先週のブログの続き
家に帰り詳しく調べました。
手術をしたことがなかったので、まわりの高齢者の方がやっていても、流石に少しビビります。
振り返ってみると3つくらい気になりました。
①見えるようになるのか？
②手術は痛いのか？
③リスクはあるのか？(術中、術後、後遺症など)
①見えるようになるのか？
調べたら、どうやら見えるようになる。
ならないと困ってしまいますが（≧∇≦）
当時、例えるなら右目が冬の曇った車の中のガラスみたいな見え方でした。視力は0.2くらいまで下がりました。小さい頃から1.2〜2.0の間だったのでかなりの違いです。
レンズが何種類かあり、基本3種類から選ぶ
・単焦点レンズ(保険診療):遠距離にピントを合わせたものと近距離にピントを合わせたものから選ぶ、ライフスタイルにより選択するが、車の運転などする人は遠距離のピントに合わせたのを選び、近距離を見る場合は眼鏡をかける必要がある。金額は保険診療内だから、一般所得の人だと両目で約9万(2016年8月現在)くらいです。限度額適用認定証をだせば、手術とレンズで限度額を超えれば、同月内であればそれ以降の診察のお金はかかりません。
・多焦点レンズ(先進医療)遠距離と近距離の2つ焦点が合うレンズ。ただ単焦点のがクリアに見えるらしい。ただし、なるべく眼鏡をかけなくても大丈夫みたい。金額は両目で80万くらいです。それ以降の治療は保険診療でお金がかかります。
・多焦点レンズ(自由診療)遠距離と中距離と近距離の3つ焦点が合うレンズ。眼鏡はかけなくても大丈夫。金額は両目で100万くらいです。それ以降の治療は保険診療でお金がかかります。
②手術は痛いのか？
いろいろ調べましたが、点眼麻酔をするので痛くないと書いてあります。
ただ、手術の器具とか見えるのかな〜と考えてしまいました（≧∇≦）
③リスクはあるのか？(術中、術後、後遺症など)
術中は後嚢破損や駆逐性出血(1万分の1くらいの頻度)
術後は後発白内障(レーザーで治療)、黄斑浮腫(点眼薬で治療)、眼内炎(点眼薬をこまめにすることやきちんとした生活習慣で防げる)
後遺症はピントが合わない、二重に見えるなどがある
どうやら、手術自体は非常に安全なので、安心しました。周りの年配の知り合いの経験者の方にも聴いたり安心しました。
但し、年配の方はほとんどの方が単焦点のレンズを入れている。多焦点レンズを入れている人がいない。。。
でも、眼鏡は眉間がムズムズしてキライなので、かけたくない。
ということは単焦点という選択肢はなくなる。
ここで、先日、診察したクリニックから言われた◯◯◯◯病院のHPを見ると、多焦点の手術をやってないことが判明！
そこで、多焦点レンズを取り扱いのある病院、白内障の手術で評価の高い病院を調べることにしました。
今回も、自分でインターネットの検索と保険会社のサービスを使いました。
検索ワード
”白内障'”手術””症例数”
”白内障””手術””多焦点レンズ”
”白内障””手術””名医”
”白内障””手術””評判”
などで検索をし、2つの病院に絞りました。
たまたま、そのうちのひとつの病院が、いつもお世話になっている方の友人の旦那さんが部長をしていて、そのご縁で弊社が昔、海外研修サポートのご案内をしにいった経緯がありました。この病院の眼科の先生は白内障の手術の世界ではかなり有名でしたので、この病院に決め、電話をしました。
電話をすると、丁寧に今、行かれてるクリニックから◯◯先生宛の診療情報提供書をお持ちになり、予約をとってくださいと言われました。
これで、方向は決まりました。
今の病院からは転院をし手術をする。
今、通っている病院に電話をし、一週間後の診察予定だったのを早めて、明日の予約をとりました。
今まで、家族のセカンドオピニオンやお客様の主治医に伝える場面には何度も立ち会っていますが、自分自身のことは初めてです。
やはり決意と少しの勇気が必要ですね^_^
次の日、病院に行き、診察室に入り、医師と対面。
医師:手術の気持ちは固まりましたか？
私:はい。今回、多焦点レンズの話が聴きたくて、他の病院で一度話を聴きたいのですが。
医師:どこ、行きたいの？
私:〇〇病院です。
医師:〇〇先生にしてもらいたいわけだな。
うーん、あの人のやり方はホニャララ(何を言っているか良く理解できなかった)
まー一応書くけどね。。。
でも〇〇先生宛ではなく、病院宛で書くよ！
私:いや、〇〇先生宛で書いてください。〇〇病院〇〇先生宛と書いてもらうように指示が出てます。
医師:ふーん。(なんかイライラが伝わる)
じゃあ待ち合い室で待っていて書くから。
私:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
無事、紹介状を受け取りました。
やはり、自分自身で納得いく医療を受けたいので伝えて、良かったです。
帰り、新しい〇〇病院に連絡をし、予約を取りました。
次回は”.転院→手術から今と医療保険”
を書きます。次回もお読みいただければ幸いです。
