ローソン100で買った乾麺の饂飩と、白石温麺♪
朝霞台駅南口の「ローソン100」で買った乾麺の『うどん』を茹でて食べてみる♪♪☆
*
東武東上線「朝霞台」駅南口のローソン100(埼玉県朝霞市…本ブログ管理者撮影)
*
「ローソン100」関連ニュース
「内食」傾向に対応 生鮮品販売店倍増
2008年12月29日付・・・・・茨城新聞(2面)、福島民報(5面)より抜粋引用
:
コンビニ業界2位のローソン(新浪剛史社長)は、
野菜など生鮮食品を販売する店舗を
現在の約1500店から約3000店に今後3年間で倍増させる方針を明らかにした。
(共同通信のインタビューに社長が自ら応えた)
:
景気悪化で消費者が外食を減らし、
家庭で食事をする「内食」傾向が強まっていることに対応。
:
また、2008年9月に子会社化した九九プラスが展開する「SHOP99」を含む
国内の店舗数を現在の約9500店から、3年後に10000店超にする方針も明示。
(10000店超は、最大手セブンーイレブンに次いで2社目)
:
「消費者のニーズに合った店舗にしていく必要がある(新浪社長)」という方針から、
新規出店に加え、中核店舗の「ローソン」を「ローソンストア100」などに転換し、
生鮮食品の取り扱いを増やす。
(低価格志向に対応)
■本ブログ内関連記事 参照
ローソン100で買った3食入\105の乾麺の饂飩…販売元は宮城の老舗企業でした。。。
*
創業 明治19年10月(旧・白石興産株式会社)
社長 鈴木敬一郎 氏
創業当時、この会社では、
白石温麺(↓下述)の改良のため、民間では初めての機械による製粉に取り組みました。
:
しかしながら・・・・・
この会社は、平成16年2月2日、仙台地方裁判所に民事再生手続開始を申し立て、
同裁判所から弁済禁止の保全命令を受けました。
:
高級即席麺事業にも参入し、高級即席麺の売上は過去3年間順調に成長し、
前107期(平成14年6月1日乃至平成15年5月31日)決算においては、
59億円を超える売上を達成しましたが、
平成15年夏、地元である宮城県地方における局地的な冷夏を原因として
そうめん、
冷麦及び白石温麺の売上が伸び悩んだこと、
並びに高級即席麺事業における他社の参入による競争の激化を原因として
秋冬期の売上が一時的に伸び悩んだことなどにより資金繰りに窮するにいたりました。
:
再生手続開始決定後、企業再生投資事業及び物流事業を営むジェイ・ブリッジ株式会社(本店所在地:東京都中央区銀座二丁目12番11号、代表者:代表取締役会長 野田英孝、代表取締役社長 桝澤徹)(以下、「ジェイ・ブリッジ」といいます。)から経営支援の打診を受け、以後継続的にジェイ・ブリッジと共に、ジェイ・ブリッジなどによる当社への出資、
当社の営業の別会社(以下、「新白石興産」といいます。)への譲渡などを含むあらゆる再建策について協議・検討を行った結果、
ジェイ・ブリッジ及び大豆加工食品の製造販売及び小売・外食店の経営、小売外食店のフランチャイズチェーン運営などを営む 株式会社篠崎屋(本店所在地:埼玉県春日部市大字赤沼870番地1、代表者:代表取締役 樽見茂)(以下、「篠崎屋」といいます。)の両社による経営支援を行いたい旨の申入れを受け、
平成17年4月22日の臨時株主総会において、事業再建及び再生計画に沿った弁済の確度をより高めるため、現「白石興産株式会社」を「SK株式会社」へ社名変更し、
営業の全てを新生「白石興産株式会社」へ譲渡する決議をすることで、再出発し、
現在に至ります。
:
その後、平成19年2月22日、仙台地方裁判所より再生手続終結の決定を受ける。
白石興産の代表的・伝統的な商品「温麺(うーめん」です☆!
宮城県白石市 の「銘(名)産品」「特産品」になっています☆彡
*
白石温麺 出典:白石興産㈱公式HP より抜粋引用および加筆修正
江戸時代前半のこと、白石城下に住んでいた鈴木浅右衛門の父親は、
永年の胃病をわずらっていました。
衰弱のひどい病床で父親は、好物のそうめんを食べたいと訴えますが、
医師はそうめんには(当時)油が含まれていて胃に負担がかかるから、と許しません。
:
父親に好物をたべさせたい一心で消化に良いそうめんを探していた浅右衛門は
あるとき、油を使わない、そうめんに代わる麺があることを聞きつけて、
旅の僧、雲水から秘伝の手延べ製法を熱心に学びます。
:
そして、苦心の末にできた麺を病床の父親にすすめたところ、
日々食べるうちに父親は体力をみるみる回復、胃病も全快しました。
:
人々は浅右衛門の温かい思いやりをたたえ、
麺は「温麺(うーめん)」と呼ばれるようになりました。
そして温麺は「白石温麺(しろいしうーめん)」として広まり、
親しまれるようになったのだそうです。。。。。。
:
浅右衛門の功績は領主にも認められ、
味右衛門(みえもん)と名を改めよとの御意があり、帯刀を許されたそうです。
↓
鈴木浅右衛門から鈴木味右衛門へ・・・・・
以来、鈴木家は代々「味右衛門」を襲名し、
温麺づくりを家業として伝承すること(=白石興産のルーツ)になります。
麺が細く短いのが特徴…「温麺」を茹でて食べる(本ブログ管理者実食のうえ撮影)
*
東京では、豊島区東池袋に在る宮城県のアンテナショップ
「宮城ふるさとプラザ( COCO MIYAGI )」 で購入できます☆彡
*
温麺(うーめん)
↓
一般の素麺は粉を練るときにつなぎとして油を入れるが、
温麺は油を用いないのが特徴である。
長さ10センチメートル程度で短い束にして売られることが多い。
醤油や味噌で作った汁につけて食べるのが一般的である。
熱くしても冷やしても食べるが、夏に冷して食べるのが主流の素麺とは異なり、
温麺は冬の温かい麺に人気がある。
茹で時間の短さと麺の長さの短さから、料理で扱いやすい。
他の材料を混ぜ込んだ変わり麺も製造されている。
:
温麺(うーめん)は、素麺の一種であり、宮城県白石市で生産される同地の特産品。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』