「おーバス」に乗って、JR支社界&県境まで散歩する♪
「おーばす」・・・JR小山駅東口(↓地図中①/栃木県小山市)にて2011.3.19撮影
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おーバスは、
栃木県小山市が委託・運営するコミュニティバス。
(委託先は、小山中央観光バス・友井タクシー・大山タクシー)
2010年10月1日、思川から東側の地域で運行形態が見直され、
主に市街地を運行する路線バスと、郊外を運行するデマンドバスに再編された。
なお、関東自動車が運行する駅東循環線は、厳密には同社の一般路線だが、
小山市が初めてコミュニティバスの実験運行を行ったのがこの路線であることや、
小山市のホームページで「おーバス」の1路線として扱っていることから、
「おーバス」の1路線として広義認識されている(バス停は別個に隣接)。
(使用車種は日野ポンチョショート…上掲写真参照、 ■本ブログ内関連記事参照 )
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【運賃】
路線バスは200円均一、小学生と65歳以上は100円、
未就学児は無料(駅東循環線も含む)。
デマンドバスは300円、小学生と65歳以上は200円、未就学児は無料。
小山駅とデマンドバス乗継拠点にて
他路線への乗継券が発行され、2回目の運賃は100円割引になる。
(駅東循環線では乗継券の利用は可能だが、他線への乗継券発行は行っていない)
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デマンドバスは、運行エリア内の住民または企業が、
あらかじめ利用登録をした上で電話予約をして利用する。
前述以外の者は利用登録できない。
予約は利用2日前から受付開始、
13時台までの便は前日の17:00までに、14時台以降の便は当日の10:00までに電話で行う。
利用できるのは、
登録した自宅等の場所と、あらかじめ決められている乗継拠点・商業施設・病院・公共施設等、またはエリア内のおーバス停留所との間。
(15人乗りワンボックス車=トヨタハイエースを使用)
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おーバスは市内全域を13路線、10台のバスが運行していたが、
平成22年10月1日に小山市地域公共交通総合連携計画に基づき、
路線を再編して現在13路線、デマンドバス2地区を13台のバスで運行。
平成22年度のおーバスに関する当初予算は101,214千円で市全体の約0.2%。
(人口1人あたりの予算額は636円(H22.4.1人口))
平成22年度上半期は148,253人(1日平均814人)が利用、
45,033,564円(小山駅東循環バスを除く)が小山市から運行補助として支出される。
(利用者1回当たりの市の補助金は304円)
関東自動車㈱を除く3社には、運行収入から運行経費を引いた赤字分を全額補助しているが、
関東自動車㈱は路線バス事業者として独自で運行しており、小山市は赤字分の一部を補助。
□外部リンク/栃木県小山市役所の公式HP
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城東中久喜線(高専正門前行き)に乗車し、「犬塚交差点西(地図中②)」で下車…
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本ブログ管理者2011.3.19撮影
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近くを通るJR水戸線には、水戸支社と大宮支社の管理境界標が立っていました。。。
(小山駅起点3.1km地点・・・地図中③)
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本ブログ管理者2011.3.19撮影
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小山市立大谷北小学校付近の様子(栃木県小山市犬塚5丁目・・・地図中④)
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本ブログ管理者2011.3.19撮影
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県道264号の県境まで歩く…(地図中⑤/本ブログ管理者2011.3.19撮影)
上を走るのは国道4号バイパス(新4号国道)です。。。
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栃木県道・茨城県道264号小山結城線
(とちぎけんどう・いばらきけんどう264ごう おやまゆうきせん)は、栃木県小山市から茨城県結城市まで結ぶ一般県道。
距離:10.625km(栃木県内6.275km、茨城県内4.350km)
指定:1971年(昭和46年)4月30日
国道50号小山 - 結城拡幅完成・岩舟小山バイパス開通までは当路線が国道50号に指定されていた。
そのため周辺では旧50号とも呼ばれる。
(交差する橋の下=県境線を流れるのは茨城県坂東市で利根川に注ぐ「西仁連川」)
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茨城県側で古い石碑を発見(本ブログ管理者2011.3.19撮影)
…風化劣化で読み難いのですが、右側面に「府県(縣)道 結城小山線」とあります。
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確かに、大正9年の告示時点で、既に、「旧 結城小山線」は存在していたようです。。。
(「八六 結城小山線 起點:結城郡結城町 終點:縣界・・・」)
資料出所/□外部リンク「茨城県道道」参照
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恐らく、この古い石碑は、県道の管理境界標(茨城県仕様)だったものと思われます。
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駅前に戻り、JR宇都宮線沿い(西口南側)にある「蔵屋」で焼きそばを食べる♪
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二度蒸し、二度焼きの独自調理法で、さっぱりとしたしつこくないやきそば、、、
蔵屋
栃木県小山市宮本町3-13-19(↑地図中⑥) 電話0285-22-7900
営業時間11:00~19:30 定休日(木曜日)
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写真は、「スープソース焼きそば/大盛り(サラダ付き¥600円)」
(本ブログ管理者2011.3.19実食のうえ撮影)
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スープ入り焼きそば(スープいりやきそば)は、
元々は、栃木県那須塩原市の塩原温泉郷で提供されているご当地焼きそば。
塩釜温泉付近の「釜彦食堂」と古町温泉付近の「こばや食堂」の二店舗で提供されているが、
具や麺や味付けに多少の差異があり、それぞれ異なる由来を主張。
ウスター系のソースで炒めた焼きそばの麺に、キャベツなどの野菜を煮込み
鶏がらや醤油などで味付けしたスープをかけた麺料理。
見た目はラーメンに類似するが、内容は焼きそばであり、
その味付けは焼きそばの風味がするものとなっているのが特徴。
とくに、「釜彦」ではメニューに登場させてから50年だそうです。
焼きそばの上に、ラーメンのスープをこぼしてしまった。
それを食べてみたら美味かった。
そんな誕生エピソードがあるそうです。。。。。