アップルパイ 中島デコさんのレシピ | サンフランシスコで生きるゆき

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リンゴの甘味で作る「アップルパイ」
卵、バター、砂糖は使ってません。



評価:★★



私たちの食生活が変わりつつあり (<-特に旦那さんですが)
ベジタリアン、マクロビオティックの食事やお菓子を楽しめるようになれたらと。



バター、卵、砂糖を使用した普通のお菓子は何度も作ってますが
マクロビのお菓子は今回がハジメテ。


今回は今までとは違うので、心なしか不安と緊張・・・そして、興味が。
中島デコ さんの本から「アップルパイ」を作ってみました。



中島デコのマクロビオティック パンとおやつ/中島 デコ
¥1,680
Amazon.co.jp



卵、砂糖、バターは一切使用せずに
甘味は、リンゴの自然な甘さで作られています。



材料は全て健康食品スーパー(Whole Foods)で手に入れたものを使用しています。



パイ生地にはペイストリー専用の地粉(Unbleached white Fl.)と完全粉(Whole Wheat)、塩、
そして、つなぎとなるバターや水の替わりに、菜種油とリンゴジュースを使いました。



リンゴは、切った後塩水につけることで、甘味を最大限に引き出せるとのこと。
これを弱火にかけて、半分くらい透き通るまで煮詰めます。



スイーツは、ペイストリーなどのクラスト物が大好きで・・・。
でも、自分でクラストを扱いたくて、粉ばかり買って作るようにしているのですが



今回のように卵やバターなしのクラストは初めて。
どんな感じかと興味津々でした。



バターをたっぷり使って折り込んで寝かせるを繰り返して出来るパイ生地のような、
そんな層が見られました。



それにゴムのように驚くほどの弾力性があります。
でも、弾力性は強いけれど、伸ばしてもさほど縮みませんでした。



でも、生地がまとまりにくく、リンゴジュースを付け足してはまとめて・・・。



レシピによると
焼く前に、刷毛でリンゴジュースとくず粉を火にかけ、とろみをつけたものを塗るのですが
くず粉がスーパーになく、マクロビでは恐らく違反のコーンスターチで代用しました。



くず粉は、日系スーパーにはあるのでしょうが
あくまで米系スーパーで手に入る食材で作りたいのです。



お味は、バターや砂糖を使用したお菓子に味覚が慣れてしまっているせいか
違和感があり、美味しい!とまでは感じませんでした。



しかし、クラストはパリパリと歯ごたえがあり
素朴な味で、噛めばかむほど甘味が染み出てくる
そしてだんだんとそんな味を楽しめるようになってきました。



リンゴを煮詰めるときは、シナモンを入れたのですが
味が薄く、ちょっとスパイスが欠けていると感じました。



レーズンを足したりしても良いかと思います。



何というか、体に負担が少ないと感じれるのです。
だんだんとこのような味が抵抗なく楽しめるようになればと思います。



作るのは、とても楽しかったです。



旦那さんは、このパイを見て、見た目が受け入れてもらえなかったからか、
まだ口にしてませんが
(作ってるとき、100%のリンゴジュースばかり飲んでました。(笑)



このような機会を与えてくれてありがとう!



それにしても、中島デコさんのHPを拝見して
デコさんとても魅力的な方だなって~うっとりとしてます。


Brown's Field