今日は1日、BtoB法人営業についてのエクスマセミナーです。


今日のゲスト講師は、


   松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-424-2
      左が橋本さん、右が岡崎さん


●株式会社タマスの橋本さん
http://ameblo.jp/keiichi-hashimoto/


●丸安毛糸株式会社の岡崎さん
http://ameblo.jp/okazaki-maruyasu/


いや~お二人の話、そして藤村先生 の話もホントに気付きが多いです。



法人営業は、お客さまの利益に着目する。


考え方は、BtoCよりもとってもシンプルです。


今の時代に、いかに利益を提供できるのか?

これを考えていかなければなりません。



法人営業でやってはダメなことは、


「モノ売り」と「売り込み」



例えば、ゲスト講師の橋本さんの「タマス」という会社は、卓球用品のメーカーさんです。

お客様は、スポーツ用品店。


スポーツ用品店にいって、


「こんど新しい商品が出たんです!」

「こんどの新商品は、こだわりの商品なんです」

「キャンペーンをやっていて、いま仕入れて頂くと・・・・」


こういう営業をしていても、売れないということ。


何故かというと、


どこも「いい商品」を持ってくるし、


どこも「キャンペーン」をやってくるからです。



スポーツ用品店の仕入れ担当者や、社長にしてみれば、

毎日やってくるメーカーの営業マンは、どこも同じに見えるということ。


なおかつ、

モノがなくて困っている訳ではないし、

だれも売り込まれたいとは思っていないのですから。



「モノ売り」と「売り込み」をしても


小売店の利益にはならない=売れる訳はないということ。



そんなコトよりも、


お店がどうやったら繁盛するか?


モノがどうやったら売れるようになるか?


一緒に考え、実践していくことが大切です。



メーカーとお店は、

「売り手」と「買い手」というの立場ではなく、

一緒になって集客を伸ばしたり、売上げを伸ばしたり、

消費者の方に喜んで頂くことを考え実践する。



向き合うのではなく、寄り添うこと。


同じ方向を向いてやっていくこと。



「いかに売るか」そう考えてる会社は危ない。


これからは、「いかに役立つか」


それが大切なんですね。


だって、いま小売店が困っているのは「モノが足りないこと」じゃなくって、


「モノが売れないこと」なんですから!