フリークのブログ

自動車の整備を、もっと身近に、もっと分かりやすく!!

「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

最初はお客様への整備内容報告で始めた「説明書」のつもりでしたが、

当社に来店される方々から、感想や応援を頂く様になり、

次第に県外の方々からも問い合わせや感想を頂く様になりまして、

もはや後戻り出来ないところまで来てしまいましたあせる


解りやすい写真撮影を心がけ、

普段はあまり見れない部分の写真なども多く掲載する様に勤めていますグッド!


主旨はあくまでもお客様向けの説明ではありますが、

整備に興味のある方も、是非ご覧下さいニコニコ


ネットを見ていても、「その作業って一体いくら位なの??」と思われる事が多いと思います。

ですので、ブログの最後には基本全てに請求額を入れております。

同じ症状でお困りの方の参考にでもなればと思います。


よろしくお願いいたします。



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お盆休み中にお客様からの着信!


「ドライブ中、変な音がしたと同時にバッテリーマークが点灯しました!!」

しかも、当社から約60km離れた新居浜市という場所での出来事で・・・( ゚Д゚)!!


おそらくは発電機(オルタネータ)ベルトが切れたのが原因で発電がされなくなり、
バッテリー警告灯が点灯したものと予想されますから、

「このまま乗って行きましょうか!?」

というお客様に丁重に説明(^^;)


一先ず加入されている任意保険会社に連絡をして貰い、

車は新居浜からレッカー無料サービスを使って移動!

お客様ご自身は、自宅へ帰る費用のみ補償対象との事なので、

新居浜駅から電車で松山駅へ。

松山駅からタクシーを使って当社へ(移動費用は全て保険会社負担)。



お盆休み中の為、私は松山から離れていましたが、

こんな事があった時の為、代車の鍵をある場所に隠しておいて、

代車はすぐ出る場所に置いていましたので、

その代車に乗って頂き、お盆明けて部品が動き出すまでお時間を頂きました。




 
実はこのワゴンR、1年ちょっと前に当社で車検を受けて頂いています。


(次回車検までに走るであろう走行距離と、現時点でのベルトの状況から鑑みて、
 ベルト交換が必要かどうかの判断を出来なかったという事から)
 私、ベルト切れトラブルは整備士の恥だと思っていますので、
入庫してその状態を見るまではちょっと悩みました(^^;)


原因は、やはりオルタネータベルト切れでした。

そして、ベルト廻り全体がオイルだらけ・・・



ベルトが切れた原因は、

エンジンオイルが漏れ出し、その漏れたオイルがベルトに付着。

ベルトに浸み込んでゴム部分を軟化劣化させ、

結果ベルトが破断。


切れたベルトは引き裂かれた様に粉々になっていて、

あちこちのプーリーに絡み付いている始末。


オイルの付着があまり見られないエアコンベルトは問題なく現存・駆動していましたが、

それでも薄っすらとオイルの付着も見られましたので、

そちらのベルトも交換させて頂くとして、


さて、原因となっているオイル漏れはどこからだ!?





 
エアコンベルトも取り外して、エンジン側面を綺麗に掃除します。

まず一つ目の原因は、

写真下の、クランクシール(歯車の様な丸いプーリーの奥)。



 

 
もう一つは、オイルコントロールバルブの根元から。
(こちらは、あまり酷くはありませんでしたが、予防整備も含めて作業)





 
一番酷かったクランクシールを交換します。
クランクプーリーを取り外します。

ちなみにこの車のクランクプーリー、非常に外しにくい場所にあります。

右側エンジンマウントを取り外し、エンジンを斜めにします。

それでもアクセスし難いので、一部をちょっと加工し、

しっかり工具が噛みこむ状態を作って、

締め付ける際のトルク管理がきちんと出来る状態を作ります。


 

 
新しいシールに打ち替え。

クランクプーリーを元に戻し、
規定トルクで締め付け。




 
オイル漏れの第二原因。

オイルコントロールバルブガスケット。

(オイルコントロールバルブの働きに付いては、こちらのブログをどうぞ
   →  http://ameblo.jp/car-freak/entry-11596096903.html
  上のブログでは、分かり易く説明する為ずいぶんと端折って書いていますが、
  ある部品に掛かるオイル圧力をコントロールしている部品です)
 




 
オイルコントロールバルブの取付面も綺麗に掃除をします。



 

 
問題のガスケットを新品に交換。





 
2本ともベルトを新品に交換。

全て元に戻した後試運転を繰り返し、

しっかりと漏れが止まっている事を確認して、今回の修理は完了です。



納車時お客様とお話ししましたが、

エンジンオイルの交換は、かなりさぼり気味との事でした。



エンジンオイルを交換する事により、

こういったシール部分の劣化も防いでくれますので、

最低でも5,000km毎の交換をお勧めさせて頂きました。



今回は、

オイル漏れが原因で、こんなトラブルまで引き起こされるという事例でした!




今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・クランクシール(フロント側)交換
 ・オイルコントロールバルブガスケット交換
 ・オルタネータベルト交換
 ・エアコンベルト交換
 ・エンジンオイル交換
 ・オイルエレメント交換
 ・バッテリー充電


今回の修理ご請求額は、 ¥ 42,000- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  76,200km>


 

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WAKO’Sのパワーエアコンは添加するとすごくいいよ!!!

なんて、なかなかイイ感じの抽象的表現(笑)

ネット上でよく見ます(^^;)


では、何がどう働いて、どの様にエアコンを良くしてくれるのか。

明確に答えて欲しい方はきっと多い!!!  ・・・はず(笑)


という事で、

WAKO’S PAC PLUS(ワコーズ パワーエアコン プラス)の、

原理とその作用を説明してみましょう~!!




 
まずは、こちらがパワーエアコンプラスです。
フリークでは、パワーエアコンが発売された当初から取り扱ってきましたが、
この商品、実はWAKO’Sの商品の中でも、群を抜いて性能発展されてきた商品です。

それに伴い、商品名もパワーエアコンから、
その後ろに「レヴォリューション」が付いたり、最近では「プラス」となったりで。

しかも、その度に箱買いをさせられて・・・・・(笑)



・・・さ、・・さて(^^;)
それはさておき、

まずは、車のエアコンとはどうしてあんな冷たい風が出て来るのか??
その辺りから説明をしていきますね。



エアコンはどうやって冷たい風を作っているのか。
原理としては「気化熱」を利用しています。

液体が気体となる時、周辺の熱を奪って蒸発するというあれです。

アルコール消毒すると、アルコールを塗られた所がひやっとする、あれです。
濡れた服を着ていると、体温を奪われて寒気がしてくる、そう、あれです(笑)

その様な、自然の中で行われている事を、機械を使って強制的に行っているのがエアコンです。



では、冷媒ガス(気体と液体を繰り返す為、以下、「冷媒」としいます)が、
どこでどの様に液体になり、それが気体になってエアコンを冷やすのか、説明します。


気体となっている冷媒を、コンプレッサーが高圧に圧縮します。冷媒温度は約70℃に上がります。

高圧高温となっている冷媒(気体)を、コンデンサーという所で冷やして液体にします。
  冷媒温度は50~60℃位まで下がります(圧力は高いままです)。

液体となった冷媒に含まれるゴミや水分を、レシーバードライヤーという、いわゆるフィルターの様な部品でろ過します。サイトグラスというのぞき穴がつけられているのはこの周辺です(最近の車にはサイトグラスが無いものが多いです)。

液体で高圧となった冷媒が、エキスパンションバルブという所で急激に圧を下げられた上
、霧状に噴霧されます。冷媒自体はまだギリギリ液体ですが、低圧の霧状となった事で状態は不安定となり、片っ端から気化していきます。

エキスパンションバルブのすぐ隣(場合によっては同じ場所)にあるエバポレーターという部品の中で、低圧の霧状となった冷媒がどんどん気化していきます。気化する事により、このエバポレーター本体も急速に熱を奪われて冷却されていきます。この時の冷媒温度はなんと、マイナス5度。

キンキンに冷やされたエバポレーターに風を当てます。その風は、エバポレーターの隙間を通りしっかりと冷やされた状態で、エアコンの吹き出し口から冷たい風となってあなたの元に届けられます。

エバポレータを通過して、低圧の気体となった冷媒は、コンプレッサーに運ばれます。
  そして①に戻るといった流れです。



エアコンシステムの流れが大体わかった所で、
次は、何故エアコンの効きが悪くなるのか??といったお話をします。



エアコンガス(冷媒)量の低下
  
コンプレッサー能力の低下
  
配管内壁に劣化オイルの膜が出来て、冷媒の変化を妨げる。



(※実際、エアコンが効かない原因は、ガス漏れなどによる深刻なトラブルによるものが多いです。エキスパンションバルブの詰まりや、冷媒への水分混入、腐食による冷媒漏れ(多量)、コンプレッサーの深刻なトラブルなどもあります。そういった、ある程度重症となってしまった状態での修理につきましては、お近くのディーラーさんや整備工場さんに相談して下さい。ここでは、WAKO’S パワーエアコンで行えるエアコンのメンテナンスに付いて説明させて頂きます。重症になってしまう前の予防としてパワーエアコンを使用するという説明ですので、その辺りは割愛させて頂きます)



では、パワーエアコンを入れる事により、エアコンが効かなくなる原因の上記3点に対して、どの様な働きをしてくれるのか??
を説明します。


エアコンガス(冷媒)量の低下について

エアコンのガスは、システムに何の不具合も無い状態でも、毎年5~20グラムといった量が漏れています。
これは、配管のつなぎ目のOリングや、コンプレッサーシャフト部分から等です。
漏れる事によりガス量が減少。液体⇔気体を繰り返してシステムを冷やしてくれているガス自体が減る訳ですから、エアコンの効きは当然悪くなってきます。


WAKO’Sのパワーエアコンの中には、高性能潤滑剤と一緒に、20グラムの冷媒も入っています。
つまり、年間で漏れ失ってしまうエアコンガス量を同時に充填出来る様になっているのです。
しかも、パワーエアコンに含まれている特殊な添加剤がOリングなどに作用し、エアコンガスの漏れを減少させるよう働きかけてくれます。


コンプレッサー能力の低下

上記①で説明した通り、エアコンのガスは漏れて減っていきます。
そして、冷媒が漏れるという事は、その冷媒に含まれれているオイルも同時に漏れているという事になります。
オイルが漏れる事によりコンプレッサーが潤滑不良を起こして、スムーズに動く事が出来なくなってきます。
これはエアコンの効きが悪くなるだけでなく、燃費の悪化にもつながってきます。
そして最悪の場合、コンプレッサーが焼き付いて重大なトラブルとなる事があります。
(実際この状態の車を何台か修理した事があります。某メーカーでは、このトラブルが非常に多く、メーカー自体が「エアコンのメンテナンス不良によるコンプレッサーの焼き付きについて」というトラブル報告を上げています。


WAKO’Sのパワーエアコンを添加する事により、非常に高性能なエアコンオイルがエアコンシステムに流れ込みます。
これにより、コンプレッサーをスムーズに動作させることが出来、コンプレッサー能力の復活と燃費の向上に役立ってくれます。

以下の動画はイメージですが、
コンプレッサーをベアリングと見立てて、パワーエアコンに含まれる添加剤により、
どの様にスムーズに動くようになるかを表しています。




配管内壁に劣化オイルの膜が出来て、冷媒の変化を妨げる

少し古くなったコンプレッサーオイルは、配管内に膜を作ります。



 
あくまでもイメージですが、この写真は配管内に何の膜も発生していない状態です。


 

 
古くなってきたオイルは、配管内に写真の様に膜を作ってしまいます。
それにより、温度の上下による冷媒自体の変化を妨げてしまいます。


WAKO’S パワーエアコンを添加すると、この膜を柔らかくして元にオイルの状態に戻してくれます。
例えますと、ヨーグルトを食べようと蓋を開けた時、少し硬くなったヨーグルトが上の方に付いていますよね。
でもそれをかき混ぜてやると、再び柔らかくなってヨーグルトに溶け込みます。
そんな感じです(^^;)

膜が落とされることにより、システムが外から冷やされる場所(コンデンサー)では、
その作用がしっかりと伝わり、いち早く設定温度まで下がる事、
そして、周辺へと冷気を伝えないといけない場所(エバポレーター)では、
その作用がしっかりと働き、ダイレクトに冷気の伝達をしてくれます。

これらの作用により、
「パワーエアコンを添加してから、冷たい風が出るのが早くなった!」
事や、
「パワーエアコンを添加してから、吹き出し口の温度が2~3℃下がった!!」
といった事に繋がっています。

(吹き出し口温度の低下などに付いては、YouTubeなどにも動画があるようですので、
 気になる方は検索してみて下さい)



最後に、最近のコンプレッサーに付いて

最近のコンプレッサーは非常に小型化しています。

内部は4つの部屋に分かれていて、それぞれシリンダーが激しく動き続けているという構造です。
上記で説明した通り、ここで冷媒は高い圧力が与えられています。

このコンプレッサーという部品は、エンジンの力を非常に使います。

ちなみに、家庭で使っているルームエアコンは、冷房能力が2400Wなのに対し、
車のエアコンはその倍以上の5000Wという高い能力を示しています。
空間は狭いのですが、外気温に晒される事による温度変化に対抗する為、
この様に非常に高い能力を持ったエアコンでないと、車内は冷やしきれないという事です。

当然、それだけ高い能力ですから、エンジンにも大きな負担をかけ、
そしてそれは燃費の悪化にも繋がっています。






 
エアコンコンプレッサーのカット写真です。
内部は4つの部屋、そして4シリンダーが組み込まれています。




 
コンプレッサー内部のシリンダーを動作させているのは、
この偏心カムです。


 


 
このカムはプレート部分がこの様に斜めになり、
それがピストンを上げ下げします。


 


 
偏心カムはこの位置に組み込まれていて、 




 
この様に、ピストンを押し下げます。

WAKO’Sのパワーエアコンに含まれる高性能潤滑剤は、
この偏心カムの動き、ピストンの動き、
そしてシャフトの動きを潤滑し、回転動作抵抗を大きく低減してくれます。

それにより、燃費向上、コンプレッサー性能維持と寿命維持につながるという仕組みです。






  
そして今年も、箱買いのパワーエアコンたち(^^;)
これだけ在庫がありますので、ご連絡頂ければすぐにでも対応できます。

このブログを見て、ちょっと入れてみようかなと思われた方、
御連絡下さい。


WAKO’S パワーエアコン 1本4,320円(税込/工賃込)です!!


こんな長いブログ、最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます(≧▽≦)



 
 ※上記で紹介した斜板式コンプレッサーから、最近採用される事が多くなってきているスクロール式コンプレッサーなどがあり、動作条件は様々ですが、いずれのコンプレッサーにも対応しています。ハイブリッド車専用のコンプレッサーにも対応する新型のエアコン添加剤です。





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このブログを見て、色々な方から連絡や問合せを頂くのですが、

昨日かかって来た電話番号は、16044・・・・・


?????



なんと、カナダからの電話でした(笑)



と言っても、私英語は全然できません。

電話を頂いたのは、カナダで日本車の自動車整備をされているメカニックの方からです(^^)


私が過去に書いたブログを見て連絡頂いたのです(^^)

それも2009年に、R34スカイラインのAT変速不良を修理したブログで、

全く同じ症状でお困りとの事。


情報の少ない国外で、正しい部品を割り出すのは大変そうでした。




 


 
フリークと取引のある日産部品に詳しい内容と正しい部品番号を確認し、

メールで内容などを伝えてお手伝い終了!


過去に書いたブログが、同業者さんが困っている事にお役に立って、

しかも、八方ふさがりになっていた (かどうかは分かりませんが(笑) ) 状況から

抜け出すお役に立てた事が嬉しかったので、

思わずブログに書かせて貰いました(^^)


 当時のブログはこちら → http://c-frk.jp/HR34%20AT.html

今とは、書き方が全然違うし、写真も大きくならないし(^^;)


当時より、少しは成長してきたかな(^^)





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車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)


◆◆お願い◆◆


本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆


今回は西条市(旧東予市)から、片道50km程の道のりをかけてご来店頂きました。

いつもブログを見て頂いているそうでして、
有難いことです(^^)




それでは説明に移らせて頂きます。


 
 
かなり綺麗なゼロクラウンです!





WAKO’S RECSもご依頼頂いていますので、
エンジンオイル交換などは後回しに。

先に冷却水の交換を行います。

 


冷却水のエア抜き作業と同時に、
RECSの施工を行います。





 
続いてはスパークプラグです。
残っている記録簿を確認しましたが、前回の交換歴が分かりません。

現在走行距離が18万キロを超えている事から、
スパークプラグの交換も行います。

V6エンジンの為、左右3本ずつ装着されていますが、
右バンク側は少しだけ部品を取り外す必要があります。




 
取り外したスパークプラグの先端です。
カーボンがこびりついています。
このカーボンが熱を持ち火種になって、エンジン不調をきたすことがあります。



 
新品のスパークプラグです。




 
6本とも交換です。





 
続いてエンジンオイルの交換に移ります。

まずは、現在の量の確認。




古いエンジンオイルを排出。




 
オイルドレンパッキンも交換です。




 
ゼロクラウンのオイルエレメントは、フィルターカートリッジ式です。




 
結構汚れています。


 

 
新品のオイルエレメントです。
同時交換となるOリングも同梱されています。


 

 
容器も綺麗に掃除をして、エレメントをセットして
規定トルクで取り付けています。
 


 
エンジンのアンダーカバーを取り外して、下から見上げた写真です。
黄色い矢印の所に、スタビライザーが貫通している箇所がありますが、、、




 
錆が出ていて、いかにも動きが悪そうです。




 
反対側も同じく。


 

 
錆を綺麗に掃除をして、


 


 
ゴムを侵さない特殊なグリースを塗布しておきました。


 


 
前のブレーキパッドです。
かなり減っています。


 

 
新品に交換しております。


 

 
ブレーキキャリパーに使われているスライドピンです。
あまり潤滑がされていないようですし、
汚れも付着しています。


 

 
パーツクリーナーを使って綺麗に掃除をし、


 

 
グリースを塗って組み付けています。
こちらのグリースも、ゴムを侵さないタイプですので、
周辺に使われているゴムをふやかしてしまう恐れはありません。 

 
 

 
 続いては、後ろのブレーキパッドです。




 
写真左が取り外したもので、
写真右が新品です。


 

 
新品交換完了です。


 

 
ブレーキフルードも交換します。





 
しっかりと交換したので、タンク内のフルードも透明になりました。


 
 


  



 
 
さて、いよいよATFの交換に移ります。


 

 
まずは、古いATFを排出。
かなり真っ黒になっています。


 

 
汚れ具合が分かり易い様に、白い容器を綺麗に掃除して、
ATFを受けてみました。




 
真っ黒です(^^;)




 
AT本体側は、バルブボディとその下のストレーナーが見えます。




 

 
取り外したオイルパンの底に溜まっているATFも、
なんだか凄い色をしています。


 

 
ATFを流して、


 


 
磁石の点検を。
指で触ると、磁石に盛り上がった様な状態で吸着されている鉄粉が、
周辺のATFに流出して行っています。
吸着量は飽和状態だった様です。


 

 
バルブボディから取り外したATFストレーナーです。


 

 
ストレーナーの一部を覗き見れますが、
 真っ黒に汚れています。




 
新品のストレーナーです。


 

 
これからしっかり、鉄粉や汚れを吸収して貰わないと!
頑張って下さい!



 

 
バルブボディは、


 

 
パーツクリーナーを使って掃除しておきます。


 

 
オイルパンの底に溜まっていた汚れや鉄粉も綺麗に除去。
磁石もしっかり効果を果たせるよう、綺麗にしておきます。





 
新しいガスケットを組み付けて、オイルパンを取り付けます。


ゼロクラウンには、ATFレベルゲージがありません。
その為、ATF量の調整は少し特殊になります。

まずはオーバーフロー孔を開き、
リフィルプラグ孔からATFを充填。

溢れ出たのを確認してオーバーフロー孔を閉じ、
そこから、規定量のATFをさらに充填します
(行った作業により、充填量は違います)。






コンピュータ診断機を接続し、
ATF油温をモニターしながら、ATF油量調整温度まで上がるのを待ち、

(ちなみに、コンピュータ診断機を使用しない方法もあります)




 
油量調整温度まで上がった所で、
再びオーバーフロー孔を開いて確認。
オーバーフローしたらOK。
していない場合は、追加でATFを充填して量調整。





オーバーフロー孔から垂れるATFが、写真の様に糸状になった所で蓋を閉じ、
作業完了です。




 
作業終了時点での、ATF油温。
テンポよく上がっていく油温に対して、あまり焦らず作業したら、 
 十分に時間はあります(^^)


今回、18万キロにして初めてのATF交換となりましたが、
納車翌日お客様からのお電話で、
通勤時に確認しているメーターパネルに表示される燃費が、
常に10.8km/リットルだったのが、12.●km/リットルになったそうです。
しかも、小数点以下も動く事が殆ど無かったのに、
納車以降は小数点以下の数値も動き出したそうでして
(その為、上では●と書かせて貰いました)

古いATFは伝達効率が低下し、結構ロスが発生していたのかも知れませんね。



 
 
続いては、デフオイルの交換です。
前に掲載したブログ → http://ameblo.jp/car-freak/entry-12038444821.html
を見られて、3,000kmのランクルのデフオイルに衝撃を受けられて、
交換を決めて頂きました。

しかしこちらは18万キロ!!

さてさて・・・、





 
デフオイルの排出口プラグです。
先端の磁石には、大量の鉄粉が!!


 

 
拭いても拭いても取れません。
なんだか、奥からどんどん溢れてきているかの様に、
鉄粉が拭いとれます。


 

 
ようやく綺麗になりました。
こんなに細くなりました(^^;)


 


 
こちらが、排出されたデフオイルです。
ちなみに、元々は透明のオイルです。

液面の少し上に付いている黒い汚れは、
この中のデフオイルが揺れた時に付いたものです。
黒い汚れは、つまり鉄粉です。
この液体の中に、どれ程の鉄粉が流出しているのやら。



 

 
廃油受けに流していると、時々鉄粉の塊がドロドロと流れてきます。
赤い矢印の所もその一つです。




 
こちらはエアコンのクリーンフィルターです。




 
結構汚れていましたので、新品に交換させて頂きました。





左リアタイヤに、釘の様な物が。



 

 
抜くと、、、長い、、、

シューーーーーと空気も抜け出す始末(-_-;)




 
そしてこちらは、溝部分に、結構斜めに刺さっています。




 
こちらも、抜いてみると・・・長い・・・

そしてこちらも、シューーーーー

 

  
2箇所タイヤパンク修理を行っておきました。


 

 
エア漏れチェックも問題なしです。


 

 
たまにエアコンが聞かない時があるとの事でしたが、
コンプレッサーの能力低下にプラス、
おそらくファンコントローラーが一時的に悪さをしている様で、
コンデンサーファンモーターの回転が著しく遅い時がありました。
その時には、エアコンの効きが悪いという症状が出ると思います。

こちらに付きましては、以後経過観察して下さい。 

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、


 ・エンジンオイル交換
 ・オイルドレンパッキン交換
 ・オイルエレメント交換
 ・ブレーキフルード交換
 ・スーパーロングライフクーラント(冷却水)交換
 ・フロントワイパーラバー左右交換
 ・フロントブレーキディスクパッド交換
 ・リアブレーキディスクパッド交換
 ・スパークプラグ6本交換
 ・WAKO’S RECS施工
 ・デフオイル交換
 ・左リアタイヤパンク修理2箇所
 ・エアコンクリーンフィルター交換
 ・ATオイルパンガスケット交換
 ・ATフルードストレーナー交換
 ・ATフルードストレーナーOリング交換
 ・ATF(WAKO’S SAFETY-S)交換
 ・エアコンガス真空引き
 ・エアコンガス 4本充填
 ・エアコンコンディショナー(蛍光剤入り)1本充填


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。


今回の車検ご請求額は ¥ 217,000- です。 
   (内、諸費用は 89,440円です)

 

ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  183,630km>

 

 

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車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)


◆◆お願い◆◆


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理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆


それでは説明に移らせて頂きます。

 


 
リフトで上げての下廻り作業は、他の車との兼ね合い上、
先に終わらせておいて、
エンジン回りの部品が揃うのを待って、続きを開始しました。




 
エンジンの中で火花を飛ばしている『スパークプラグ』です。
先端の電極がかなり摩耗していましたので、交換させて頂きました。




 
新品と比べると、その減り具合がよく分かります。




 
エンジンの中に入る空気を綺麗にしてくれている
『エアーエレメント』です。
写真左が車から取り外したものですが、
右の新品と比較すると、かなり真っ黒に汚れています。

エンジン不調や燃費悪化につながりますので、
新品に交換させて頂きました。




 
エアコンからの風を綺麗にしてくれている、
『エアコンクリーンフィルター』を取り外します。

装着されている場所は少々奥まった所でして、、、

助手席前の荷物を一時、移動させて頂きました。




 
もの凄い汚い様です!
基本、車検毎に点検する箇所ですが、
おそらく、新車から初めての交換では・・・?




 
 こちらも新品と新品と比較すると、
その汚れ具合がよく分かります。






このフィルターがしっかりとホコリや汚れを吸着してくれていますので、
このフィルターの奥にあるエアコンのシステムを汚さずに済んでいます。

次回も車検の際に点検させて頂きます。

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、


 ・エンジンオイル交換
 ・オイルドレンパッキン交換
 ・オイルエレメント交換
 ・ブレーキフルード交換
 ・WAKO’Sクーラントブースター添加
 ・フロントワイパーゴム交換
 ・スパークプラグ交換
 ・エアーエレメント交換
 ・エアコンクリーンフィルター交換
 ・タイヤ前後ローテーション


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。


今回の車検ご請求額は ¥ 86,400- です。 
   (内、諸費用は 56,834円です)

 

ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  53,300km>

 

 

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