「遊ビジネスのススメ」
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さよなら!アキモトくん!

6年間、お世話になった藤沢のオフィス(通称、秋本ビルのアキモトくん)とお別れした。


アキモトくんとの出会いは今思い出しても不思議で、ある日の朝、ふと天啓のように「移転」の2文字が降りてきたのがキッカケだった。


全く予定になかったし、その必要性もなかったのになぜか移転しなければ!という強い思いに駆られ、その日の内に不動産会社へ連絡をした。


物件は入った瞬間に「うーん。。」となることがほとんど。


でも、アキモトくんの場合は脳内に映像として未来の"今"が浮かんできて「ここだ!ここしかない!」と即決。


更にありがたいことにリノベーション可の物件だったので、自分たちでデザインして、自分たちの手で作り上げていった。



その結果、カプセルZの経営理念の「遊ビジネス」を体現した最高にお気に入りのオフィスになった。


プロジェクターやバーがあるオフィスは珍しくはないかもしれないけど、これだけ使い倒したケースは珍しいんじゃないかと思う。


週に一度は必ずといって良いほどオフィスで飲んで、バカな話からビジネスの話まで熱く語り合ったし、プロジェクターではワールドカップやWBCを観戦したりもした。


もはやオフィスというより、自分にとっては秘密基地そのもので、気の合う仲間と、何百という夜と、何千という日をこの場所で過ごした。


そんなたくさんの思い出と共に、このビルは取り壊され、そして新しく生まれ変わる。


退去する前に最後にスタッフみんなとアキモトくんとのお別れ会をした。


すでに退社したアルバイトさんたちも集まってくれた。


みんなが楽しそうにワイワイしている中で、1人で少し離れた所からオフィス全体を見回した。


サカイさんのデザイン能力の高さに気付かされたキッチン。

まだアルバイトだったフジモトさんが塗ってくれてた壁。


タケウチくんが酔い潰れたソファ。


全ての場所に思い入れがあり込み上げるものがあった。


出来れば、ずっとアキモトくんで働いていたかった。


けど、会社も人も成長するし、時間の流れと共に色んなことが変化していく。


そこには必ず出会いと別れが付きものだ。


今は、より高みを目指さないといけないステージ。


だから感傷的になるのは今日までと決めた。


ここに全ての思い出を残して、次は南青山に場所を移して「新章」をスタートさせる。


アキモトくん。


6年間本当にありがとうね。


ピカピカに生まれ変わったアキモトくんが今度はどんな人たちと、どんな時間を過ごすのかは分からないけど、お互いにこの先また何十年と続くであろう新しい物語を作っていこうね。









あなたは解けるか?世紀の難問「ロナウド問題」!

こんにちは。

 

カプセルZのフクダです。

 

突然ですが、ここ数年ずっと私を悩ませている問題があります。

 

それが表題の「ロナウド問題」です。

それは、330年解かれることのなかった数学界の超難問フェルマーの最終定理」のごとく私の目の前に立ちはだかりました。

 

しかもタチの悪いことにフェルマーの最終定理が解けなくても私たちの人生にはなんの影響もありませんが、「ロナウド問題」は必ず解決しなければならないとても身近な問題なのです。

 

そもそも「ロナウド問題」とは何か?

 

それはご存知、サッカー界のスーパースター!男のヒエラルキーの頂点!クリスチアーノ・ロナウドにまつわる難問のことである。

 

大半の男性がそうであるように私も、初めてロナウドを見た時には

 

「うわー!めっちゃイケメン!しかも肉体は彫刻!こんなん勝てる要素ゼロだわ。」

 

と寝っ転がりながらポテチを口に運んでいた。

 

しかし、同時にこんな事も思っていた。

 

「でも、どうせ性格は悪いんでしょ!」

 

と。

 

しかし、そんな私の淡い期待は木っ端微塵に打ち砕かれる。

 

チームメイトの子供が白血病になった時に骨髄提供を呼びかけたり

 

震災の度に多額の寄付をしたり、献血できなくなるからとタトゥーは入れないなど、もうやりたい放題なのだ!

 

そんなロナウドも、こんな的外れな批判にさられたことがある。

 

「慈善活動したりするのは立派だが、所詮は自分の影響力やイメージアップの為のショーだろ!w」

 

と。

 

それに対してロナウドは

 

「人を助ける事がショーだというのなら、私はこのショーを永遠に続けるつもりだ」

 

と返したのだ!

 

私はスローモションで回転し涙の輪っかを作りながら崩れ落ちた。

 

更に格の違いを見せつけるエピドードがある。

 

それは日本のサッカー少年が覚えてきたポルトガル語でロナウドに一生懸命にインタビューしている時のことだ。

 

あまりの、たどたどしいポルトガル語に周りの大人たちはクスクスと笑い始めた。

 

するとロナウドは・・!

 

するとロナ・・ぐ、グフゥ!!!

 

だ、ダメだ・・!!

 

これ以上話すと私の涙であなたのスマホを水没させてしまうので、YOUTUBEで「ロナウド 少年」で検索して見て欲しい。

 

要は人として!男として!全てが完璧過ぎるのだ!

 

さて。

 

それではロナウド問題の話をしよう。

 

もし仮に、ロナウドが、あなたの彼女、もしくは奥さんに一目惚れをしてしまったとしよう。

 

その瞬間に、

 

あなた VS ロナウド

 

と、いう対決のゴングが打ち鳴らされてしまうのだ・・!!

 

さぁ、あなたはどうするだろう?

 

「そんなことある訳ない!」

 

と、思考を止めて現実逃避するのだろうか?

 

まぁ、それならそれで良いだろう。

 

しかし、ロナウドとまでいかなくても世の中にはイケメンは山ほどいる。

 

そんな彼らが本気を出して、あなたの彼女や奥さんを狙ってこないとも言い切れないのではないか?

 

誰かに生殺与奪権を握られたまま「どうかそんな日が来ませんように」と祈るだけで良いのだろうか?

 

いや・・

 

そんな人生は真っ平ゴメンだ。

 

とはいえ、ロナウドと戦うというのは想像以上の難問だ。

 

何しろ

 

・顔

・肉体

・地位

・名誉

・性格

・資産

 

この全てのモテ要素で世界最高峰の点数を叩き出しているのだ。

 

そして、私はというとそのほぼ全てで最低点を叩き出している・・

 

まともにぶつかって勝てる訳がない。

 

そこで、私は2つの仮説を立てた。

 

まず一つ目は「テツヤ作戦」だ。

 

テツヤ作戦とは、101回目のプロポーズで武田鉄矢が高嶺の花のヒロインを落とした必殺技!

 

トラックの前に飛び出し命を賭けた告白をするというものだ。

 

ロナウドが「チョ待てよ~!」と止める間もなく命を投げ出す姿勢!

 

あなたの為なら秒で命を捧げます!

 

この決死の覚悟には、さすがにどんな女性もグラッとくるのではないだろうか?

 

私は

 

「ロナウド問題は意外と簡単に解けたな。」

 

と、満足していた。

 

すると、ある日の会食終わり。

 

同じ方向だからと車で送ってくれた筋肉屋さん太郎(プロテイン風味)20円さんが

 

「ところでフクダさん、例のロナウド問題解けました?」

 

と、助手席の私に聞いて来た。

 

私は、我が意を得たりと、得意満面にテツヤ作戦を語った。

 

すると、筋肉屋さん太郎(プロテイン風味)さんが意外な事を言い始めた。

 

「フクダさんは肝心な事を見落としていますよ。フクダさんはなぜ、ロナウドがテツヤ作戦をしないと決めつけているのですか?」

 

「え・・?あ・・!?」

 

筋肉屋さん太郎さんは、サイドブレーキを引き、赤信号に照らされ赤鬼のような顔でこう言った。

 

「ぶっちゃけロナウドなら、好きになった女性の為に命を投げ出すくらいやると思いますよ・・?」

 

私は反論できなかった。

 

「いや・・!しかし・・!」

 

私は混乱しダッシュボードを高速で開け閉めした。

 

そして謎にゲップを連発した。

 

「いや!ゲッープ!でも!ゲフゥ!それは!ゲーップ!」

 

点滅する歩行者用の信号と、ゲップのボイパ状態に車内はさながらクラブ状態となった。

 

しかし、私はすぐに気を取り直した。

 

そう。私には必殺の第2案があるからだ。

 

そして用意していた仮説2を披露する事にした・。

 

「いや、実は本命の案を一個用意してあって・・」

 

「ほぅ・・」

 

筋肉屋さんはハンドルをトントンと叩きながら

 

「その第二案とやらを聞かせてもらいましょうか?」

 

と、アクセルをふかした。

 

私の第2案とは・・

 

「文化部作戦」だ!

 

私は、まず誰ならロナウドに勝てる可能性があるだろうか?

 

と、考えた。

 

ロナウドのように地位も名誉も全てを手に入れ、なおかつ観客を熱狂させている男・・!

 

すると、すぐに答えが浮かんで来た。

 

それは「ロックスターだ!」

 

いわばロナウドは運動部の頂点!

 

それに対して文化部の頂点は「ロックスター!」

 

ロックスターならロナウドに勝てるかもしれない!!

 

私は筋肉さんに第二案をまくし立てた。

 

すると筋さんは哀れんだ表情でこう言った。

 

「フクダさん・・確かにロックスターなら勝てる可能性はありますよ?

でも、フクダさんはロックスターではないですよね・・?」

 

「・・え!?」

 

「いや、だから、フクダさんはロックスターどころかギターも弾けませんよね?」

 

私は、驚きの表情で筋肉さんを見つめ20秒間フリーズしてしまった。

 

筋肉さんは堺雅人のような笑みを浮かべてこちらを見ている。

 

二人の時間が止まり、信号の点滅だけが時間の流れを告げていた。

 

そう、私は、ロナウドに勝つ事に意識が向きすぎて「目的と手段」を履き違えるという凡ミスを犯していたのだ。

 

ダッシュボードに突っ伏した私に、筋肉さんはこう声をかけてくれた。

 

「まぁ・・でも、だから良いんじゃないですか?」

 

その一言にカッときた私は、首だけをグリン!と向け

 

「ど、どういうことですか!?バカにしてるんですか!?」

 

と、泣き叫んだ!

 

すると、筋肉さんは少しだけ息を吸い込み、

 

「・・敵わない相手がいる。だから、オレたちはいつまでも努力できるんじゃないかって・・そう思うんですよ。」

 

そう言い終えるなり車を急発進させた。

 

(確かにそうだな。他人と比べる前にまずは自分との戦いだ!)

 

そう思いながら、フロントガラスから夜空を覗いてみた。

 

そこには眩しいくらいに輝く満月にロナウドの笑顔が浮かんでいた

 

(おわり)

あけましておめでとうございます!2024年!

あけましておめでとうございます!

ついに50歳になったので、「今年は健康に気を遣ってお酒はほどほどにしよう!」

と、誓ったその日からお正月のお祭りムードで早くも決意を打ち砕いてくる、このストロングスタイルにどう立ち向かったら良いのか悩んでいるフクダです。

さて、毎年恒例の漢字二文字の造語の抱負を今年も発表したいと思います。

今年はズバリ!

志道(しどう)

です!

昨年は、たくさんの失敗と試行錯誤をしてきました。

もう、種まきは十分。

水と栄養も根腐れするくらい与えてきました。

と、いうことで今年はいよいよ始動します!

今回、挑戦するMinimaliという事業はハッキリ言って一筋縄ではいきません。

きっと心が折れそうになる瞬間が何度も襲いかかってくると思います。

そんな時にも「日本を代表するようなリユースサービスを作るんだ!」という志の道を突き進んでいく決意を込めました。

必ず成し遂げます!!


やってやります!!


とりあえず景気付けに飲みたいと思います!

それでは、お互いに最高の年にしましょう!

今年もよろしくお願いいたします。



今年の思い出ベスト3

2023年も本日で終わり!

と、いうことで

今年の記憶に残るイベントベスト3を発表します!

まず、第3位は…

ラスベガス出張です!

なんといってもV6の岡田准一さんと玉木宏さんの柔術の試合に同行させてもらうというのは貴重な体験でしたし、(岡田さんに柔術のルールを教えてもらった!)

初めてのグランドキャニオンと片栗粉を空に投げたような星空にも鳥肌が立つほど感動しました!


とにかく全編ロードムービーのような波瀾万丈な一生忘れられない出張となりました。


そんなご縁をくれた信達さんに誘われたもう一つのイベントが…

第2位の

キックボクシングの試合に出場です!

詳しくは、こちらのブログをご覧頂きたいのですが、


→ 死ぬかと思った


49歳の挑戦として一生忘れられない経験となりました。

そして、

第1位は…

「星のカケラの物語」の発売です!

こちらは、絵本を出版したということ以上に、本当に多くの人に協力して頂き、24時間で984冊も売れたのが本当に嬉しかったです!




残念ながら、Amazonの絵本ランキング1位は取れませんでしたが、総合ランキングでも15位まで上り詰めるという快挙!

改めて応援の力を実感した人生でもトップレベルで感動する出来事となりました。


さて、来年はどんな年になるのか?

きっと、波瀾万丈な1年になると思いますが、50歳という節目の年なので大暴れしたいと思います!

それでは今年も大変お世話になりました!

来年もよろしくお願いいたします!


(番外編)

(出版と誕生日をお祝いして頂きました!)


(書店に並んでいるのを見て感動!)


(恵比寿に2つ目のオフィスをオープン)


(MinimaliのCM撮影。来年はリリースするぞ!)


(KBQで乾杯の挨拶をさせて頂きました!)


(ラスベガスの射撃場にて…)


(岡田准一さんと玉木宏さんカッコ良かったな〜)


(TKO負けだったけど勇気を褒めたい日だった)


(スパルタンレースでマリオジャンプ!)


(ベトナム出張は発展途上の勢いを感じた!)


(ベトナムのホテルにあった紙と鉛筆で。

リユース王にオレはなる!)


(会社のみんなでWBC日本優勝の瞬間を見て大興奮!)


(プライスターくんのアニメCM完成!✨また一つ夢が叶った瞬間でした)

本当にあった、ちょっと素敵なイリュージョンの話

あなたはラスベガスといえばどんなイメージを持っているだろうか?

カジノ?それとも華やかなネオン?

確かに、それもラスベガスの魅力ではある。

ただ、私はラスベガスの魅力はショーにこそあると断言したい。

と、こういうと、

「そうそう!で、やっぱりO(オー)だよね〜」

と、一度でもO(オー)を観に行った人は必ずそう言うだろう。




(身体全身でOを表現する石像。そこまでやる?がシルクドソレイユなのだ。)

確かにシルク・ド・ソレイユのO(オー)は、全てが神がかった究極のショーであることに異論はない。

もちろん、私もそう思っていた。

ディビッド・カッパーフィールドのイリュージョンショーを見るまでは・・

今日はそんな私が体験した、ちょっと素敵なイリュージョンな話である。

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この日、私は人生2度目のラスベガスに来ていた。

当然、O(オー)は一回目のラスベガスで鑑賞済みである。

ただ、どうしてももう一度O(オー)を観たいと思った私は、当日券を買おうおとチケットサイトを見ることにした。

しかし「O(オー)」はSOLDOUTだった。

そりゃあ、そうだよな・・

と、ガックリと肩を落とし、サイトを閉じようとしたその時!

突然、見覚えのある名前が飛び込んできた!

そう。

何を隠そう、その名前こそディヴィド・カッパーフィールドだ。

この瞬間、30年ぶりに私の記憶がフラッシュバックした。 

私が子どもの頃にCMをやっていたのを思い出したのだ。

「やっと会えたね!今日は最高のマジックを披露するよ!」

画面の中のカッパーフィールドウインクしたように見えた。

私は迷わず「BUY」のボタンを押した。

会場に到着し、案内された席は白人の親子との相席だった。

白髪のお母さんは車椅子に乗っており、そして、その隣には40代くらいの娘さんの二人組だ。

私は映画館のような席を想像してたのだが、カッパーフィールドの客席はそうではなかった。

まるでオペラの劇場のような雰囲気といえば想像出来るだろうか?

私は小さな丸テーブルに半円状に並べられた4脚の内の一つに腰を下ろした。

すると、御年66歳のカッパーフィールドがスローリーな動きで出てきて、右手を胸に、左手を大きく開きお辞儀をした。

その瞬間!

ヒヤーーーオーーーウ!!!

と、会場が盛り上がった。

一際大きな声をあげていたのが横の娘さんだった。

娘さん・・といっても小太りなおばさんではあるのだが、見た目が大人しそうに見えたので私は少々驚いてしまった。

すると唐突に、カッパーフィールドがフリスビーを振り向きざまに投げた!

それをキャッチした人が前方スクリーンに写し出されて、自分の好きな番号を言う。

それを何度か繰り返す。

「まずは古典的な数字当てのマジックか。」

と、思って見ていると案の定、

ドジャーン!と

その番号が書いてある布を広げた。

正直、私は「まぁ、この程度じゃ誰も驚きはしないな。」と思い、周りを見渡そうとすると

ノーウェーーーーーーイ!

(有り得ない!)

と、横の娘さんが叫んだ。

え?ウソでしょ?

すると続くように会場全体が地鳴りのような歓声に包まれたのだ!

そして、またうやうやしく頭を下げるカッパーフィールド。

私は愕然とした。

満足げなカッパーフィールドは、続いてチープな宇宙人のパペットみたいなのを出した。

そして延々と宇宙人との小芝居を始めた。

私は睡魔に襲われた。

必死に目を開けようと思っても、マッチョにまぶたをギューッと押さえられてるかのように開かない。

ラスベガスまでの長時間の移動が効いてきているのか?

いや、シンプルに地味なのだ。

私はもっとド派手なイリュージョンが見たいのに!

しかし、これは非常にマズい状況だ。

なぜなら、これまで一貫してカッパーフィールドの客いじりはとどまることを知らないからだ。

いつカメラに抜かれてステージの大画面に映し出されるか分からない!

しかし、もうダメかもしれない。

おやすみ・・

そう思った時に起死回生のアイディアが閃いた!

「そうだ!オレも声を出そう!それで眠気を吹き飛ばそう!」

私は横の娘さんや会場のリアクションに乗っかるカタチで、フォーーーーッ!!と叫んでみた。

案の定、眠気が少しだけ飛んだ。

すると横の娘さんが、「あんたやるじゃない」そんな視線を送ってきてくれた。

それからというもの私は声を出し続けた。

私は気がついた!

そ、そうか!

O(オー)は確かに素晴らしいショーではある。

多少の客いじりもない訳ではない。

とはいえ、一方通行であることには変わりはない。

しかし、カッパーフィールドは、顧客を参加させていくスタイル。

そう。

お客さんが主役のエンターテイメント!

カッパーフィールドならぬカスタマーフィールド(観客の場所)なのだ!

ここに「さあ、楽しませてくれよな。」という受け身のスタンスのお客さんは皆無!

全員が「今日は楽しむよ!いや!私たちが盛り上げるわ!」というテンションなのだ!

そう。人生だってショーだっていつだって楽しいかどうかは自分次第なのだ!

私は何度もスタンディングオベーションを繰り返した!

そして、いよいよクライマックスの時間がやってきた。

例の宇宙人が帰る時間が来てしまったのだ。

すると頭上に突然、壮大な音楽とともに巨大なUFOが現れた!

もはや決して眠気を飛ばす為ではなく心から声を出している私がそこにはいた。

会場全体がスタンディングオベーションだ!

割れんばかりの拍手!


感動に包まれる会場。


各々に讃えあう観客たち!


ふと横を見ると車椅子に乗ったお母さんも立っていた。

「おばあが立った!」

私にとってこの日一番のイリュージョンだった・・。

カッパーフィールド恐るべし。


(だけど悲しいかな売り切れるどころか17%オフだった・・)


マンガの国に生まれたからにはマンガみたいな生き方するぞ!

経営者ってマンガ好きが多いですよね?

自分もめちゃくちゃ読みますし、人生が変わるくらいの影響を受けまくってます。

と、いうのも、昔の少年マンガの主人公って、背も低くて小さな男の子だったりすることが多かったんですよね。

で、

自分もずっと小さかったので、そういう小さな主人公が大きな敵を倒すような姿に憧れて夢中で読んでました。

その影響力たるや凄まじく、いまだに主人公願望が捨てきれません。

「こんな時に主人公ならどうするだろうか?」

そういう小学生的な思考で起業しましたし、経営判断することも多いです。

「そんないい加減な!」

と、お叱りを受けそうですが、経営者なんてそんなもんですよ。多分。

そうじゃなけれな起業なんてしません。

「こっちの方が人生楽しくない?」

ってノリで起業してますから。

ただ、こういう経営判断の仕方って、あながち間違ってないと思うんですよ。

だって、少年マンガって主人公の挑戦と成長を描いてるので、強い敵を倒したら更に強い敵と戦う。

そして負ける。

そこで、くじけずに再び修行して戦いを挑み勝利する!

この繰り返しみたいなものですよね?

これって経営そのものです。

むしろ、この挑戦と成長の物語があるから人が集まってくる。

そしてゴンの髪が異常に伸びたのと同じように、売上も伸びるんです。

そうやって16年経営してきました。

もちろん、現状に満足して「この辺りでいっか。」と、余生の準備に入ることもできます。

むしろ、新しい挑戦なんてしないで、会社を売却した方が資産は残るかもしれません。

ただ、そんな時に私はこう思うのです。

「それって主人公的かな?」

と。

いや、違うぞ、と。

それは、100歩譲ってインベスターZの主人公であって、自分はカプセルZの主人公なんだぞ、と。

だから今でも、更に強い敵と戦う為に修行をしています。

待ってろよ。

ジモテ⚪︎!ヤフ◯ク!メルカ◯!

と。

必ずそこに並ぶような日本発のリユースサービスを作るぞ!と。

日本は世界を熱狂させるマンガの国。

せっかくその国で育ったんだから、そこで培ったマンガの主人公的な思考と行動力で、マンガみたいな面白い物語を作っていかないともったいないですよね。

人生で一番カッコ悪く、でも人生で一番自分を褒めたい1日

4月16日(日曜日・晴天)

 

その日、私はリングの上に立っていた。



熱狂する観客たちの声援が聞こえる。

 

「オレはなぜこんな所にいるのだろうか?」

 

そんな事をボンヤリと考えていたその瞬間!

 

経験した事のない衝撃が顔面に襲いかかってきた。

 

まるでズッシリとした砂袋を叩きつけられたようだ!

 

それも一発や二発ではない。

 

私は何も出来ずロープに追いやられ殴られ続けた。

 

「な、なんだこれは!?」

 

この日、私は人生で一番カッコ悪く、でも人生で一番自分を褒めたい1日となったのだった。

 

………

 

遡ること4日前の4月12日。

 

「フクダさーん!メシでもいきましょうよー!」

 

そんなLINEが嫌な予感と共に届いた。

 

ワーウォン!ワーウォン!

 

私の脳内に警告音が鳴り響く。

 

なぜなら、そのLINEの相手はONE FC初代ウェルター級チャンピオンの鈴木信達さんだったからだ。

 

何を隠そう、信達さんは格闘技に関してはリスペクトしかないが、人としては最低極まりない男である。

 

1002個ある悪行の一つを例に挙げよう。

 

それは信達さんの披露宴に参列した時の話だ。

 

私は、芸能人の披露宴が行われるような大きな会場に圧倒されていた。

 

シャンパンを飲みながら、

 

「え・・!五味選手だ!あ!所選手もいる!!」

 

と、有名格闘家が参列しているのを見て興奮していた。

 

と、その時だ。

 

「続きましてカプセルZ代表のフクダ様よりご挨拶をお願い致します。」

 

と司会の女性が話し始めた。

 

「え??聞いてないんですけど?」

 

とキョトンとしていると、さらにこう続けた。

 

フクダ様はマイケルジャクソンのモノマネが得意と伺っております。皆さまどうか大きな拍手を!」と。

 

もちろん、私はマイケルジャクソンのモノマネなど出来ないし、やったこともない。

 

信達さんの方を見るとニヤニヤしながら拍手をしている。

 

や、やられた!!

 

軽く300人を超えるであろう参列者や、プロ格闘家の選手たちも見守る中、震える足で私はマイクの前に立った。

 

私は覚悟を決めた。

 

右手を股間に、左手を後頭部に当てて叫んだ。

 

「アーオゥ!ポゥ!」

 

会場にいる全員が一斉に視線を逸らした。

 

そして、鼓膜が破れたのかと思うような静寂が訪れた。

 

サイレントヒルよりも恐ろしい地獄、サイレントヘルだ。

 

この事件を私は、エルム街の悪夢ならぬテルミーホワイの悪夢と呼んでいる。

 

なぜ、そんなことをするのか?(テルミーホワイ)と。

 

まぁ、数え上げればキリがないが、

とにかく毎回、会う度にそんな調子なのだ。

 

しかし、今回はただの夕飯のお誘い。

 

さすがに何もないだろう。

 

私は「かしこまりました!」と返信をした。

 

さて、そして当日。

 

約束通り美味しいステーキをご馳走になり、

 

そして2次会へと誘われた。

 

「フクダさーん!こういうお店を知っておくと良いですよ!」

 

と、オシャレなバーへと連れていってくれたのだが、

 

そこで唐突に

 

「フクダさん体重は何キロですか?」

 

と質問をしてきた。

 

その時に

 

「レディに体重を聞くなんて失礼よ!」

 

とビンタの一つもかましておけば良かったのだが、とっさに

 

「64キロですけど・・?」

 

と、馬鹿正直に答えてしまった。

 

これがいけなかった!

 

すると彼は、人生で初めてティラミスを食べた時のような驚きの表情を浮かべてこう言った。

 

「奇跡だ!!さすがフクダさん!!」

 

と!

 

そして、私の肩をバーン!!と叩いて

 

「ちょうど65キロ級で欠員が出たんですよ!!」

 

と叫んだ。

 

私はまさかと思った。

 

まさかオレを試合に出そうとしているのか・・?と。

 

今年、50歳になる格闘技経験もほとんどない私を捕まえて?

 

「こんなチャンスないですよ!」

 

と、目の覚めるようなクレイジーな一言!

 

いやいやいやいやいやいやいや!

 

「相手は26歳の若者ですが、ぶっ飛ばしましょう!」

 

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ!

 

「ちなみに試合は4日後です!」

 

嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!!

 

「あー、もしもし?65キロ級の相手見つかったよ〜!」

 

いや、待ってそれ今誰に電話してんの!?

 

こうして、私はオーディションを受ける事もなく試合決定となってしまった。

 

さて、それから眠れぬ夜を3回過ごし、早くも試合当日を迎えた。

 

観客も選手も怖そうな人たちばかりだ。

 

なぜ、オレはこんな所にいるんだ…!

 

そんな疑問が何百回と脳内でリフレインする。

 

そして、いよいよ試合開始が迫ったその時、

 

ハプニングが起こる。

 

なんと、金的を守るファウルカップを持っていないと試合に出れないというのだ!

 

何も聞いてなかった私は

 

「いや、ちょっと持ってきてないですね。。

申し訳ないですが試合はリタイアということで・・へへへ」

 

と、これ幸いと荷物をまとめて帰ろうとすると、すかさず信達さんが

 

「おーい!誰かファウルカップ貸してやってくれー!一番小さいやつで良いから!イヤだろうけどよー!(笑)」

 

とマイクで叫んだ。

 

試合直前に金的につけるファウルカップを借りる選手などいるだろうか?

 

しかも一般公募で、だ。

 

みんなが「え?オレはイヤだよお前貸せよ」と押し付け合っている。

 

(もうやめてくれ!こんな生き恥!しかも一番小さいやつで良いとは何事か!)

 

その後、なんとか神のように親切な方に

 

小さくはないけど良ければ・・」

 

と貸して頂き、そして人生で初めてのファウルカップを付けリングに上がった。

 

まさか自分の人生でリングに上がる日が来るとは・・

 

そんなことを思いながら会場を見回した。

 

すると名前がコールされたので、手を上げで応える。

 

相手選手と目が合う。

 

若いし背も高くて強そうだ。

 

まぁ、でもここまで来たらやれるだけやってやろう!

 

周りの歓声も徐々に聞こえなくなっていく。

 

そして、ゴングが鳴り、冒頭のシーンへと繋がっていく。

 

あっという間に連打されロープ際に追い込まれ、

 

レフェリーが止めに入った。

 

私はファイティンポーズを取った。

 

試合再開と同時に前蹴りをクリーンヒットさせた。

 

が!

 

またしても連打を受けてしまう。

 

しかし、アドレナリンのお陰でダメージは感じないしスタミナも十分!

 

よし!反撃だ!

 

と、その時、またしてもレフェリーが止めに入って手をクロスさせた。

 

(え!?まだ全然やれます!お願い!もう少しだけやらしてくれ!)

 

私がそう思うと同時にゴングがなり、あっさりとTKO負けが決まった。

 

私は、正直「まだやりたい」という気持ちと共にリングを降りた。

 

こんな悔しいこと人生でも滅多にない。

 

あの時、もっと最初からガンガンいけば・・

 

そんな後悔が押し寄せる。

 

せめてファウルカップは用意しておきたかった!


大きめのを!

 

その時、バーで言われた信達さんの言葉を思い出していた。

 

「フクダさん。これだけは言えるんですけど、

リングに上がって「やらなきゃ良かった」って言ってる奴をオレは一人も知りません。

やった奴にしか分からない魅力があるんですよ。リングの上には。

 

あの時は(じゃあ、オレが最初の一人になるのだな)なんて思っていたけど、今なら分かる。

 

あの日、リングから見た光景を一生忘れることはないだろう。

 

リングに上がった者だけが見ることの出来るあの刺激的な眩しい光景を。

 

こうしてこの日、私は人生で一番カッコ悪く、でも人生で一番自分を褒めたい1日となったのだった。

 

人生は記憶に残る体験をどれだけ積み重ねていくかで決まっていくと思う。

 

刺激的でカラフルな人生にするのか?それとも地味なモノクロなまま終わるのか?

 

私はやっぱり前者でありたいと思う。

 

もう50歳だからこそ余計にそう思う。

 

実を言うと、あの日、強引にでもリングの上に立たせてくれた信達さんには少しだけ感謝をしている。

 


(エピローグ)

 

あれから4ヶ月が経過した。

 

そんな私にまた信達さんから一通のLINEが届いた。

 

「ロサンゼルス行きのこの航空券取ってください。今すぐに」

 

また頭の中で警告音が鳴り響いている。



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サポートの資産化

3年前の全体会議の資料を見返していたら「サポートの資産化」というテーマでやっていて、これはしっかり結果が出たなと思うので、今日はそんな話を。

そもそも「サポートの資産化」ってどういう意味かって話なんですけど、

従来のサポートってクローズドな場所で行われてたんですよね。

電話やメールなど。

でも、それだとどれだけファインプレーなサポートをしても1人の人にしか届かない。

ところがそれをTwitterのような、みんなが見える場所で行うと「プライスターってこんな風にサポートをしてくれるんだ!」と衆人環視の中で可視化されます。

ありがたいことに引用リプで拡散してもらえることすらあります。(ありがとうございます!)

これがプライスターのブランディングや広告の代わりになるのです。

ある意味、LPにどれだけ魅力的な言葉を並べるよりも説得力があると思います。

つまり、サポートの資産化とは、日々のサポート業務をブランディングや広告に転換させるという事です。

それともう一つ大きなメリットがあります。

それは、サポートツイートを見たフォロワーさんにも情報が共有されるので、同じような問い合わせが減るということです。

これはサポートの対応コストは減るのに、問題解決できる人が増えるという逆重力のウルトラCです。

ただ、お気づきの通り、この方法は諸刃の剣で、失礼なサポートをすればボコボコに叩かれ逆ブランディングになります。

そうならない為に何よりも大切なのがユーザー様に寄り添える優しい人柄です。

困っている人を見ると放っておけない。

そんなタイプです。

そういう人は滅多に採用できません。

そういう意味では、カプセルZのサポートスタッフは最高の資産なのです。

「RRR」に学ぶビジネスの新ルール!

昨日、話題のインド映画「RRR」を観に行った。

 

この映画、時短だタイパだと叫ばれるこの時代になんと3時間という長尺だ。

 

短気な自分にはとても耐えられそうにない。

 

きっと2時間を経過した頃には、場内にいる全員に白いタンクトップを着せて「ラララ・ライ!」とリズミカルに先導して劇場を後にしてしまうだろう。

 

そして、そのまま渋谷のスクランブル交差点を通過して鳥貴族で乾杯だ。

 

そう思っていた。

 

しかし、だ。

 

私はタンクトップを握りしめたまま3時間 微動だにせず画面に釘付けになっていた。

 

果たして、この映画の何がすごいのか?

 

今日は、ビジネスと絡めて解説したいと思う。

 

結論から言おう。

 

この映画の魅力はズバリ"雑"さにある。

 

とにかく物理の法則を無視し続ける演出。

 

が、

 

それが良い!

 

ストーリーだってご都合主義どころの騒ぎではない。

 

が、

 

それで良い!

 

そんな雑さがまるでノーヘルでバイクに乗っているような疾走感を作り出すのだ!

 

「細かいことは良いじゃない。楽しければ!」

 

そんな監督の声が聞こえてくるようだ。

 

これぞ雑(ザッツ)エンターテイメントだ!

 

例えば、主人公の2人が肩車をして戦うシーンがあるのだが、撮影現場はきっとこうだ。

 

「監督!合体ロボみたいに2人に肩車させて戦わせたらカッコよくないですか?」

 

「うむ!確かに!じゃあ、1人足をケガさせちゃおう!」

 

「さすが監督!そうしたら肩車する理由が出来ますね!」

 

「その通り!」

 

「でも、そのままだと次の展開に困りますね・・」

 

「うむ。じゃあ、足のケガは薬草ですぐに治そう!」

 

「でも監督・・薬草はさっきも解毒剤として…」

 

「しっ!」

 

「え!?」

 

「細かいことはいいじゃない!楽しければ!」

 

「ですね!」

 

きっとそんなノリで作られている。

 

「撮りたい画がある。」

 

そんなパッションを理屈よりも優先する勇気。

 

当然、全編ツッコミどころは満載だが

 

「そんな野暮なことを考えるのはやめよう!」

 

そう思わせるだけのパワーがある。

 

中でもダンスバトルのシーンは映画史に残る名シーンで、脳内に無造作に手を突っ込んで強引に笑顔のスイッチを押されてしまう。

 

ロシアとウクライナの最前線でこれを流せば終戦するんじゃないの?レベルで笑顔になれる。

 

私は思った。

 

これはビジネスでも同じことが言えるな、と。

 

日本人は、あまりにも「マーケティング」だなんだと論理的思考を信奉し過ぎた。

 

会議でもビジネス用語のマウント合戦だ。

 

その結果、感性や情熱や直感を非論理的だと殺し続けてしまったのだと思う。

 

しかし断言しよう。

 

もはや論理的思考だけでは勝てない時代なのだ。

 

AIを使えば誰でも100点が取れるようになってしまった。

 

全員が取れる100点には何の価値もない。

 

それよりも100点を超える0点を目指すべきだ。

 

かつて「氷が溶けたら何になる?」という理科の問題に

 

「春になる」と答えた女の子がいた。

 

それこそが100点を超える0点の答えだ。

 

その0点には価値がある。

 

私たちはそこを目指すべきであり、それは論理の先にはない答えなのだ。

 

長くなったので締めよう。

 

RRRにこんなシーンがある。

 

それは家族で食事をする風景。

 

「こら!また左手で食べて!」

 

「だって、この方が早いんだもん!」

 

私はこの何気ないシーンに監督のメッセージを受け取った。

 

「もっと自由になろうよ!」

 

そして

 

「失敗したって良いじゃないか。

 

また薬草で治せばさ(笑)」と。

 

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よりマンガ的に生きるぞ!2023年!

あけましておめでとうございます!


Twitterを見返していたら2年で6キロ太っていた事が判明したフクダです。


正月太りを語って良いのは、その後にちゃんと戻せてる人だけなんだと気が付きました・・


さて、毎年恒例の漢字二文字の造語の抱負を今年も発表したいと思います。


今年は・・・


道千(どうせん)


で、いきたいと思います!


これは"同船"とのダブルミーニングです。


ノートパソコン一台で起業してから15年が過ぎ、気が付けば頼もしい仲間が増えました。


400万社あると言われる日本の会社の中から、カプセルZという船を選んでくれた変わりも・・・優秀な社員・スタッフと共に、未開の地を開拓するべく、千の道(仮説)を片っ端から試していくぞー!


と、そんな試行錯誤の一年にしたいと思います。


裏を返すと、一撃でゴールに辿り着くような簡単な挑戦はしません。


1年や2年で成功する気は最初からありません。


何回も何回も、遭難しそうになりながら、心が折れそうになりながら、時に寄り道をしながら、時に星空を見ながら、共に成長できるようなエキサイティングな航海を楽しみたい。


そういう意味を込めた"道千"です。


と、いうと「出たー!ワンピース感出す経営者ー!」と笑われそうですが、自分は一貫してマンガから起業家としての姿勢や美学を学んできました。


今から約25年前にルフィが言っていた


「オレは助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある!」


は、経営のど真ん中にいつも置いてる言葉ですし、いつも正しい方向に導いてくれました。


それにやっぱりマンガ的に生きる方がエキサイティングで楽しいですよ。


「宝が どこにあるかなんて聞きたくねェ!!!


宝があるかないかだって聞きたくねェ!! 


何もわかんねェけど、みんなそうやって命懸けで海へ出てんだよっ!!!


ここでおっさんから何か教えて貰うんなら おれは海賊やめる!


つまらねェ冒険なら おれはしねェ!!!!」


自分は、こんなセリフを臆面もなく言える強い大人になりたいんで。


と、いうことで今年もよりマンガ的に経営していきたいと思います!


どうか2023年もよろしくお願いいたします。






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