RCW1月大会 | あれこれかってにゆうたろ

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何の変哲も無い日常で思うこと、感じた事、旅の事など独り言を好き勝手に書き綴る。

12月は所用で顔を出せなかったが、今回は呼ばれたのでRCW2011年1月大会に顔を出した。

TNA、この前までWWEスマックダウンでもヴァンス・アーチャーのリングネームでも活躍していたランス・ホイトもRCWに久しぶりに戻ってきた。私自身も彼とは久しぶりにあったが、203センチの見上げるような存在感ながら、相変わらず腰の低いいい奴で、とても礼儀正しい選手なのだ。
レスラー以前に社会人であるという感覚がしっかりある。
彼を日本に紹介してあげたことは本当によかったと今も思っている。

また現在はTNAとメキシコのAAAで活躍中の旧友のホットスタッフ・ヘルナンデスも一年ぶりぐらいにあった。相変わらず明るくロッカールームではいろいろ選手にアドバイスしていた。

そんな大物レスラー2人が久しぶりに来たとあって会場はかなりの入りであった。

人気急上昇のKARATE KIDSのタッグチームのセコンドで先生ミスター・ミヤギならぬミスター・エビスとして私は相変わらず登場したが、フェースのチームの先生役なので特に介入することはなく試合を見届けたり激励したりした。
そして試合は3コーナーズのタッグマッチで連携が非常によかったKARATE KIDSが勝利した。
KARATE KIDSのJOJOブラボーは本当に小さい。160センチ60キロぐらいだ。
そんな風貌とファイトスタイルからKARATE KIDSというのはぴったりのネーミングである。

また、アリッサ・フラッシュとメルセデス・マルチネスの女子タッグチームも登場してレベルの高い女子レスラー同士のタッグとあってもりあがった。
そして、メインイベントはRCWヘビー級王者のランス・ホイトが初防衛に成功した。

RCWの課題は、説得力のある大型選手がヘビー級のベルトを巻いたときに確固たるチャレンジャーがいないことだ。
次期王者候補と言える選手を2人は少なくとも常時おいて欲しいものだ。
最近少し大型選手が増えたので上手く育っていってチャンピオンを争って欲しいと願うばかりである。

来週から元WWEのFUNAKI選手がRCWと提携し「FU DOJO」というレスリングスクールを開校するようだ。明日のプロレスのスターを夢見る若者達が多く集まってくれるといいと思う。