西中野渡船~移設された(旧)八神渡船の建物…にかけて散歩する★彡、、、(2)
「愛知県営西中野渡船」・・・岐阜県側の船着場(↓地図中③)
(岐阜県羽島市下中町石田/本ブログ管理者2010.7.5撮影)
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羽島市側の船着き場は宝暦治水で薩摩藩が築いた石堤・石田の猿尾の一角。
隣の河川敷には散策ができる公園リバーウオッチングゾーンが整備され、駐車場もある。
船の係留所や船頭の番小屋は対岸の一宮市西中野にあり、
羽島市側の船着き場は普段は無人。ポールに白旗を掲げると迎えに来てくれる。
運行時間は午前8時半から午後4時半まで。
ただし11時半から12時半,13時半から14時半,日没時間後はお休み。。。
(「県道」なので、運賃は無料!!)
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川幅は約600メートル。
岐阜県側からは、少し川を下った後に
400メートルほど上流の対岸を目指すと愛知県側の船着場に着く。
速さは自転車程度(所要7分)。水深は約2メートルでゆったりと流れている感じ、、、
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昭和30年代までは羽島市内5カ所にあった木曽川の渡し。
人々の往来や米、野菜の運搬に不可欠だったが、車が普及し、
道路整備が進むにつれて
1956(昭和31)年に濃尾大橋、1976(昭和51)年には馬飼大橋が架けられ、
姿を消していったそうだ・・・・・
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渡船場脇の堤防に在った工事作業を告示する看板には、
この道路が「岐阜県」の管理であることを主張していましたぁ。。。。。
(岐阜県羽島市下中町石田/本ブログ管理者2010.7.5撮影)
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岐阜県道118号・愛知県道135号羽島稲沢線
(ぎふけんどう118ごう・あいちけんどう135ごうはしまいなざわせん)とは、
岐阜県羽島市と愛知県稲沢市を結ぶ一般県道である。県境で番号が変わる。
起点:岐阜県羽島市竹鼻町飯柄 竹鼻町飯柄交差点
(=岐阜県道・愛知県道18号大垣一宮線交点)
終点:愛知県稲沢市清水西川原町 清水交差点(=国道155号交点)
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中野の渡し「愛知県営西中野渡船場」で木曽川を渡る。この渡船が県境になる。
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県道184号との分岐点付近・・・(↑地図中④/本ブログ管理者2010.7.5撮影)
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岐阜県道184号下中笠松線(ぎふけんどう184ごうしもなかかさまつせん)とは、
岐阜県羽島市と岐阜県羽島郡笠松町を結ぶ一般県道。
(木曽川右岸堤防上の県道)
岐阜県道118号・愛知県道135号羽島稲沢線交点(↑地図中④
・・・岐阜県羽島市下中町石田)が実質上の起点。
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ちなみに、岐阜県の資料では同市下中町城屋敷が県道184号の起点とされている。
(↑地図中⑤-⑥)
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(↑地図中⑤)の位置には、古い道標と思わしき石碑が残存しており、
ここが歴史の古い街道筋であったことがわかります。
(岐阜県羽島市下中町城屋敷/本ブログ管理者2010.7.5撮影)
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県道118号の「ヘキサ」を発見!(↑地図中⑤-⑥間にて、、、
/岐阜県羽島市下中町城屋敷/本ブログ管理者2010.7.5撮影)
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普通乗用車が1~1.5台分の幅の、狭隘県道(険道)です。。。
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下中町のJA前に開通した新しい広い道と交差します・・・(↑地図中⑥)
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今まで、起終点標や距離標の杭はおろか、
道路敷地界を示す杭すら発見できませんでしたが、
新道には「用地界」の鋲が道端に打たれていました。。。。。
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(交差する県道)
岐阜県道166号桑原下中線(ぎふけんどう166ごうくわばらしもなかせん)は、
岐阜県羽島市下中町城屋敷から岐阜県羽島市桑原町小薮に至る一般県道。
(羽島市桑原町八神 - 羽島市 桑原町午南交差点間は、
岐阜県道・愛知県道134号桑原祖父江線との重複指定区間)
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