2007年 枯れ紅葉の京都
28 祇王もかくや、紫式部



京都、嵯峨野の祇王寺(ギオウジ)で、祇王(ギオウ)とその家族(妹、母)の墓にとりあえず合掌。(。-人-。)

さぁ、先を急ごうとあし
ふと見ると、目
これまた庭の隅に打ち捨てられたようにあった植木鉢のうんち
細く干からびたように枝垂れた枝先に、ダウン
色鮮やかな紫の粒粒の実キラキラΣ(・ω・ノ)ノ!
それはそれは美しい紫色。ラブラブ!



祇王たちの煤ぼけたような墓石が憐れな祇王たちの人生を滲ませていたのとは対照的に、目も覚めるような紫色の粒粒。クラッカー



なんだか、物語にすると「無常の世の中に翻弄された惨めで憐れな女」になってしまうが、その実は、こんなにも鮮やかに生きたのだ! と、祇王が言っているような美しさ。キラキラキラキラキラキラ


祇王の美しさもかくありけん! と思わせるような、くすみのない、薄過ぎず濃すぎもしない紫の鮮やかさに目を奪われた。ラブラブ!

ほぇぇぇぇぇ! と畏れ入っている私に、姉が何事もないように教えてくれた。馬

紫式部じゃないの。知らないの?馬

! ∑(-x-;) これがっ……? ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ これかぁ……!(=◇=;)

:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ムラサキシキブ

(↑色が全然うまく写せなかったが、本当はきれいな紫色の粒粒。ムラサキシキブ)



ムラサキシキブの紫色は、本当はこんな風に見えました。(-^□^-)

参考:ムラサキシキブ
http://www.hana300.com/murasi.html




平家物語の舞台に来て、紫式部にお目にかかるという落ちがついて、祇王寺を後にしたのであった。にひひ


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