皇居東御苑 金明竹 2013.06. | 今よりは風にまかせむ。

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爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。


え~ 次は、のんこの茶碗。
黄檗山金明竹、ずんどうの花活け。
古池や蛙飛び込む水の音と申します、
あれは、風羅坊正筆の掛け物で。
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風…

 

  ↑ ね~ね~これ5秒で言える~? ↑

 

突然ですが、これは古典落語の 「金明竹」 の一節。

ここでいう黄檗山金明竹(おうばくさんきんめいちく)とは、

京都宇治の黄檗山万福寺境内にある 金明竹のことだそうです。

金地(黄色)に緑の縦筋がシュシュッと入った粋な姿の竹でござい。

 

   ◆噺しの内容◆

   骨董屋を営む親戚の家に厄介になっている与太郎。
   天然ボケゆえにいつもお客に見当違いの対応をしては
   店主を困らせている。

   ある日、留守番を任された与太郎のもとに
   中橋の加賀屋佐吉から来たという使いの男が訪ねて来る。
   ところがこの男、上方弁で用件をまくし立てるものだから
   何度聞いてもちんぷんかんぷんでわからない。
   与太郎と上方男と叔母さんがドタバタなやり取りを
   繰り広げるという滑稽噺です。

 

開口一番で前座さんがよくやる演目のひとつです。
最近聞いた中で上手いな~と思ったのは、桂 宮治さん。

もちもちっとした美肌のキューピーちゃん…って感じ(笑)

とってもチャーミングで噺の上手い落語家さんなんですよ。

 

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“笹”  とか  “竹”  が好きです。

 


散歩や旅先で竹林やクマザサ群生地に出くわすと

 

パンダばりに 「ゥヤッホ~~~~~!」 って

不思議と気持ちが高揚しちゃいます。

このブログのニックネーム 「尚雀」 は
日本昔話の舌切雀のお宿(竹林)に住む

雀にちなんで付けました。
他にも理由はあるんですが、追々と。 
  
風に遊ばれる葉ずれの音が

サラサラ サラサラ ・・・


立ち止まってずっと聞いていたい
サラサラ サラサラ ・・・ 

サラサラ サラサラ ・・・


 

チャマ2013.06.東御苑    これってどうよ…

  特別に寒い日や
  ゲロッピ3回吐いた日には

  すぐに はらまきをされます

  たしかに たしかに
  今日は寒い日ですが
  こういうの “過保護” って
  いうんじゃないですか?
            By チャマ