生命保険にご加入の皆様は、ご自身が加入している保険に対して、毎月あるいは、半年、年払い、または一気にどーんと一時払いなど支払いをしているとおもいます。
その保険料(掛け金)の内訳はどのようになっているかをご存知でしょうか?
保険料の全部が全部、万が一の時に支払われるお金に充てられるわけではありません。
保険料は大きく分けて2つに分かれます。
付加保険料と純保険料です。
【付加保険料】
人件費、店舗費、光熱費、その他経費などの事業費
【純保険料】
危険(自然)保険料と責任準備金が合わさった金額
・死亡した時に支払われる危険(自然)保険料は毎年一年ごとに死亡率から算出される保険料。
・満期保険金や解約返戻金などで支払われる責任準備金。
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責任準備金は、もし万が一に保険会社が破綻した場合にも関係します。契約時の注意喚起情報を保険営業の方から聞いていると思いますが、保険契約者は生命保険会社が加入している、生命保険契約者保護機構(http://www.seihohogo.jp)により保護されます。
詳しくはこちら
保護される金額の計算に使われるのが責任準備金です。
支払われた保険料を
生命保険会社が契約者に対して約束した運用利回りで運用しています。
保険料の内訳を知ることにより、保険料が契約者の万が一の保険金の原資や保険会社の経営と繋がっていることが理解できます。