西中野渡船~移設された(旧)八神渡船の建物…にかけて散歩する★彡、、、(1) | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

西中野渡船~移設された(旧)八神渡船の建物…にかけて散歩する★彡、、、(1)

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名鉄一宮バスターミナルから

「西中野」行きの路線バスで渡船場の前まで遙々やって来ましたぁ。。。

(名鉄バス「西中野」停留所…↓地図中/本ブログ管理者2010.7.5撮影)
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バス停付近の字路交差点脇に設置された標識類は、
全方向が県道」を示しています…(愛知県一宮市西中野にて本ブログ管理者撮影)

岐阜県道118号・愛知県道135号羽島稲沢線

(ぎふけんどう118ごう・あいちけんどう135ごうはしまいなざわせん)とは、

岐阜県羽島市愛知県稲沢市を結ぶ一般県道である。県境で番号が変わる。

起点:岐阜県羽島市竹鼻町飯柄 竹鼻町飯柄交差点

                        (=岐阜県道・愛知県道18号大垣一宮線交点)

終点:愛知県稲沢市清水西川原町 清水交差点(=国道155号交点)

中野の渡し「愛知県営西中野渡船場」で木曽川を渡る。この渡船が県境になる。

愛知県道513号は「一宮西中野線」・・・↑写真の場所が『終点』街や公共交通の衰退を予防する....警「美」報 告 書 ☆彡   ▼CAMMIYA-尾張一宮100705454
そして、堤防を上がり、渡船場の建物に辿り着きました…↑地図中の位置

(愛知県一宮市西中野…本ブログ管理者2010.7.5撮影)

中野の渡し(なかののわたし)は、愛知県一宮市西中野(旧尾西市西中野)と

岐阜県羽島市を結ぶ木曽川渡し舟で、正式には「愛知県営西中野渡船場」と言う。

尾西市地区には美濃路の宿場町起宿があったこともあり、

江戸時時代からいくつもの渡船場が存在し、

戦後も愛知と岐阜を結ぶ交通の要として機能していたが、

濃尾大橋馬飼大橋が架けられたことでその役割を終えた。

現在は観光客向けに運航されている。

(職員の方のお話だと、地元住民が通勤通学で利用するケースは皆無…とのこと)

この渡しは岐阜県道118号・愛知県道135号羽島稲沢線の一部を構成することから、

運営費は愛知県と岐阜県が負担しており、運賃は無料。

しかしながら、

慢性的な渋滞を抱えている岐阜県道・愛知県道18号大垣一宮線の濃尾大橋の

バイパス的役割を果たす道路として、

現在、中野の渡しの近辺に、新濃尾大橋(仮称)が計画されている。

2002年(平成14年)より用地買収が進められている。

この新しい橋が完成すると、中野の渡しは供用廃止が見込まれている

(2015年完成予定/岐阜県道118号・愛知県道135号羽島稲沢線として指定予定
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この場所が「県境」であること、、、

さらに、紛れも無く「県道」であることを、さりげなく主張する渡船場の標識看板類・・・

(愛知県一宮市西中野/本ブログ管理者2010.7.5撮影)
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いざ、出航!

職員2名に、乗客は本ブログ管理者1人だけ、、、

(税金の無駄遣いして、ごめんなさい。。。。。)

職員の方に実際にお話を伺ったところによると、、、

①現在の運航時間は8:30-16:30までだが、

  以前17:30頃まで運航していた頃は、若干の通勤通学利用者が存在した。

  利用者がほとんど皆無になったのは、これが原因?・・・と職員の方は語る

②以前(昭和30年代)と現在の着船位置が違っている。

  これは、木曽川に名古屋方面への上水道・工業用水用の堰を設けたため、

  渡船場周辺の水位が上昇

  (昭和45年に着工した木曽川大堰=馬飼頭首工↑地図中によるダム化)し、

  それ以来、現行の着船場所を利用しているのだそうだ。。。

漁船を改造した14人乗りの「第5中野丸」は、

小気味よいディーゼルエンジンの振動を響かせて進む。川幅は約600メートル。

400メートルほど下流の対岸に向かい、

対岸付近で少し川上に戻ったところに岐阜県側の船着場がある。

速さは自転車程度(標準所要時間は約7分)。

水深は約2メートルでゆったりと流れている感じ、、、、、
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岐阜県側の船着場に到着しました。。。

(岐阜県羽島市下中町/本ブログ管理者2010.7.5撮影(↑地図中))

名古屋市を中心とする中京圏は急速に人口が増加。

さらにトヨタ自動車新日本製鐵など大型工場が進出することで中京工業地帯も拡充。

水需要は青天井の勢いとなった。

このため従来治水中心に行われていた河川開発は

水資源確保が重要な目的となっていった。

利根川淀川で水資源開発を目的とした河川総合開発事業を行っていた

水資源開発公団(現在の独立行政法人水資源機構)は1966年(昭和41年)、

木曽川水系を水資源開発促進法に基づく水資源開発水系に指定。

愛知用水公団を吸収するとともに「木曽川水系水資源開発基本計画」を定めて

水資源開発のための河川施設建設を計画した。

これによって計画されたものとして味噌川ダム木曽川大堰(木曽川)・

阿木川ダム(阿木川)・岩屋ダム馬瀬川)・長良川河口堰長良川)・

徳山ダム揖斐川)があり、事業は全て完成し愛知用水の新たな水源となった。

また岩屋ダム・木曽川大堰を水源として木曽川用水を建設して愛知用水を補完。

さらに1971年(昭和46年)からは三重用水の建設を開始し、

揖斐川を水源として1977年(昭和52年)に完成した中里ダムなどを経由し

三重県北中部地域に上水道工業用水道・農業用水を1993年(平成5年)より供給開始。

これらのダム・堰・用水路は名古屋市の水がめとして現在も重要な役割を果たしている

(上記うち、本記事特集で直接関連するのは「木曽川大堰」↑地図中である。。。)



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