朝貢を繰り返し受けてきたのだからDNAが交じり合ってて当然でしょう。そういう歴史を無視して単一民族説を信じていられる方が異常でしょう。




■文教祖の「韓国は単一民族」のみ言葉
1987年以降「南北統一運動」のプロパガンダの一環として、この「韓国は単一民族」という言葉が頻繁に語られるようになります。この1987年は韓国で金泳三・金大中が民主党を結成した年でもあります。(民主党は北朝鮮寄り政党で金大中は北朝鮮では同胞扱い)今まで、反共の路線を行っていた統一教会でしたが、1987年からは北朝鮮への宥和政策をとり始めます。勝共(反共)も同時に推進しながら、一方では「宥和政策(「南北統一運動国民連合」と「南北総選挙準備指導者連盟」)」もすすめ、北朝鮮訪問とのちのち金大中が政権をとったときの根回しをしているのが見て取れます。この「単一民族」は北朝鮮も同胞であるという位置づけで啓蒙として語られていたのでしょう。

1987年5月1日 韓国、金泳三・金大中らが民主党を結成
1987年5月15日 文教祖・南北統一運動国民連合・南北総選挙準備指導者連盟創設
1987年10月26日 韓国、民主党の大統領候補一本化がならず金大中らが脱党
1987年11月12日 韓国、平民党(金大中総裁)結成
1990年11月25日 文教祖・南北総選挙準備全国大会(韓国)
1991年5月7日 文教祖・南北総選挙準備の為の以北5道指導者団結大会
1991年11月30日 文教祖・北朝鮮の金日成訪問
2000年6月13日 韓国の金大中大統領と北朝鮮の金正日総書記が会談


『統一を熱望する愛国同胞の皆様!きょう、我々は「南北統一運動国民連合」結成のため、ここに参席しました。南北統一は我が韓民族の念願であり、また宿願でもあります。我々は、みな倍達(注:韓民族の古典的歴史の称)の同胞であり、五千年の悠久なる歴史をもち、燦爛たる文化と美しい風俗と秀でた言語を駆使する平和愛好の単一民族です。このような一つの血筋を引き継いだ民族であり、一幅の絵のように美しい三千里錦繍江山をもつ我々は、断ち切ろうにも断ち切ることのできない同一運命体なのです。』
(南北統一運動国民連合創設メッセージ1987年5月15日)

『蕩減復帰の原則上、歴史始まって以来単一民族として5000年の歴史を背負いながら、自主的な国家として振る舞うことができず、血をたくさん流してきた民族が韓民族です。多くの忠臣たちは奸臣たちにより、犠牲になりました。それはこの国が、人類歴史路程においてサタンにより、天の国の多くの忠臣たちが犠牲になった表象的な国家であり、縦的な代表国家だからです。このようにこの民族は横的に悲惨だったすべての事実を縦的に蕩減する蕩減の道を、受難の歴史を歩んできたのです。』
(1987年6月7日のみ言葉)

『このような立場から見るとき、大韓民国は世界的祭壇と同じです。地が南北に、二つに分けられたのは、地を代表した世界的祭物だからです。このように見るのです。大韓民国の民は同一民族であり、五千年の歴史をもち、単一民族の伝統をもっているにもかかわらず、この終わりの日に来て、どのようになってしまったのですか。国が分かれ、言語が分かれ、行動が分かれ、思想が分かれ、基本が分かれたというのです。これを統一しなければなりません。』
(真なる世界へ1987年9月20日韓国本部教会) 

『主人としての国権をもち、アジアの5000年文化を誇り得る白衣の単一民族の権威をもち、主権国家の大統領となり、国会議員となった人は、一人としていないのではないでしょうか。解放後に、私はそのような国会議員を立て、そのような大統領を立てようと考えています。これは私一人の願いにとどまるのではなく、神様がそれを願っていらっしゃることを知らなければなりません。』
(1988年1月1日のみ言葉)

『まず、世界的個人と対決して勝利しなければ、世界的個人の代表として、神様を迎え入れて共に生きることはできません。先生はこのように世界的個人の代表として、個人解放圏を準備するための土台を再現したのです。それは単一民族です。その単一民族の中でも、歴史上最も混合されていない民族でなければなりません。それがこの韓民族なのです。韓国の人たちは他の人の意見をなかなか聞き入れません。喜んで聞いているように見えても、全く別のことを考えているのです。そして、その人の後頭部を打とうとさえ思っているのです。このように最もややこしい民族が韓民族なのです。サタンもそれを知っているし、神様もそれを知っているのです。そのような意味から、北側のサタンの群れと、南側の神の群れに分かれて戦っているのです。そして南の人々は、積極的に神様を受け入れようとし、北の人々は積極的に神様に反対しようとしているのです。そこで共産党は、「神はいない」と言うのですが、それは、父親が元気に生きているのに、その息子に対して「あなたの父は死んだ」と言うことと同じです。皆さんはそんなことを言われて黙っていますか。そんな人は気の狂った人です。』
(神のみ旨を中心とする宗教圏の統一1988年10月14日)

『今、日本は、どこに帰っていかなければならないのでしょうか。イタリア半島のような所へ帰っていかなければなりません。そして、大陸と連結しなければなりません。そのようにできる焦点が韓半島です。インドシナ半島でもなく、マレー半島でもなく、シンガポールでもありません。唯一、極東でなければなりません。そのような地域は、韓半島しかありません。その韓半島の歴史は、イスラエル民族の歴史と似通っていなければなりません。なぜなら、ユダヤ教の延長がキリスト教だからです。そして、単一民族として長い歴史をもつ中で受難を受けなければなりません。多くの血を流さなければなりません。正義の人々でなければなりません。歴史時代において、奸臣たちによってどれほど多くの血を流したでしょうか。さらに、朝鮮王朝の500年期間、600年に相当する期間をそのように生きてきたのです。この6数を蕩減しなければなりません。そのような時代だったので、多くの善なる血を流したのです。』
(1990年7月8日のみ言葉)

『韓国はいくつかの点から見る時、唯一の特性をもった国です。第一に、韓国民族は単一民族です。第二に、韓国人は非常に宗教的です。韓国人は天性的に宗教を深く理解しています。第三に、韓国人は苦痛を理解します。韓国人は、歴史を通して限りない試練と困難を経験しなければなりませんでした。このような条件のもとで、韓国人は忠誠と献身ができる精神で、不滅の霊的基台を発展させてきました。これらすべてのものが、神様が選択する民族がもつべき、最も重要な特性です。それは、神様の性稟と符合するのです。』
(真の御父母様の生涯路程2)