ジオターゲティング

最初はお客様への整備内容報告で始めた「説明書」のつもりでしたが、

当社に来店される方々から、感想や応援を頂く様になり、

次第に県外の方々からも問い合わせや感想を頂く様になりまして、

もはや後戻り出来ないところまで来てしまいましたあせる


解りやすい写真撮影を心がけ、

普段はあまり見れない部分の写真なども多く掲載する様に勤めていますグッド!


主旨はあくまでもお客様向けの説明ではありますが、

整備に興味のある方も、是非ご覧下さいニコニコ


ネットを見ていても、「その作業って一体いくら位なの??」と思われる事が多いと思います。

ですので、ブログの最後には基本全てに請求額を入れております。

同じ症状でお困りの方の参考にでもなればと思います。


よろしくお願いいたします。



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2015年03月25日(水) 08時26分12秒

車検整備-M様 日産 マーチ(BK12) 

テーマ:車検・点検整備

車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>


車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)


◆◆お願い◆◆


本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>


◆◆◆◆◆◆◆

今回の車検は、友人が同僚から貰ったというマーチで、
そしてこのマーチを車検受けし、そのまま広島に、車とともにお引越しとなります(T_T)

Ativeな英語の先生でした!!
このマーチに乗って、また遊びに来てね~!!


それでは説明に移らせて頂きます(^^)

 
 
まずはリフトで上げてタイヤを取り外し、各所点検を行います。




 
エンジン始動時、バッテリーの弱さを感じたので、
専用テスターにて診断。




 
バッテリーは「要、交換」です。
同時に診断が出来る、セルモーターとオルタネータ(発電機)は問題ありません。

新品のバッテリーに交換させて貰いました!




 
続いては、この型のマーチのウィークポイントに手を入れておきます。

 (先日も、別の車で行った作業です → フリークのブログ )




 
エアクリーナーボックスを取り外して裏返しますと、
その内側にセットされたスロットルボディが 出てきます。


 

 
スロットルボディだけ取り外しました。
空気の入り口側はさほど汚れているように感じませんが・・・。

明るい所に向けて、バタフライ(中に組み込まれている丸い円盤)の
隙間から見えてくる明かりで、掃除前と掃除後を比較してみましょう。




 
ひっくり返した裏側は、こんなにも真っ黒なんです!




 
専用のクリーナーを使って、きれいに掃除をしました。





 
入り口側もきれいに掃除をします。



 

 
綺麗に掃除後、再び明るい所に向けてみます。
掃除前と比べて、バタフライの隙間が大幅に広がっているのが分かります。

綺麗になったスロットルボディを組み付けてエンジンをかけます。
すると、非常に調子が悪くなります(笑)
エンジン回転が非常に高かったり、ハンチング(回転の上がり下がり)を繰り返します。

それを無視してしっかり暖機。
電動ファンが回った事を確認してエンジンをオフ。
ここから、エンジンコンピュータに、スロットルボディを掃除した事を教える、
『急速TAS学習』というものを行います。
スロットルボディの全閉位置などを再書き込みさせてやる作業です。


学習完了後、エンジンはすっかり落ち着きを取り戻します(^^)




 
エアクリーナーボックスを取り外した流れで、
スパークプラグ(エンジンの中で火花を飛ばしている部品です)も点検します。
状態が悪かった為、スパークプラグも交換します。



 
ちなみにこちらは新品のスパークプラグです。




 
適正な締め付けトルクを得る為、
合わせて、サビの発生やかじり防止の為、
スレッドコンパウンドを塗布してから組み付けます。




 
取り外したスパークプラグと、新品のスパークプラグの比較です。
取り外したスパークプラグの先端には、
不純物が大量にこびりついています。
電極の摩耗も見られます。
この状態では、エンジンの不調も引き起こしますし、燃費の悪化にもつながります。




 
同時にエンジンの上部も掃除してから、
スパークプラグを組み付けます。




 
写真はドライブベルトの点検です。
エンジンの回転を利用して、発電機やエアコン&パワステを駆動しています。




 
ものすごいヒビです!!
いつ切れてもおかしくない




 
新品のドライブベルトに交換させて貰いました。





 
適正な張りを与える調整を行っています。

 


 
次はブレーキです。
写真は前のブレーキ、「フロントディスクパッド」です。

摩耗していて、交換の目安となる残量となっています。



 
こちらが取り外したフロントディスクパッドです。




 
そしてこちらが新品です。




 
フロントブレーキは左右ともに新品に交換です。



 
 
ブレーキキャリパーも掃除し、
 多少の正規微動をサポートする為、スライドピンにも
シリコングリースを塗布してから組み付けています。



  
ブレーキフルードをしっかりと交換。




 
同じく足廻り。
タイロットエンドブーツという部品に、深いヒビが入っています。
今にも破れて、内部に封入されているグリースが飛び出してきそうです。




 
反対側もこんな状態。




 
古いブーツを取り外して、新品と比較します。




 
内部のグリースも真っ黒になっていますので、
全てきれいに掃除して取り除き、
新しいグリースを詰めなおします。



 
その上から、新しいブーツを組み付けて完成。




 
元通り、足廻りに組み付け直します。




 
ちなみに場所はここ。
タイヤが付いているすぐそばの部品です。




 
エアーエレメント(エンジンに入る空気を綺麗にしてくれています)は、
汚れを掃除して再度組み付けています。




 
エンジンオイルを排出。




 
排出ドレンプラグのパッキンを新品に交換しています。




 
オイルエレメント(オイルの中の不純物ろ過フィルター)も交換です。




 
新しいエンジンオイルは、
低燃費車用のオイルを充填しています。
このオイルの詳しい説明は過去のブログをご覧下さい → フリークのブログ




 
エアコンから出る風を綺麗にしてくれる、エアコンクリーンフィルターも点検します。
助手席前のグローボックスを取り外したその奥に取り付けられています。




 
蓋を取り外し、ボックス本体を取り除きます。




 
写真左が取り外したフィルターで、右が新品です。
汚れが酷いので、新品に交換させて貰いました。




  
最後に、ヘッドライトの曇り除去です。
写真の状態のヘッドライトですが・・・、




 
きれいに磨いて、透明にします。
光度計で計測しても、明るさが大幅に向上しました。




 
運転席側だけ綺麗にしています。
も、もちろん、この後助手席側も綺麗にしましたよ!(^^)

上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、


 ・エンジンオイル交換
 ・オイルドレンパッキン交換
 ・オイルエレメント交換
 ・ブレーキフルード交換
 ・ロングライフクーラント(冷却水)交換
 ・フロントワイパーラバー左右交換
 ・リアワイパーラバー交換
 ・バッテリー(40B19L)交換
 ・スパークプラグ交換
 ・フロントブレーキディスクパッド交換
 ・オルタネータベルト交換
 ・ウォーターポンプベルト交換
 ・タイロットエンドブーツ左右交換
 ・スロットルボディ清掃+急速TAS学習
 ・エアコンクリーンフィルター交換
 ・ヘッドライト磨き
 ・タイヤ前後ローテーション


以上となります。


交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。

 

ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  79,300km>

 

 

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2015年03月19日(木) 18時32分48秒

トラブル修理-スズキ MRワゴン(MF22S)エンジンが止まる

テーマ:トラブル修理

信号待ちなどで車を止めると、

まるでアイドリングストップの様にエンジンもストップする、

エンジンをかけ直すとすぐにかかるが、

またエンストを繰り返す・・・

という内容のトラブルで相談を受けました。


スズキのこのエンジンに多く見られる、
スロットルボディーのトラブルです(-_-;)

エンジンコンピュータの同時交換も必要となります。


買い替えるか、それとも修理をして乗り続けるか悩まれた末、
修理をすることになりました。


今回の修理と合わせて、
去年の夏にエアコンの不調に見舞われた件の修理と、

さらに合わせまして、
このMRワゴンに多発しているエンジントラブルに対しての予防修理も行っておきます。




 
まずはリフトで上げてバンパーを取り外します。


 

 
エンジンルームの中に、
エンジンを突如止めてしまう部品がいます。

悪化すると、何度エンジンをかけ直しても、
延々とエンストを続けるという症状になります。




 
原因はこれ。
スロットルボディです。

入って来る空気の量や温度を読み取っているのですが、
その値がハチャメチャになり、
エンストを引き起こします。




 
裏側は真っ黒に汚れています。

このタイプは、汚れ云々が原因ではなく、
ISCコイルの不具合によるもので、
この本体ごとの交換を余儀なくされます。




 
新旧比較です。




 
合わせ面をしっかりと密閉するため、
ガスケットも新品交換となります。




 
新品のスロットルボディを装着します。




 
そしてエンジンコンピュータの交換です。





 
エンジンルームの左奥に装着されています。
精密部品のため、振動が直接加わらない様な工夫がされています。




 
続きましては、予防整備です。
エンジンのこの部分に、カムシャフトポジションセンサー(カム角センサー)があります。
不具合が発生すると、エンジンが突然停止(しかも走行中)。
そのまましばらくかからなくなります。




 
エンジンの裏側の、この部分です。




 
新品に交換します。




 
そしてこちらも、よく不具合を引き起こす、
クランクシャフトポジションセンサー(クランク角センサー)です。 





 
こちらも新品に交換します。


 

 
新品装着!!

ん??

・・・・・このセンサーの交換の際、発見してしまいました。


 

 
ベルト、ヒビだらけじゃないですか!!!!!



 

 
上から見る分には、結構状態もよさそうに見えるのに・・・


 

 
取り外してみました。
ものすごいヒビです!!

手前のベルトが酷過ぎて、奥のベルトは問題ないように見えますが、
実は、奥のベルトにも小さめのヒビが大量に入っています。


予防整備も含め、ここまでの修理を決断して頂いているので、
私としても何かしらお手伝いをと思っていましたが、
このベルト、サービスで交換しちゃいましょう!(^^)!


 

 
新品のベルトです。
厚みもグリップも全然違います(当然です)。

2本とも新品に交換しておきました。


 

 
さてそれでは、エアコンの修理に移ります。

今回のエアコン不具合の原因は、エキスパンションバルブの詰まりというもの。

エキスパンションバルブの交換と同時に、
配管内の汚れやゴミ、水分を取り除いてくれるレシーバータンクも交換します。
(水分を除去しますので、ドライヤーとも言います)

まずはエアコンコンデンサーを取り外します。


 

 
コンデンサーの横に、一体になってついている筒がレシーバータンクになります。
多くの車は別でタンクがついていて、
そのタンクごとの交換となるのですが、
このMRワゴンの場合、分解をして中身だけ交換が出来ます。




 
配管底のふたを取り外します。




 
これが中身です。
写真下が取り外したもので、上が新品です。

 

 
同時に、ふたと一体になっているもう一つのフィルターも交換します。




 
ふたを取り付けて、スナップリングでしっかりと固定。
これで完成です。





 
つまりを起こしているエキスパンションバルブの交換です。
エンジンの奥の方に装着されています。




 
エアコンの配管を取り外していきます。




 
新品のエキスパンションバルブです。

装着して、周辺のOリングも新品に入れ替えて、
交換作業終了です。




 
一通り作業は完了したのですが、
エアコンコンプレッサー、聴診器を当てると、ちょっとゴロゴロ音が出ています。

実は、このコンプレッサーも曲者で、
よく焼き付きを起こし、酷い時には煙が出たりもします。


 

 
もう、ここまで来たらやってしまいます!
当初の見積もりで納まって、最悪赤字が出なければ、
やっちゃえって感じです・・・。

これが、儲からない秘訣です!(笑)


 

 
新品のコンプレッサーに交換しました。


 

 
配管内をしっかりと真空にして一昼夜保持。
その後、きちんと真空が保持され続けていることを確認し、
エアコンガスを充填します。 



 
エアコン修理のすべての作業が終了し、
最後に、自己診断機能にて、エラーチェック。


 

 
現在の車両状態からは、出て当たり前の日射センサーエラーのみ。
 (本来のエラーではありませんのでご安心下さい)
エアコンの動きも、コンプレッサーの音も、
全て問題なく動作している事を確認し、作業終了とします。


 エアコンの冷え具合は・・・
設定温度を最低の18℃にしても、
外気温が16℃のため、
ただただ・・・非常にクールな風が出てくるのを確認(;'∀')




今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。

 ・スロットルボディ交換
 ・スロットルボディガスケット交換
 ・エンジンコンピュータ交換
 ・エンジン冷却水補充
 ・カムシャフトポジションセンサー交換
 ・クランクシャフトポジションセンサー交換
 ・エアコンエキスパンションバルブ交換
 ・エアコンレシーバータンク交換
 ・エアコンコンプレッサー交換
 ・エアコン配管Oリング4個交換
 ・エアコンガスR134a 充填
 ・エアコンコンディショナー(蛍光剤入り)充填
 ・オルタネータベルト交換(サービス)
 ・エアコンベルト交換(サービス)
 ・エンジンオイル交換(サービス)


今回の修理ご請求額は、 ¥ 250,000- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  51,300km>

 

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2015年03月14日(土) 12時20分30秒

トラブル修理-日産マーチ(AK12) 朝一エンジンを掛けてもすぐにエンスト

テーマ:トラブル修理

朝一や夜など、エンジンが冷めている時に、
何度エンジンを掛けてもすぐにエンストする。

アクセルを踏んだまましばらく吹かしてジッと我慢、
ある程度温まってくると、エンストしなくなるといった症状、

日産に多く診られる、典型的な症状です。


修理は簡単です。



 
エンジンが冷えている状態では、エンジンをかけてもすぐにエンストを続けます。





 
問題のスロットルボディは、エアクリーナーボックスの中にセットされています。




 
エアクリーナーボックスから、スロットルボディを取り外します。

吸入口側はこんな感じですが・・・




 
ひっくり返してみるとビックリ!
強烈に汚れています(^^;;



 
専用のクリーナーを使って汚れを綺麗に掃除しました。




 
太陽にすかしてみると分かりますが、本来はこんな感じで、少しだけ隙間が空いています。
取り外した時は、この隙間は汚れでビッシリと詰まっていました。

調子も悪くなるはずです!


取り外した部品を元通りに組み付けてエンジンをかけると、
エンストはしませんが、逆に、結構高めの回転数を保持したままがしばらく続き、
その後激しいハンチング(エンジン回転の上下を繰り返し)が始まります。
 
続いて、「急速TAS学習」を行います。

これでエンジン回転は落ち着き、
冷間時のエンジンスタートも問題無くなります(^^)
 

以上で修理完了です!



今回の修理ご請求額は、 ¥ 6,000~10,000- となっております。
(状態・状況により、価格が多少変動します)


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  78,000km>



 

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2015年03月10日(火) 19時49分11秒

メンテナンス-ホンダ シビックハイブリッド(FD3)CVTフルード交換、CVTフィルター交換

テーマ:整備ブログ

いつも当社をご利用下さるお客様より、
今回は、シビックハイブリッドのCVTフルード交換と、
CVTフルードフィルターの交換をご依頼頂きました。


多くの車は、ATやCVT系のフィルターはオイルパン内に装着されているのですが、
このシビックハイブリッドは、とても交換しやすい場所に設置されています。

故に、交換にもさほど工賃も掛からず、
作業スピードも速い為、
オーナーのみなさんのお財布と時間にやさしい車となっています(^^)

これは交換しない手は無いでしょ!

という事で、早速取り掛かります。




早速リフトアップ




 
CVTフルードを抜き取ります。

結構汚れていました!!




 
新しく充填するのは、ホンダ純正マルチマチックフルードです。



 
そしてこちらが、CVTのフィルター。




 
装着場所は、フロントバンパーの裏です。

シビックハイブリッドは、アンダーカバーが空力特性を向上させるタイプで、
かなりの広い範囲を覆っています。
まるでBMWやアウディみたい!




 
古いフィルターを取り外します。
オーナー様曰く、今回が初めての交換だそうです(^^)




 
新しいフィルターを装着しました。




 
エンジンオイルも交換です。
新しく充填するオイルは、MOTULの0W-20、
ハイブリッドオイルです。



 
ブレーキフルードの量が少し減っていましたので、補充しておきました。




今回メンテナンスでは、上記内容も含め以下の作業を行っております。

 ・ホンダ マルチマチックフルード交換
 ・CVTフルードフィルター交換
 ・エンジンオイル交換
 ・ブレーキフルード補充
 ・アンダーカバー固定プラスチックリベット4個交換


今回の修理ご請求額は、 ¥ 16,500- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離 278,200 km>


 

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2015年03月08日(日) 08時05分36秒

トラブル修理-イスズ ジェミニ(JT190)リアブレーキ引きずり

テーマ:トラブル修理

今回のドナーは、平成元年生まれのイスズ ジェミニです。


後ろのブレーキから、「パキンッ!」と音がした。
サイドブレーキが戻らない。
ちょっと前後すると直ったので、何だか怪しいなぁと思いつつもお出掛けをしたら、
出先の駐車場で再びブレーキが効いたままになった。

この様な経緯から、当社に入庫されました。

乗って来られたのですが、当社に到着した時には、
後ろブレーキが焼ける様に熱くなっていました。

お客様から、怪しいのは左後ろのブレーキとの申告も頂き、
早速リフトで上げて分解しました。




リフトで上げても、左後ろタイヤだけ空転しません。
手で思いっ切り回そうとすると、どうにか少しだけ動きます。

思いっ切りという程ではありませんが、
ブレーキが効いた状態になっている様です。





ドラムを取り外すのに苦労しましたが、
どうにか取り外せました。




 
ブレーキの中からポロンッ ・・・・・

ライニングが落ちてきました(^^;)




 
トレーディングシューから、ライニングが剥がれ落ちています!




 
ちなみに、反対側のリーディングシューは正常です。


長年使い続けてきたブレーキシューを、この際全て交換します。
合わせて、かなりの熱に晒されたと思いますので、
念の為、ホイールシリンダーもオーバーホール、
そしてブレーキフルードを交換します。





 
ブレーキシューを取り外し、ホイールシリンダーも分解します。




 
ホイールシリンダーの中身です。




 
ホイールシリンダーに使われている、
ゴム部品のみ補修パーツとして供給されています。
「ブレーキカップキット」という部品です。




 
ブレーキカップキットを交換して組み付けます。

バックプレートも、洗浄剤と歯ブラシを使って綺麗に掃除。
ブレーキシューとの当たり面には専用のグリースを塗布しておきます。






ブレーキシューのクリアランスを調整するアジャスターは、
一度3分割して清掃し、摺動箇所にはシリコーングリースを塗布、
ハブべリングを抑えるワッシャーやナットも綺麗に掃除をしています。





注文して3日目。
ブレーキシューが届きました(^^)
リーディングシューとトレーディングシューがそれぞれ別梱包で到着です。



 
ブレーキシューを組み付けました。
アジャスターを調整し、ブレーキシューのクリアランスを調整します。

それぞれのメカニックが持っている感覚で調整されます。




 
ハブベアリングも、せっかく取り外していますので、




新しいベアリンググリースを詰め直します。

ハブ内に残っている古いグリースも全て取り除き、
新しいハブグリースを詰め直しています。




 
ちなみにこちらは右側のリアブレーキ。
当然こちらも同じ工程を経て、ブレーキカップもシューも全て新品にしています。




 
ブレーキフルードは、ホイールシリンダーオーバーホールの際に、
全て抜けてしまっています。
空気も大量に混入していますので、
しっかりとエア抜き&ブレーキフルード交換を行っています。



 
今回交換した部品です。

最近では、部品の耐久性が大幅に向上し、
ブレーキシュー交換や、はてはカップキットの交換も、
作業頻度が大幅に下がって来ました。

私が整備士になりたての頃は、一日に何回も行っていたのになぁ。
テーパーベアリングも、見るのも組付け調整も久しぶりです。

でも、体が覚えているものですね。

今では、トルク管理をして組み付けるという、当然の作業も、
昔は、それぞれのメカニックが身に付けている感覚で行って来ました。

そーいえば、コンタクトポイントなんて、何年交換していないだろう・・・
なんて、昔を思い出しながらの作業でした(^^)



今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・リアブレーキシュー 1台分交換
 ・リアブレーキカップキット交換
 ・ブレーキフルード交換
 ・エンジンオイル交換
 ・オイルエレメント交換(部品持込)
 ・左側フォグランプ球交換


今回の修理ご請求額は、 ¥ 28,900- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  147,520km>


 

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