とても穏やかだった内房の海♪
大大大好物の焼き牡蠣をうぷっと満腹したあと、
夕富士を眺めながら大型船を見送った日。
皆様におかれましては健やかに
ハッピーな新年を迎えられたことかと存じます。
尚雀は、12月に遊び呆けたシワ寄せを
ナニがナンでも正月三が日で挽回すべく、
ネジリハチマキでPCに齧りついて過ごしておりました。
自宅謹慎! 死中求活!
万歩計一日平均150歩の暮らし。
こんな悲しいことってありません。
だって、だって、
20ン年来の駄友&現クライアントのK子ちゃんが
「喪中の人は神社に行っちゃダメなんだよっ、
遊びたかったら、とっとと仕事済ませろー」
ってイジワル言うんだもーん。 (TーT)
生意気だよねー。
昔は私の方がクライアントだったのに…。
あんニャロメー。
世界中を敵に回しても
ボクが尚雀を守ってみせる
と、(たぶん)心に誓っているチャマ君は
寝室には行かずにずっと隣りのデスクで
夜なべに付き合ってくれました。
でも、さすがに3日目の夜は…
まだ~ もう勘弁して~
頼みますから 電気消して寝て~
By 寝不足チャマ
チャマ君、便秘になって、おむづがりが始まりました。
おーおーよしよし、ごめんよごめん
(忙しいのにもー) お腹を揉んでやります。
( ̄‥ ̄) =3
だいたいね、「世界中を敵に…」
な~んて生ッチョロイことツラツラ言うヤツに限って
へなちょこぴーばっかだわよっ
あとね、
世界中を敵にしなきゃならない羽目にさせるって
いったいどういう時よっ どういう女よっ 怖すぎるわっ
ヽ(≧δ≦)ノ キィ~~~~~!
と、やさぐれた気持ちがついにピークに達した時、
尚雀の心のサンドバッグ… じゃないっ “心の友”、
(別の)クライアントのお兄さんから
鴨葱チック♪なお誘い電話をいただきました。 (≧∀≦)
「明日ヒマですか~?」
尚 「え~ヒマじゃないですよぅ、
お楽しみの三が日もドブに捨ててやってますよぅ
明日中にやんなきゃならないのがあるんですよぅ」
「あ~それは残念、せっかく何処かに行って美味しいモ…」
尚 「ちょっ、ちょっと待ったーーーっ!!
行くっ、お出掛けしたいっ、栄養大事っ。
今晩は徹夜しますから。仕事終わらせますからー。」
…という運びで、翌日のスケジュールは
朝10時にお兄さんに車でお迎えに来てもらい、
まずはクライアント先まで連れてってもらい、
敵の郵便ポストに (敵なのか!?) 書類をブチ込んだら
晴れて 借金 仕事のないキレイな身体になるので
そこから先は、「私を好きに食べさせて♪」 に決定。 (≧m≦)
もともと短時間睡眠(4時間半/1日)の私だけれど、
今回ばかりは体力限界への挑戦です。
命に代えてもドライブするもん!!!と頑張りました。
≪ドライブコース≫
千代田区 → 千葉県立富津公園・砂浜 →(内房なぎさライン)→ 金谷『漁師料理 かなや』 → 千代田区
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2016.01.04.Mon 10:30
「おはよう。少しは寝た?」
尚 「うーん2時間半。 今? ナチュラルハイ♪」 (≧∀≦)ラリラリホ~
しかしナンですなー
大手町は年始のご挨拶でお偉いさんを送迎する
黒塗の車やタクシーの二重駐車で渋滞ですよー
尚 「んもう、客先回りは電車使って欲しいよねー」
「…どの口が言う?」
警備員 「ハーイ車通りますよ~、車通りま~す」
尚雀、人いっぱいの路肩でお兄さんの車を停めてもらい
人をかき分けかき分け、無事ポスティング終了。
あ…この口が言いました。 (>人<)
有言実行の男
で、これから何処へ行くのか尋ねると、
「えっ忘れた?
来年は “千葉から始める” って、暮れに言ったよ」 と。
( ̄ー ̄?) ・・・・・・・・・・・・・
きゃ~っ、もしかして焼き牡蠣~~~っ
年末に 『若洲海浜公園』 で約束を迫った張本人よりも、
あの約束を覚えていてくれました。 o(≧◇≦)o ウレチー
過去ブログ → ★遊び納め① 東京ゲートブリッジ (東京湾) 2015.12.
行きながら気付いたのですが、実はお兄さんったらノープラン。
冬だし、千葉の海側へ行けば何処でも “焼き牡蠣” が
食べられると思っていたみたい。
袖ヶ浦も木更津も 「ここは!」 というお店を見つけられず
かと言ってネットで調べたりもせず
「お腹ペコペコ~、目が霞む~」 と空腹も楽しみながら(?)
私たちはひたすら南へ走りました。
尚 「まぁそのうち “牡蠣小屋” の登り旗が出てるでしょうよ~♪」
過去ブログ → ★ふらりと海へ (千葉県) 2014.09.
★東京ゲートブリッジ~富津の海へ(千葉県)2015.07.
千葉県立富津公園の入口の磯料理屋さんも
富津漁港界隈の磯料理屋さんも
焼き牡蠣はなさそうなので、パスしました。
※あったらごめんなさい
久しぶりの千葉の海… ここは富津岬です。
腹ペコは辛抱して、砂浜を歩いてみます。
貝殻を拾うふたりの熟女は、ミレー 『落ち穂拾い』 の砂浜編みたいです。
小さく見える尖がった建物は、富津岬の先っぽに建つ展望塔。
寄せては返すキラキラの波。
ここは、見渡す限り細かく砕けた貝殻の砂浜です。
私が写真を撮ったり波と遊んでいる間、
お兄さんは “自分土産” にする貝殻集めに夢中でした。
「見てみて~ 翡翠を見つけたよ~♪」
尚 「女子かーっ!んなもんガラスじゃーーーっ!」
コートなんかいらない暖かな日でした。
尚 「もうダメ~ エネルギーチャージしないと足がヨロケてきた~」
「僕も腹ペコ、では出発しましょ~」
この時すでに13:40。
東京を出る時に、コンビニで買っておいた
ミニクロワッサンの誘惑に負ける尚雀。
ひとつパクリ。 んまっ。
尚 「食べる?」 「僕いらなーい」
そう、じゃもひとつ…
「ひと~つ、ふた~つ、み~っつ…
パンひとつで焼き牡蠣ひとつ減るよ~^^」
尚 「うぇーん我慢するよー」 (≧δ≦)
尚 「あっ思い出した! 前にテレビの旅番組でやってたよ。
その先のフェリー乗り場の近くに浜焼き小屋があったはず…です」
「ホント?」
心なしか、車のエンジン音が快調に変わりました。
14:20
「あった!ココかい?」 尚「わかんないけどココかも~」
R127沿いです
から、すぐに
見つけられます。
大きな看板と
登り旗も出てます。
◆漁師料理 かなや
千葉県富津市金谷525-17 0439-80-9188
東京湾フェリー港より約2km手前。
内房の海を一望できる食事処&お土産処&日帰り天然温泉&宿泊施設。
JR内房線浜金谷駅、竹岡駅、東京湾フェリー金谷港、鋸山ロープウェーより送迎あり。
風呂:天然温泉 大人820円 10:00~20:30(平日)、09:00~21:00(土日祝)
※尚雀memo:お風呂は「ばんや」よりも「かなや」の方が良さそう
宿泊:一泊二食付 12,500円~、素泊まり 7,000円~
☆最寄りの観光☆ をづくれ水仙郷と佐久間ダム湖
≪今がお薦め♪ 内房プチ旅≫
①とみやま水仙遊歩道 ②江月水仙ロード ③をづくれ水仙郷
南房総を代表する水仙の名所です。
過去ブログ
★とみやま水仙遊歩道 (千葉県南房総市) 2015.01.
★江月水仙ロード (千葉県・鋸南町) 2015.01.
見てください!
このパノラマビュー♪
遠く三浦半島や富士山、
行き交う大型船や漁船が
一望です。
1階は磯料理屋さん。
2階は海鮮バイキングに
なっていて、海鮮焼きを
楽しめます。
ネタ乗っけ放題の
海鮮丼コーナーもあり
ました。
お酒は別途料金ですが
ドリンクバーも付いて
ふたりで6,000円未満/60分
だったと思います。
尚 「野獣のように食べるから
あとで笑わないでネ」
「うん、もう知ってる」
牡蠣、牡蠣、サザエ、牡蠣、サザエ♪
バイキングですから他の食材もありますが、
我らのお目当ては焼き牡蠣です!
ホタテ、ハマグリ、アサリなんかはお口直しの焼き物にして
牡蠣&サザエをガンガン焼き倒しました。 o(≧◇≦)o
倒す?
あふっあふっあふっ
(>。<)o (>。<)ノ
まるで親の敵みたいに
食べる食べる食べる。
私もお兄さんも、
サザエ12~3個は確実に、
牡蠣に至ってはその倍か!?
腹十二分目に頂きました。
もしも悪い菌でもいたら、
完全に致死量だったはず。
うぷっ。。。
元気ピンピンです。
うぷっ。。。
大 ♪ 満 ♪ 足
15:45
夢のような一時間が終わりました。
脳の血がぜんぶ胃に回ったので
もう次のことなんか何にも考えられません。 動けません。
「海… とにかく海見よう、海… 三浦半島が見えるから… うぷっ」
尚 「待って… 背中を真っ直ぐにして歩けない… うぷっ」
≪こちらもお薦め♪ 内房グルメ情報≫
◆漁協直営食堂 ばんや
千葉県安房郡鋸南町吉浜99-5 0470-55-4844
東京湾フェリー港より約5.5km南下。保田漁港隣。近くに遊覧船もあり。
※保田駅から徒歩で約15分
内房の海を一望できる食事処&お土産処&日帰り天然温泉&宿泊施設。
風呂:高濃度炭酸泉。大人570円 24時間営業 ※火曜日定休
宿泊:一泊二食付・2名~ 14,200円~
☆最寄りの観光☆ 江月水仙ロード
駐車場から眺めた景色です。
この時はまだ空が霞んでいて富士山は見えませんでした。
金谷港を行き交うフェリーや、大型貨物船、漁船(?)が
引っ切り無しに通り過ぎて行きました。
尚 「うぷっ… 磯に降りられるみたいよ、行こ♪」
施設裏にある斜めに傾いた危ない鉄階段を降ります。
岩肌に青海苔がい~っぱい着いた景色の美しいこと。
尼さんスタイルのお婆さんがひとり、摘みに来ていました。
前方で 「うわっ!」 っと叫び声がしました。
若者軍団のひとり(♂)が潮溜りに足を滑らせ片足をドボン。
やっちまったな。。。 女の子たちキャーキャー。
「あらあらあら…」 と心配そうな口ぶりとは裏腹な
お兄さんのニヤけた顔。 ( ̄ー ̄)
あのねぇ、とーっても悪い顔をしていましたよ!
あっちにもはしゃぐ若者たち… おーおー元気でよろしー。
「富津から南は途端に海がキレイになるね~」
16時を過ぎるともう夕暮れの気配です。
尚 「太陽がジュッていうまで、ココにいてもいい?」
ここは見掛けよりもずっと滑り易い岩場です。
尚雀も足先でツンツンしてみましたが、危険が危なそうでした。 ?
後ろから来る若者カップルが、岩の上を歩こうとしています。
男の子が先に渡り、女の子を導こうとしているとこかな?
「やめれー 行くなー滑るぞー」 と思った瞬間
男の子がズルッ!
ドボンはしなかったけど危機一髪。
「あらららら…」 と心配そうな口ぶりとは裏腹な
お兄さんの不敵な笑み。 ( ̄ー ̄)
あのねぇ、すーんごい悪い顔をしていましたよ!
若い男の子ふたりとすれ違いました。
そこだったら平気だろうと思ってぼんやり見ていたら、
ひとりの子がズルッ!そして片足を大胆にドボーン!
この子の災難が一番大きかったと思う。 (≧ー≦) アチャー
スニーカーの中がしゃびしゃびかもしれません。
お兄さんを見ると… ニマ~。 ( ̄ー ̄)
あのねぇ、「それも青春」 ってこと、ないと思うよ。
ホントはアナタ、腹黒い人なんじゃない?
「おっ潜った!海鵜がいるよー!」
お兄さんは海に行くと海鳥が気になってしょうがない、変な人です。
この日も嬉しそうに観察していました。
ハプッ … … … … … …
見ると、やっぱり一緒に息を止めています。
そして、まだ出てこないと心配します。
想定外なところから出てくるとキャッキャ喜ぶとこ、
ガキですね~。 (>艸<)
尚雀は、ハプッと潜る瞬間をカメラに捉えてご満悦♪ ↓
※この時のお兄さんは 「海鵜」 と叫んでますが、我ら鳥の素人なので海にいる鳥はみんなウミウかカモメ ^^
本当の名前は知りません。 どうかご容赦ください。
2016.01.20. 元同僚のU君からメールが来ました。
「ミミカイツブリじゃないの?」 と。 ありがとう♪
空は。
夕陽に染まっていく三浦半島。
あのフェリーに乗っていたかったな~。 (≡д≡)
尚 「あー、太陽 “ジュッ” って言わなーい」
「海じゃなく、半島に沈んだからねー」
あ~寂し。
16:40
夕陽が沈むと霞も引いて、ぼんやり現れました。
わぁ~~~ 富士山~~~♪
尚 「晴れた日に、もう一度ここから富士山が見たいです」
「富士山だけでいいのかな?」
尚 「ううん、牡蠣やサザエもまた食べ放だりたいです」
2016年よ、ありがとう。
さっそく楽しい♪
たいがいにして
モチ モチ モチ モチ モチ
手を変え 品変え モチ三昧
いい加減 飽きたからって
母ちゃん 小豆 煮はじめました
もしかして
モチ入りぜんざい でしょ?
By チャマ