「シエンタ・スパイク」&「ドラミンタ」・・・・・トヨタの生産ラインで学んだ?こと(過去記事更新) | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

「シエンタ・スパイク」&「ドラミンタ」・・・・・トヨタの生産ラインで学んだ?こと(過去記事更新)

シエンタ・スパイク S ドラミンタ X シエンタ・スパイク?

前回

*関連記事/既存の本ブログ提案(妄想)自動車*

 :

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■カムミヤ・グラシア・・・・・(ちょっぴり上質でお洒落♪)

■ハイブリッドカー「HE-Limited」と補助金、企業誘致

■「小さな高級車」を妄想してみる♪★

■マッタリⅡ・・・・・(Lクラスセダン)

■シエンタ・スパイク、ドラミンタ・・・・・(ミニバン)

■シャトル、プロ・・・(5ドアセダン、小型ステーションワゴン)と「地域内産業」

に続いて、
以前「シエンタ・スパイク」と言う名でご紹介いたしました「ウソ車」も、

今回、マイナーチェンジを実施いたしました。

今回は、「ノーマル系」と「カスタム系」に分けて開発(?)いたしました。


写真の黄色い車が「ノーマル系」で、
「本家」シエンタが、青色車体で、ドラえもんをイメージした「ドラエンタ」というコンセプトで出て来てますので、
当方は、イメージキャラとして妹のドラミちゃんを起用、
車名(サブネーム)を『ドラミンタ』として設定しました。


これが、ほんとの「姉妹車」---なーんちゃってwww


写真の銀色の車は、「カスタム【仕様】系」で
こちらは、従来どおり、
ホンダのカスタム系ミニバンである「モビリオ・スパイク」を猿真似wwwした

『シエンタ・スパイク』を継続設定いたします。
フロントグリルを一部埋め込んで、HONDA(カスタム)色が若干強い仕上げにしています。。。

*企画立案の背景・・・(以前掲載の記事本文より)

トヨタはこうして「世界一」になりました、、、

過去には
日産サニーの「後出しジャンケン」で勝ったカローラ
今日のミニバンブームでは、
本田オデッセィの「後出しジャンケン」で出したイプサム
同じく
本田ストリームの「後出しジャンケン」で勝ったウィッシュ


ってな訳で、
本田モビリオ・スパイクに対抗して、
『シエンタ・スパイク』なるものを企画してみました。
(もちろん、2列シート化・・・
あの手の車は、2列シートの方が「ゆったり」乗れそう、、、)

なお、
「トヨタ流(?)」の超・低コスト製造の為に、
Dピラー以外は、
オリジナルの「そのまんまシエンタ」です。


さて、、



本ブログ管理者は、
半年間、トヨタの製造ライン(塗装)に
期間従業員として在籍した経歴を持つが、
その時のフローは
(めちゃくちゃ大雑把に書くと・・・)


下塗り工程(下塗り作業班)
  ↓
下塗り検査工程(下塗り検査班)
*駄目な半製品は上へ戻す↑
  ↓
中塗り工程(中塗り作業班)
  ↓
中塗り検査工程(中塗り検査班)
*駄目な半製品は上へ戻す↑
  ↓
上塗り工程(上塗り作業班)
  ↓
上塗り検査工程(上塗り検査班)
*駄目な半製品は上へ戻す↑

・・・という、
各工程ごとに必ず「品質検査班」を置き、
☆実際作業者とは★別の人間★が、
次の工程に流す前に1台ずつチェック☆
して
駄目なものは上へ送り返す・・・・・・
という作業手順を経て自動車が造られていた。
(実際、それでもトヨタは、とくに最近リコールが多い
・・・販売車種・台数が多いうえに、
「乾いたタオルをさらに絞る」という徹底的なコストダウンで共通部品化が進んでいるので、
1件のリコールが、あっという間に何万台回収、、、って感じに拡がってしまう。。。)


(閑話休題―話を元に戻す
上(トヨタ塗装工場)のような製造方式は、
めちゃくちゃ手間とコストが掛かるので、
1台あたりの販売利益が大きい自動車だから可能なこと・・・


1個あたりの利幅が小さく、
1度に大量の製品を速い速度で造る「食品」の場合は、
(トヨタの前には、
俺は地方大手の食品会社に5年半在籍)

食材仕込み
(製造者によるセルフチェック)
  ↓
1食ごとに充填
(製造者によるセルフチェック)
  ↓
何千分の1(だけ)をサンプルとして抜き打ち品質検査
(品質管理部)

・・・という流れを汲むであろう。
☆「(作業者自らのセルフチェック」、
「何千分の1(だけ)をサンプルとして抜き出す検査」
には、
★人間は必ずミスをする生物である★
という見方に立てば、自ずと限界がある。☆

のは自明の論理であり、
☆間違った同じ人間によるセルフチェック・・・・・・
(たぶん


自分が犯したミスには気づかないうちに★
次の工程に流れてしまうであろう☆


☆サービス業も同様に
「作業者の都度、作業者自らによるセルフチェック」
が出来る程度・・・
というのが現状であろう。



*↓関連記事*

不二家埼玉工場、研修ほとんどなし…外部改革委が視察

(読売新聞 - 2007年02月03日 20:51)

大手菓子メーカー「不二家」(本社・東京)の再生に向けた助言を行う「『外部から不二家を変える』改革委員会」は2007年2月3日、同社の埼玉工場(埼玉県新座市)と秦野工場(神奈川県秦野市)を視察した。

 消費期限切れの牛乳を使用して洋菓子を製造していた埼玉工場では、社員やパート従業員に対する研修がほとんど行われていなかったことが判明

視察したのは、改革委の田中一昭委員長(拓殖大教授)や委員のほか、同社の桜井康文社長ら計10人。

  視察後、田中委員長は、手作りの工程が多く、従業員による高度な衛生管理が求められる埼玉工場について、「きちんとした研修システムがなく、新人は職人芸を盗んで仕事を覚えるという雰囲気だった」と指摘。同工場のパート従業員からは、「これまで一度も研修を受けたことがない」という証言もあったという。




できれば、
トヨタ流の品質管理が食品やサービス業界にも求められるが、
「利幅の薄い商品を数多く、速いスピードで捌く」
という性格上、
★現場作業者に極度の過酷な労働という形で、
押し付けられ、
ますます、
「(忙しすぎて)粗製乱造」★
に拍車をかけることになる。☆
ただでさえ、
今日では、
☆忙しすぎる上に会社側の厳しすぎる締め付けだけが増え、
給料は全く上がらない(むしろ減らされた)☆

忙しくて給料が安いのでは、
どんな「人格者」であっても士気が低下。。。

ムカついた元社員による「告発」ってな話も実際に耳にすることがある。

そんな会社は、
定着率も低く常に新人研修ばかりやっていて、
産出される商品・サービスの「質」も低下する一途、、、
(向上は期待できないであろう)


これを解決する為には、
食品製造会社であれば、
常に製品を監視できる余裕を作業者に与えるような
(今まで以上の)製造機械のハイテク化

*機械が造って、人は「監視」・・・という基本の徹底

**「製造」と「チェック」の完全分離。。。


サービス業であれば、
報告書作成作業の自動化
(JRの車掌が持っている通信端末機能付きの検札用の小型自動発券機ジャーナルみたいなもの)
や、
現場におけるサービス完了と同時に、
何らかの信号受信でき、原画に立つ人間をフォローできるような管理センター機能の充実

(施錠業務であれば電気錠の増設・・・
先日ミスを犯した電鉄会社であれば、
発車後は、車掌が手動でドア解放不可能==
運転手が車掌が発した信号を受信後に操作・・・)
などの解決策が考えられるが、

(単なる指示命令だけの機能しか無いアホな管理センターは、もはや、時代遅れであるが)
・・・・・

それは、わかっていても
機械等の新設・増設・開発には莫大な費用が掛かる、、、




しかしながら、
何も手を打たなければ、
間違いなく(過去の雪印の例みたいに)
会社は潰されてしまうであろう・・・。

(毎日新聞 - 2007年01月27日 20:40)
 菓子メーカー大手の不二家が2006年8月に製造し、同11月に滋賀県内で販売されたチョコレートに、生きているガの幼虫が混入していたことが27日分かった。同社のチョコ製品で虫の混入が明らかになったのは4件目。同社はいずれも「食べても害がなく偶発的なケース」として回収していない。洋菓子部門のずさんな衛生管理体制に続き、一般菓子の管理でも不備が明らかになりつつあり、大手スーパーなど販売を休止している取引先企業の不安が拡大しそうだ。




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