去年の11月にも行ったけど、同じ旅館に予約を入れて、箱根へ行ってきた。
家族といっても、離れて暮らす弟は抜き。
6/11~12に行ってきました。
天気はまぁまぁ良く、雨は小雨が一時ぱらつく程度で、後は快晴。
一日目は、ママの植物好きにお答えして、湿生花園へ。
私にはどこに魅力を感じるのか分からない、ただの湿性地帯の植物に、草花の名前もわからず、ただ黙々とママに付いて行って歩いていた。
こうなると私の楽しみは、写真しかない。
家族写真が撮りたい。
でもママは花の写真を撮るのに夢中。
パパはどんどん先に行ってしまう。
パオパも花好きだからまんざらでもないのだ。
近くの高いカフェレストランで高い昼食をとり、次は箱根彫刻の森美術館に向かった。
1人1800円のところを手帳を見せると、同伴者2名まで1000円で入れる。
つまり3000円しか払ってない。
ほかでもこれから書くけど、手帳の威力は印籠並みで、ほとんど半額以下。
同伴者も。
これだから彼も私とお出かけしたがるのよね。
彫刻の森には、理解できるようなできないような彫刻が何体もあり、中には子供が遊べるアスレチック的なところもあったり、私が気に入ったのは、外に足湯があること。
ちゃんとミカンも入っていて、お湯も熱くて、疲れた足をほぐしてくれる。
3人で10分も浸かっていると、体は汗だくになり、お茶をして旅館へ向かった。
旅館は私の手帳で助成金が出ている。
だから障害者の部屋が確保されていた。
去年と同じ部屋。
そこだけベッド。
ちょうど3このベッド。
ほかの部屋は寝る時しか布団がないから、好きな時に寝っ転がってテレビまで見られるこの部屋は大好きだ。
私は夕食前と夕食後にお風呂に入り、なんだか顔が潤った気がする~~~!!
お饅頭とかも置いてあるんだけど、パパは一切食べられないからかわいそうだった。
コーヒーさえもブラックだ。
でもステーキは豪快に食べてたね。
そのあと「血糖値が上がった」と言って、落ち込んでたけど。
いい時間に寝れたのに、ママの携帯が4:30になり、みんな一斉に起きてしまった。
それからがママをパパと攻め続け、眠りを妨げられた怒りは大きく、ママはへこんでいた。
朝食前にパパとオセロをやったのだけど、子供の時は絶対に勝てない相手だったのに、中盤戦から私の方が圧倒的有利になり、圧勝してしまったことは、正直悲しかった。
パパはいつまでも、頭の回転が良くて、なんでも勝ってしまう相手でいてほしかった。
ついにオセロで負ける時が来たか。
こんな私に。
朝食は3人とも洋食を頼んだら、洋食にしたのは私たちだけだった。
2日目は大涌谷へロープウェイで行った。
ものすごい硫黄の臭い。
逃げ場がない。
あちこちに黒い卵が売ってるし、周りは外国人だらけ。
みんな立ち上る煙に写真を撮っている。
黒い卵を食べてみたけど、普通のカタ茹で卵だった。
でも黄身が多かったような気がする。
そこから箱根園へ行って、駒ケ岳ロープウェイに乗ろうとしたのだけど、頂上は霧で何も見えないという。
でも私の手帳の割引がかなり効くので、行くことにした。
本当に途中から霧で何も見えなくなった。
隣の人の顔も判別できない。
モヤの中、天国へと行ってしまう感じだった。
しかも鳥居がうっすら見えてるし。
これは歩けたもんではないと、すぐに引き返すことにした。
でもほかの人はほとんど、霧に中でも手探りで山登りしたらしい。
富士山は見えなかったけど、気持ちよかったと言っていた。
行けばよかったね。
箱根までは2時間くらいで行ける。
しかもどこの道を通っても、印籠を見せてるわけでもないのに、割引と表されて、道路代が減額になるのはどうしてなのかは、彼に聞いても謎だ。
写真は大涌谷登っているところだよ。