footballというのは、ホントにわからん。
先週、日立台で見たような前後半ガラリと流れの変わる試合に驚き。
7分の忠成君のゴールで幸先よく先制すると、
高い最終ライン設定からコンパクトな陣形を保ち、
鹿島を圧倒する試合展開を見せた東京。
野沢のミドルなど危ない場面はあったが、ごくわずか。
終了間際にも、千真の見事なゴールで、まさに「いい時間帯」での追加点。
理想的な展開で前半を折り返し、更なる好ゲームを期待していた。
・・・が、試合は後半早々、大迫のゴールで再び動く。
これに浮き足だった訳ではないだろうけど、
そういう所をしたたかに突いてくるのが鹿。
鹿の同点弾となってしまったヒョンスのオウンゴールは不運ではあったが、
しっかりゴール前に選手をかけて詰めていたのは鹿島の嫌らしさだし、
交代出場の草民のファーストタッチをかっさらっての
大迫の逆転弾なんて、したたかさの真骨頂。
終盤は再びボールを保持できて(いや、持たされてた?)、
相太・林の2枚替えで攻勢を見せたが、ゴールには至らず。
今季最高とも言える内容を見せた前半と、脆さの見えてしまった後半。
ガラリと流れの変わった、中断前最後の試合は、鹿の逆転勝利という結末。
悔しい、ホントに悔しい結果。
現地に行った方たちは、留守番のワタクシよりも、更に悔しい事でしょう。
けど、こういうしたたかな相手にだからこそ、失点後も動じる事なく、
粘り強く闘って、勝利をもぎ取って来て欲しかった。
チームとして、一皮むけて、より強く愛されるようになる為にも。
「カシマ」の壁を乗り越えなきゃ!
さて、他会場。
■リーグは中断したが、なでしこリーグカップに臨む仙台レディース。
守護神・天野の不在や怪我人の多さは気がかりだけど、
若手の先発起用も含めた、フレッシュな構成で神戸に挑み、
攻守に渡り連動した動きを見せていたが、神戸のしたたかさに屈した形。
ただ、長いカップ戦の予選。今後に向けて収穫もあったはず。
■湘南の阿部ノブ君。
接触プレーで大出血の報には驚いたけど、
敗戦は残念だけど、最後までゴールな立ち続けたと。
■順位の近い磐田との直接対決に臨んだ大分。宮沢キャプテンも先発出場。
録画していたはずの、肝心な後半は見られないけど、
時間を経過するごとに連動した厚みのある攻勢、そして堅守も。
ホームゲームだけに、先制して追いつかれた悔しさはあるでしょうけど、
勝ち点をしっかり積み上げられた事はポジティブに捉えるべき。
中断明けまでにチームをどうブラッシュアップしてくるか、楽しみです。
■そして、今観てるキンチョウの試合。
ケンタは今日もメンバーから外れてて、残念。
ただ全国放送で後ろ姿は見えたね(^ー^)
モニもベンチからのスタート。
やっぱりセレッソのオフェンス陣は華があるなと、改めて思う。
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