トラブル修理-BMW740i(E65)エアバッグ警告灯点灯/着座センサー不良 | フリークのブログ

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エアバッグ警告灯が点灯したとの事で、お客様から連絡を頂きました。
コンピュータ診断をすると、着座センサーの断線です。


診断をして乗って帰られた数日後、
「キャンセラーを手配してフリーク宛に送って貰っているから、
届いたら取付を~(^o^)丿」

は、はーい(笑)





黄色い丸で囲んでいるのが、着座センサーキャンセラーです。






着座センサーのコントロールユニットに直接接続します。

エレクトロタップが付属していましたが、
接触不良の原因になり易い為、ギボシ加工をしてしっかりと接続します。





コントロールユニットはシートの後ろの方、
この辺りに装着されていますので、
覗き込めばすぐに分かります。

運転席・助手席とも、この場所です(E65/E66)




 
診断機を接続。




 
着座センサーの断線を起こしています。






 
フォルトメモリーを消去し、運転席・助手席に座ったり降りたり。
その後も警告灯が点灯しない事、
再びフォルトメモリが現れない事を確認して、作業終了です。


ついでに、エンジンオイルが少し減っていましたので、
1リットル補充しておきました。


ハンドルを回すと、右前の足廻りからゴキゴキと音がする件ですが、
こちらはコイルスプリングの上下台座に潤滑材を塗布。
症状は改善しましたので、様子を見て下さい。



今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・着座センサーキャンセラー取付(運転席・助手席の計2脚分)
 ・コンピュータ診断及びフォルトメモリーリセット
 ・エンジンオイル補充
 ・フロントコイルスプリングシート給油


今回の修理ご請求額は、 ¥ 8,640- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  121,700km>


 

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