一般整備-メルセデスベンツ B170(W245) CVTフルード(ATオイル)交換作業・他 | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

最近までBMW740に乗られていたお客様、

転勤の為、現在徳島県にお住まいなのですが、

転勤先で、BMWからメルセデスにお乗り換え(^^)

今度の愛車はW245のB170だそうです。

中古車店で購入されて少しして、ブレーキパッド警告灯が点灯したとの事で、

ブレーキパッド交換と併せて、ATF(CVTフルード)交換もご依頼いただきました。


  ※お客様の前の愛車、BMW740の主なメンテナンスはこんな感じで行っていました。
  
      ①トラブル修理-BMW 740i (HL40/ E65) 加速しない時があった

      ②トラブル修理-BMW740i(E65)エアバッグ警告灯点灯/着座センサー不良

      ③一般整備-BMW 740i(E65) ATF交換、イカリングLED化

    興味がある方は、合わせてご覧下さい(≧▽≦)




 
お休みの日を利用して、わざわざ徳島からご来店頂きました。

早速リフトで上げてタイヤを取り外し、点検に取り掛かりいます。





 
メーター内ディスプレイには、この様に表示されています。

ブレーキパッドが摩耗しているから、工場に入庫しなさい!って案内ですね。





 
お客様は事前にインターネットでブレーキパッドを手配。

ブレーキパッドのみ、お持ち込み頂いての作業となります。


 


 
がしかし・・・、

ブレーキパッドの摩耗は、前後とも問題ありません(^^;)





 
ん??
何か変な事をしてます(^^;)


フロントブレーキパッドのパッドセンサーですが、
配線の被覆が何故か剥けていて、
それをどうにかする為にと、ビニールテープで巻いています(-_-;)

なぜ、こんな処理を??

パッドセンサーなんて1,000円ちょっとなんだから、
交換してあげて下さいよ~





 
こちらが新品。

お客様が取り寄せていたブレーキパッドは、
当然返品も効かないので、交換させて頂いております。



続きましては、CVTフルードの交換です。




 
クランクを回して、コンバーターに付いているドレンプラグの位置を、
サービスホールに合わせます。

 


 
コンバーター内のCVTフルードを排出。





 
汚れ具合はこんな感じです。

お客様は、中古車販売店の方から、
約5万キロほど前にCVTフルードは交換していると聞いていたそうです。

約4万キロの走行でも、結構汚れるんですね。





 
続いては、オイルパンドレンプラグから排出。




 
ドレンプラグからのオイルも真っ黒です。





 
オイルパンを取り外して、そこに溜まっている鉄粉を綺麗にします。




 
鉄粉吸着用の磁石には、大量の鉄粉が付着しています。





 
綺麗に掃除しました。
あーーーっ、気持ちいい(≧▽≦)





 
バルブボディの下に、CVTフィルターが装着されています。





 
フィルターも新品に交換します。
フィルター部分の色を新旧比べると、汚れ具合がよく分かります。





 
バルブボディも出来る範囲ではありますが、
掃除をしております。





 
オイルパンパッキンも新品に交換して、元に戻します。





 
新しく充填したCVTフルードは、
ドイツメーカーの、CVT用フルードです。
メルセデスのアプルーバルももちろん取得!!
適合確認OK!!


コンピュータ診断機を接続し、フルードの温度管理も行って確認。



その後試運転をし、最終フルード量の確認をして作業終了です。




今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・フロントブレーキディスクパッド交換(部品は持ち込みです)
 ・フロントブレーキパッドセンサー(ウェアインジケータ)交換
 ・CVTフルード(TITAN ATF CVT)交換
 ・CVTフルードパンパッキン交換
 ・CVTフルードフィルター交換


今回の修理ご請求額は、 ¥ 40,500- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  95,300km>


 

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