頭鳴り、耳鳴り。その違いとは?原因と治療について④【大阪で耳の症状専門のはりきゅう治療院】 | 木もれび鍼灸院(アメブロ)

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・頭鳴り(脳鳴り)、耳鳴り。その違いとは?原因と治療について④


こんにちは。
腰痛、頭痛、五十肩などの痛み疾患および心身症を専門的に治療する【木もれび鍼灸院:大阪】の弓削周平です。



①頭部への衝撃によるもの②カテーテル手術など脳血管への物理的な刺激によるもの④加齢による血圧の変動⑤運動特に水泳によるもの⑦ストレスによるもの
この①②④⑤⑦が原因の頭鳴りの治療方法についてお伝えします。


ほとんどの頭鳴りはMRIやCTでは原因を特定できません。
仮にできたとしても、診断する側の主観なので100%とは言えません。
ですが、頭鳴りで長期間悩んでこられた方は診断されることによって、少しは精神的に楽になるようです。


私は鍼灸師なので診断などはできませんが、日々施術していく中で、初めに来院されてから、治っていく過程で、結果的に「これが原因だったのだな」と気づかされることもあります。まれに最初の見立てと異なっている場合もあり、何回か重ねていく中で修正することもあります。


カテーテル手術によって起こってしまった頭鳴りは再手術をした方が、早く良くなると断言できます。
再手術が不可能であることや、事故や怪我の後遺症で手術ができないという方の頭鳴りは鍼灸が有効です。
加齢による血圧の変動、運動後に起こったもの、ストレスによるものなどは鍼灸治療が即効性(3回以内)があるのでやはりお勧めです。


鍼灸治療で頭鳴り治療は主に【足の内くるぶしから足の親指内側の範囲】の治療ポイントを使用します。
頭鳴りだからと言って、ハリを脳に刺したりはしないですよ笑
しかし脳へ作用する、また呼吸系統へ作用させる治療ポイントは【足の内くるぶしから足の親指内側の範囲】です。


頭鳴りにはこのツボと言いたいのですが、人の足がそれぞれ違うように、ツボの位置も違います。
足の内側の治療ポイントを使用することで頭鳴りの原因である、脳の血流量をコントロールできると考えています。


PS.足の内側はつながりとして、西洋医学の解剖的に、また東洋医学の経絡という、人体の動きやエネルギーのラインでつながりが確認されています。

東洋医学の督脈:足の内側ともつながりがあり、脳の疾患では外せない流れです。
督脈

西洋医学のアナトミートレインと呼ばれる流れです。
ディープフロントライン





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