4.研修知識を素早く覚えるコツ | 【コールセンター】での電話応対がどんどん良くなるブログ

4.研修知識を素早く覚えるコツ

アメーバ研修知識を素早く覚えるコツ

保険や金融。

ヘルプデスクや通販など、

コールセンターが扱う業種は

多岐に渡り、それぞれ専門的な

知識が必要な場合があります。



慣れてしまえば

楽なのですが、

初めの膨大な研修量に

つまづいてしまう場合も

多いのでは無いでしょうか。


しかし、例え、

導入研修で覚える知識が

膨大であったとしても、

恐るるに足りません。



コツは「森を見て、木を見ず。」ひらめき電球



まず本道を作ります。

具体的には、最も一般的で、

頻度が多い問い合わせに

対してのフローチャート(流れ)

を自分のなかで作ります。



例:CATV会社の受注契約業務の場合。



お客様

「テレビで見たんだけど、CATVに加入したい」「どうやって加入すればいいの?」等。



勤務するコールセンターの

業務において、最も多い、

一般的な問い合わせ項目の

流れをまず押さえます。

(センターによっては、どのように案内するかまで細かく書かれた、電話応対例のトークスクリプトがある場合も多い)



研修で習ったけれども、
問い合わせ自体が少ない
項目は頭の片隅にぼんやりと
置いておくだけ。

実際に知識不足で
わからない問い合わせを
受けた場合には、
その場でリーダーやSVに
確認を取って知識の穴埋めを
していきます。

その時はお客様への
電話応対を、
堂々と、明るく、保留にします。



「お客様が仰られているのは~と、いうことですね?」


「つまり、こういった事でお困りでいらっしゃいますね?」


(質問をオウム返しすることで、問題点をはっきりさせ、お客様に安心感をもたせる)


「それでは確認致しますので、少々お待ち頂けますでしょうか」


ひらめき電球(お待ちください。

とこちらから言い切る事は

失礼にあたる。

あくまで、お客様の判断に委ねる)


即答出来ない問い合わせを

受けた場合、

人はとても困るので緊張します。

ですから、

自然と覚えも早まります。


1本の大木に、

少しずつ枝葉が別れ、

増えて行くイメージ

と言えばわかりやすいでしょうか。


研修で全てを把握しようとすることは不可能


ですし、

この方がずっと効率が良いです。



また、よく手元の資料に

メモを取り過ぎたり、

応対中、資料に頼り過ぎたり

しているケースを見かける事

がありますが、

個人的にはあまり

オススメ出来ません。

資料があると思えば、

いつまでも頭で

覚えなくなりますし、

応対もスムーズに

進まなくなるからです。

ノートを取るのであれば、

自分のアタマの整理のために

作りましょう。

それについては下の番外編

説明しています。



※ちなみに、

この本はおすすめです。
著者の真面目な姿勢が

伝わって来ます。

相手の心をしっかりつかむ プロフェッショナル電話力 話し方 聞き方 講座


¥1,000ちょっとです。



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©maki

まずは慌てずに、


業務の全体像を把握する(森を見る)ことから始めて、細かな知識(木)は後付けで補足していきましょう。


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