大化の改新の真実 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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蘇我氏の専横政治、聖徳太子の摂政政治の真実について書いてきました。
<聖徳太子の真実>

任那王だった欽明天皇が、金星系支配に対抗するために行ったのが仏教公伝。その仏教をベースにした政治を行うために、欽明天皇が百済から呼び寄せたのが、武内宿禰を祖とする蘇我氏一族ということでした。

しかし、金星系が流行させた疫病により一般庶民だけでなく、時の政治権力者トップであった蘇我馬子までが疫病にかかり、体が弱ったところをウォークインされてしまいます。

ウォークインというと、スピ系では宇宙人の魂が途中で入れ替わったものであり、普通の魂を持つ人よりもステータスの高いものであるかのようにふれ回っています。シリウス出身の魂とか。これは、全く根拠のない話です。

ウォークインを正しく翻訳している日本語がないので、仕方なく私もウォークインという言葉を頻繁に使ってきました。ウォークインの定義とは、何度も書いてきましたが、宇宙の法則を破り六道輪廻から離れた霊体が、肉体を求めて憑依し、その肉体に宿っている正規の魂に寄生して、最終的には魂をコントロールしている状態なのです。

この寄生された魂の状態が、世の中には蔓延しているのです。

話を戻します。

ウォークインされた蘇我馬子は、ウォークインされる前に自らが契約を申し出ていた聖徳太子によって牽制されます。聖徳太子は金星系の力を弱めながら蘇我氏に代わって仏教政治を行っていったのです。

聖徳太子、蘇我馬子が亡くなった後、政治のトップについたのが蘇我蝦夷入鹿の親子です。

蝦夷、入鹿は、当初は金星系にウォークインされておらず、正義の味方として政治を行います。620年後半から640年頃までです。

しかし、金星系が聖徳太子亡き(622年)後、だんだん力を強めていきます。その状況を見て、自分たちも父親の馬子のようにウォークインされる可能性を感じた蝦夷、入鹿の親子は、将来に備えて、ある人物を目に付けます。

それが、後に大化の改新を行い、天智天皇となる、若き中大兄皇子だったのです。

蝦夷-入鹿親子は、父の馬子が聖徳太子にお願いしたように、もし、自分たちがウォークインされ金星系政治を行った場合は、自分たちを処刑するように、中大兄皇子に頼み込みます

中大兄皇子の心境は複雑であったことでしょう。おそらく。640年から642年頃のことです。

その後、643年に聖徳太子の息子である山背大兄王が馬子によって自殺に追い詰められます。この時点で、完全に入鹿はウォークインされていたのでした。

入鹿がウォークインされたことにより、中大兄皇子は入鹿との契約履行のために立ち上がります。そう、死刑執行人としてです。

これが、大化の改新のきっかけとなった645年の
乙巳の変(いっしのへん)です。
<WIKI:乙巳の変>

中大兄皇子は、中臣鎌足とともに、蘇我蝦夷、入鹿の処刑を計画し、履行したのです。その直後、父親の蝦夷も自殺します。

その場所が、現在の飛鳥寺(法興寺)付近にある入鹿の首塚とされています。
入鹿首塚 

そして、新政権が発足します。これが大化の改新です。
<WIKI:大化の改新>

蘇我入鹿を祀る入鹿神社。
入鹿神社② 
 
大化の改新は、蘇我氏の専横政治を止めるために、中大兄皇子らがクーデターを起こして新政権を樹立させたとなっています。

結果だけを見ればその通りですが、実際には倭人系VS金星系(寄生魂)の戦いだったのです。ウォークインされた蘇我氏一族は、純粋な魂を持っていたのでしょう。自らウォークインされることを予見し、馬子が聖徳太子に、蝦夷、入鹿が中大兄皇子に事前に対処方法をお願いしていたのです。

これで、蘇我氏一族と聖徳太子一族、中大兄皇子の複雑な関係が理解できるようになるのです。ちなみに、聖徳太子と中大兄皇子(天智天皇)は同じ魂の流れなのです。

歴史の謎に、金星系(寄生魂)というキーワードをはめ込むと、パズルが完成します。世界の歴史の謎は、すべて金星系との戦いといっても過言ではないのです。それは現在も言えることです。


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