血統転換の奥義(7) | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

文亨進世界会長が先日認めた(詳しくは「血統転換の奥義」(1)と(4)を参照)「血分け」を主の路程の視点から考察したいと思います。


《「血分け」のルーツ》
(以下引用)
・・・教団の創立は1954年日本統一協会は1959年に発足していますが、この統一協会のルーツは、韓国における神秘神霊教団の一派、李龍道の流れをくむものです。李龍道・白南柱・黄国柱・金聖道・金百文・(中略)1930年代に起こった神秘神霊教団・李龍道派の流れをくむ組織であり、当時の既成教会では異端と断定された霊体交換派であるということです。当時の韓国キリスト教会では、このような団体はいかがわしいグループとして、一般のクリスチャンとは一線を画していたものですが、そのような中で、文鮮明は1945年に金百文のイスラエル修道院で半年間学び、そこから統一協会を興していくのですが、この金百文のところで学んだ講義ノートが原理原本となるのです。〈中略〉とにかく、その原理原本から劉孝元がそれを体系化して原理講論を作ったのです。師匠の金百文は聖神神学とキリスト教根本原理いう本を出すのですが、一方弟子であった文鮮明は金百文の元を去った後に、原理原本・原理解説・原理講論というものを改訂版として次々と出していきます。一方、イスラエル修道院で学んだもう一人の弟子、朴泰善なる人物も同じような教義で「伝道館」という団体をつくっていくのです。面白いことに、この3人の師弟がみんな「私が再臨のキリストである」と言っているということです。では、この3人の内の誰が残ったでしょうか。文鮮明なんですね。イスラエル修道院の金百文も死にました。伝道館の朴泰善も死にました。では再臨主は文鮮明でしょうか?彼の前にも 「我こそはキリストだ」と言った人は何人もいるし、今日でも「私がキリストだ」と言う人が何人もいるのです。(中略)文鮮明が再臨のキリストであるという根拠は、彼らが所属していたかっての団体、神秘神霊教団のルーツにあるということを知ることです。ですから、統一協会の教義というものは、彼が学んだ霊体交換派からのパクリであるということです。師匠の金百文や、聖主教団の金聖道の教えの剽窃であり、そこから創造、堕落、復帰、再臨という教義体系を作り、二大教理を全面に出し、布教と経済活動を推し進めていったのです。・・・(引用おわり)
★第13回 統一協会対策問題特別セミナー「統一協会問題の過去・現在・未来」より
http://kmcc.sakura.ne.jp/clt/13kai_seminal.pdf



《混淫派の系譜》
(以下引用)
<霊体交換派・神秘神霊主義教団>
 李龍道・白南柱・黄国柱・金聖道・朴泰善 … 混淫派の先駆者達
<金百文>
 聖神神学 1954年3月2日  金百文による血分け理論をまとめたもの
 根本原理 1946年3月起稿 12年後の1958年3月2日完成
<統一教>
 原理原本 1952年5月10日 文鮮明が金百文の講義を聞いて書いた
 原理解説 1957年8月15日 劉孝元が原理原本を体系化した
 原理講論 1966年5月1日  劉孝元、文鮮明、柳文化部長の合同作品

◎李龍道派(混淫派)の明水台教会に通い真理を悟り整理した。
◎1948年2月22日午前10時、人妻である金鍾和との婚姻祭(結婚)事件で夫の告訴により逮捕される。(興南収監)
◎1950年台の資料に混淫派の中心的人物である丁徳恩を中心に小屋(ボンネッコル)の前で撮影した写真が掲げられている。
$ちゃぬの韓国日記-混淫派と文先生

◎文鮮明(本名文龍明)は1920年、今の北朝鮮に生れました。彼は、混淫派と言われる宗教家たちとの交流を持ちつつ、 自ら独自のグループを形成していったようです。「混淫派」と言われることからも予想されることですが、特に統一協会設立前の1946年、「混淫」による「社会秩序混乱」の容疑で警察署に3ヶ月収容、48年にも、主婦との強制結婚事件を引き起こし、懲役5年の実刑に服しています。統一協会設立後の1955年にも、女性信者との姦通事件について新聞報道で取りざたされました。
◎10代の頃から韓国にある異端的な教会(混淫派)の影響を受け、朝鮮動乱の後に教会を設立しました。 (引用おわり)
★混淫派の系譜より
http://www35.tok2.com/home/nrc/msg-10.html



《文先生の最初の結婚の仲人は混淫派》
(以下引用)
1944年5月 崔先吉(18歳)と聖婚式を挙げる。「血分け」を行う混淫派とも言われる李龍道(イ・ヨンド)派のイエス教会の幹部である李浩彬(イ・ホビン)の司式により行われたとも言われる。
10月イスラエル修道院で金百文(キム・ペグムン、1917年 - 1990年)に学ぶ。 金百文が自らを受け入れないので、翌1946年の4月にそこを去る。
6月6日 妻と3ヶ月の息子、文聖進(ムン・ソンジン)を置き去りにしてソ連占領下の平壌へ行く。神が用意した神霊集団を統合し直すためと言われる。それらの集団は「混淫派」や「霊体交換派」と呼ばれる「血分け」を行う者達だとも言われる。家庭集会を中心に活動し、弟子が増えていったが、キリスト教会からは異端視される。(引用おわり)
★統一とは?より
http://celeb.trend-hit.com/karayan/E7B5B1E4B880.html

ここに書かれている「神が用意した神霊集団を統合し直すためと言われる。」とは世界基督教統一心霊協会の名称の根拠になっているのだろうか?と考えたくなるようなくだりですね。



《お母様の著書「愛の世界」より》
『神が再臨時代のために準備した基盤を中心とする摂理』
韓国の神霊神秘主義における登場人物
★男性を中心とする準備
朴東基・・・・旧約的エデン復帰派
白南柱・・・・予言と奇跡、元山のイスラエル修道院長
李龍道・・・・監理教の牧師、復興師
金百文・・・・新約的エデン復帰派、神の側の天使的・洗礼ヨハネ的立場
白南柱の弟子、イスラエル修道院を京畿道玻州につくる。
★女性を中心とする準備(愛を中心とする)
金聖道(聖主教団)___(長男)鄭錫天
(平壌教会責任者)李一徳(妻)許孝彬
http://ct-cult.blogspot.com/2007/08/blog-post_15.html



《大母様 洪順愛ハルモニの証》(以下引用)
李龍道・黄国柱との出会い
「19歳になった年に、李龍道牧師が新しい役事を起こし始めたのですが、私も三日間恵みを受けました。また同時に、李龍道牧師と同じ復興師であった黄国柱氏が人々に多くの恩恵を与えました。黄国柱氏の一派は、五十余名でしたが、間島から始まって新しい役事を起こしながら、韓半島を巡回していました・・・私は黄伝道師の妹からも大きな感銘を受けました・・・」

☆新イエス教
「新イエス教会は、黄国柱氏と李龍道牧師ら恵みを受けた人たちでつくられており、既成教会からは異端として追われた教会だったのです・・・・」

☆聖主教
友達に知らせれば「あなたは新しいものがあると言えば、また行く」と反対されそうなので、友達には知らせずに鉄山に行きました・・そのおばあさんは、聖書も正式に学んだことのない人でしたが、説教も立派にされたのです」
  ↓
◎聖主教団(金聖道)の教え(統一協会の教えとそっくり)
神との一問一答
年4月2日空中の門が開かれ、天上に上り・・・一問一答が交わされた。1923
①罪の根は何であるか。
  原罪の根は、果実を取って食べたことにあるのではなく、淫行関係によって堕落したのである。
②イエスは十字架で殺されるために来たのではない。
③再び来られる主は、雲に乗って来られるのではなく、肉身を持って来られるのである。
④再び来られる再臨主は東方の日出ずる国、韓国に来られる。

☆腹中教
李一徳(妻)許孝彬
主が許孝彬氏の体に臨まれる。
神の子イエス様の苦労をお慰めする。
再臨主の服を準備する。

韓鶴子の母、洪順愛は、29歳まで聖主教・腹中教・李龍道派の教えに従い、その後で統一協会に通うようになる。
「原理を学んでみると、聖主教団で聞いていた内容や、腹中教で聞いていた内容と、あまりにも似ていると思いました」(洪順愛ハルモニ談)
(引用おわり)
★韓国発の異端の流れについて(その5)より
http://kmcc.sakura.ne.jp/mind_i.html
(上記内容元記事は倉敷めぐみキリスト教会HP 宗教問題研究会の記事より抜粋して掲載したものです)


更に詳しく「血分け」のルーツを知りたい方はこちらをご覧ください。(クリック↓)
韓国発の異端の流れについて(その1)~(その7)
堕天使のトリックより(文氏の異常な聖書解釈の背景)


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