個性的な消しゴムはんこができました♬ | 地球最古の森に抱かれた街・ケアンズから、自分らしくありたい貴方へ。

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ケアンズ地元情報誌リビングインケアンズの生みの親。16年間の編集者時代に出会った、オーストラリアやケアンズの素敵なモノ、ライフスタイルをシェアし、ハッピーの輪を広げるべく活動するマーフィー恵子のブログです。

穏やかな金曜の午後、パウチで消しゴムはんこのワークショップを行いました。

ブリスベンから展覧会のためにいらした、 版画家のKay Watanabeさん。






柔らかい雰囲気をお持ちの、親しみ易いチャーミングな方で、すぐにケアンズの皆さんと打ち解けて、楽しい雰囲気でスタート!








ご予約時、「消しゴムはんこ、やってみたかったんです」というお声もありました。


どんな道具を使うと良いのか、デザインのコツ、彫り方のコツ、インク使いなど、先生からのTIPSにはうなづくことばかり。





デザイン画を描くみなさん。

おしゃべりにも花が咲き、笑い声が絶えませんでした。

「こんなに個性豊かで楽しいワークショップは初めて」とKayさん。



紙に押してみると、素朴でハンドメイド感がとても可愛い。

明るい色合いを好むのはクイーンズランダーの特徴のようです(笑)

楽しんで何種類か作られた方もいらっしゃいました









「日本にいるみたいで落ち着くわ~(笑)。楽しそうな催しもしているのね」と、東京からいらしていたご来店のお客様。


パウチは小さい店なので、催しをしている時に偶然いらっしゃるお客様と地元の方が楽しくおしゃべり、なんて光景がよくあるんですよ。


お子さんどうしが遊び始めたりとか。


そんな光景が、私がお店をしていて本当に嬉しいことの1つです。









Kayさんは、今回のケアンズでの展覧会のために、日本の版画家さんの作品をまとめられ、「一体何でこんな大変なことやってるんだろうと思うこともあるのよ(笑)」とおっしゃっていました。


でも、お金が出なくても喜んで手伝ってくれる人達がいて、アートを喜んで観賞してくれる人達がいて。。やっぱりやって良かったと思う。



そんな風に、プライスレスなものが、人の心を光で満たしてくれるのかもしれませんね。










Kayさんがキュレーターを勤めた、日本のアーティストと、ケアンズ・インクマスターズのアーティストの作品とのグループ展は、10月10日まで、124 グラフトンストリートのCanopy rt Centreで開催されています。




地元アーティストと日本のアーティストの異なる個性が光っていそう。

私もぜひ足を運ぼうと思います。






ケアンズでちょっぴりアーティスティックなひととき、皆さんもいかがですか?